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2006年02月24日

1巻目の「桃組プラス戦記」

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「桃組プラス戦記」(1)/左近堂絵里
角川書店・あすかコミックス
2/17発売

トラブル吸引体質の祐喜は、転校早々「桃太郎の生まれ変わり」「鬼の呪いを解かなければ18までに死ぬ」とショッキングな宣告をされる。
その日から、家来兼友人の猿・雉・犬の三人との学園鬼探索&退治が始まった。
(角川書店公式サイトより引用)
           
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
女性向けビジュアル系の学園アクションコメディ。コメディ部のウェイトが大きく、楽しく読める。
ただしやっぱ基本的に女性向けなので、男の子達が和気あいあいとしてる様は「こういうものだ」と割り切っておかないと読めないかも。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
主人公は桃太郎の生まれ変わりで、鬼の呪いのために超不幸体質。
同様にイヌサルキジの生まれ変わりとともに、これまた学園内に潜む鬼の生まれ変わりを見つけ出そうっていう話の筋。

キラキラした絵柄でもってキャラのアピールとシリアス目なシーンを組み立て、作品世界を全て「学園」の中で完結させて学園モノとしての枠組みを強固にし、ストーリーのルールとシステムを明文化させ設定として話を深めており。
これだけだとかなりガチガチに作り込んだ女性向け学園なんたらってとこなのですが、そこからギャグコメディを畳みかけることで漫画としての厚みが少し出ているなぁという印象。
冒頭から次々に増えていくキャラ陣による2頭身ディフォルメのドタバタパートが賑やかさを演出してるんですが、ここんとこのメリハリの付いた切り替えがなかなかに間も良く、ぐっとマジなほうへ寄ったと思ったらスコンと落としてくるため、意外と笑えちゃうんですな。

アクション方面やシリアスな感じのとこはこの手のビジュアル系のそれとして、見栄切りとかっこよさに重視してキレイ目に仕上げましたという典型的なものなので、そっから振れ幅利かしたコメディ部分の落差でもってけっこう読めるようになっている感じ。

【こんな人に読んでほしい】
一応普通に読めたんですが、やっぱこういうのは女性向けですかね。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2006年02月24日 02:27

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