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2006年06月27日
1巻目の「されど罪人は竜と踊る」

「されど罪人は竜と踊る」(1)/原作:浅井ラボ キャラクター原案:宮城 著者:灰原薬
角川書店・角川コミックスエース
6/26発売
エリナダで咒式事務所を営むガユスとギギナは、普段は致命的に相性が悪く毒舌の応酬を繰り返してばかり。だが、いざ戦闘になると抜群のコンビネーションで強大な敵にも勝利する。そんな二人の下に舞い込んだ依頼とは
(角川書店公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
設定と世界観に特徴を持つファンタジーアクション作。
美形主人公だけどノワールでハードボイルドが持ち味。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
インパクトと字面の派手さのある能力設定が目を引くファンタジー作。ワザの名前だとかがかっちょいいですが、まぁ漫画の中での使い方はアクションの小道具。
美形の男二人がコンビを組んでそーいうワザとか使って事件を解決しますよ、というとわりあい定型的なものですが、この作品の場合は物語のトーンに独特の色を帯びさせてまして。
主人公達の巻き込まれるトラブルがヤクザと娼婦の逃亡劇だったり、定番よろしく探偵事務所風のオフィスは常に金欠だったり。あと主人公に最初から恋人が設定されてたり。
作品の肉付けは定型的なファンタジーアクションのそれなんですが、主人公の設定やストーリーの骨格にハードボイルドな要素を含んでまして。話も暗めでけっこう救いが無い。
派手さのあるファンタジックなバトルに、ニヒリズムすら漂うようなノワール展開を見せることで、なかなか独自の面白さのある作品となってます。
【こんな人に読んでほしい】
よくあるファンタジーアクションが読めるなら。話が暗めってのも好きならはまれるかも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2006年06月27日 03:28
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