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2006年02月28日
1巻目の「魔法使いのたまごたち」

「魔法使いのたまごたち」(1)/原作:雑破業 作画:石川マサキ
講談社・シリウスKC
2/23発売
魔法女学園に入学した6人の女のコ――パム、クリス、サラ、フラン、リズ、チェルは、ひょんなことから、学園のはずれにある古びた寮の分館に入れられてしまう。学園には、指輪を気の合ったクラスメイトと交換し、『リングメイト』と呼ばれるパートナーになるしきたりがあった。ワクワクとドキドキがいっぱいの学園生活は、まだ、スタートしたばかり!
(講談社公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
東映の魔法少女シリーズ的な、和気あいあいとした女の子の物語ながらも、全体の枠組みをしっかり作り込み、その構成からキャラ中心の話にもっていきつつも、核となるメインのプロットを持ち。
洗練された組み立て方してますんで、2巻3巻とじわじわ面白くなっていきそうな可能性はあります。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
メインの登場人物がいきなり6人、冒頭から出揃うってのは話の作りとして性急なんじゃなかろかと思いましたが、この6人を必ずペアで行動させるという縛りを作り、そのペアとなったキャラ同士との関わり方でもって一人ずつキャラの強調を行うという手法をとってまして。これが実に丁寧で、誰か一人にウェイトを置くことなく6人均等に個性をアピールしていくことができるんですな。
ベースとなる大枠のストーリーも用意してはいるようなのですが、とりあえず今のところは、この6人同士の相関関係を提示している段階。しかしほんときっちりとキャラを作り込みにかかっているんで、今後のエピソードひとつひとつに期待が持てます。
絵柄も相まってか、安定感あるんだよなぁ。
全体的になんちうか、かつてのおジャ魔女どれみシリーズを思わせるものがありまして。バランス良く配置された魅力的な女の子キャラによるファンタジックコメディでシリアスもいけるっていう。
「女学校で『リングメイト』でパートナー」っつぅと百合風味な設定ですが、そっちメインではない感じ。少女の仲良し物語なんだけどそーいう読み方をしようと思えばできるよ、という程度。
【こんな人に読んでほしい】
ここまでしっかり作られてると、逆に女の子向けと思えなくなるから不思議だ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2006年02月28日 05:49
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