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2006年07月30日
1巻目の「お振るいあそばせ」

「お振るいあそばせ」/鈴木有布子
新書館・ウイングスコミックス
7/下発売
全1巻
恋が日々の原動力!! と断言する、お嬢様のさくら。『男の子だったら間違いなく好きになってたもん』というくらい大好きな親友・空の兄の大地が、ある日、古文の教師として赴任してきて…!?
表題作ほか、短篇「キリエの場合」、「ゆうなの場合」、さ・ら・に、幻の商業誌未発表作「夜明けまえ」を収録。強く、儚く、いじらしいメッチェン(少女)たちを描いた、マスターピース短篇集!!
(新書館公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
モチーフの異なる男女のドラマを扱った女性向け短編集。
テーマがそれぞれに特徴的で、単純なロマンスに終わらない何かを読み手に残してくれる一冊。
おいらこれ読んで、この人のファンになることに決めました。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
表紙が良いよね。これで思わず手に取っちゃったんだ。
さて内容は、とある高校を舞台にした微笑ましい恋の話から、天使やら何やら出てくるファンタジックなものまで。コメディからシリアスまでと幅のある読み切り連作となっております。
読み切り短編であっても、人物を活き活きと立たせたうえで丁寧に内面の変化を描くキャラ中心の話が続き、そこから意外性とちょっとした飛躍のある結末を用意したストーリーもなかなか読める。
描かれる人物と話の内容とそれぞれに適度なクセを持つため、好みのツボがはまれば好きになれると思います。
おいらはけっこう好き。
にしてもやっぱ、この表紙いいねぇ。
【こんな人に読んでほしい】
少女漫画として一定水準以上のものは持ってるんで、あとはどれか好みの話が見つかれば。女性側に視点をあてたドラマの作りをしてるので、少女漫画好きの男性にもすすめてみたい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2006年07月30日 05:42
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