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2006年02月16日
1巻目の「Ares」

「Ares」(1)/瀬都ナルミ
マッグガーデン・ブレイドコミックス
2/10発売
追われる男と感情をなくした アンドロイドの出会いが、星に もたらすものは…!?
砂漠を舞台に繰り広げられる SFアクションファンタジー!
(マッグガーデン公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
とある因果から、主人公が謎の女性型アンドロイドと出会って、なんか大きな物語に巻き込まれていくようです。というSFでサイバーな雰囲気のファンタジーアクション作。
メカ類の凝った造形が目を引きますが、他はまぁ割と普通のファンタジーアクション。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
服装やらクルマやらは20世紀初頭っぽい感じだけどロボットとかバリバリですよ、という世界観。タイタニック号が砂の海を突き進んでたり。
んで見た目女の子なんだけど強いぞっていうアンドロイドが出てきて、これを狙う組織も出てきて大きな謎を呼ぶストーリーといった具合。
アクションファンタジーとしてはごく標準的な出来。話に引っ張られる作りの分だけ、主人公以下の登場人物も最低限の立ち位置を見せる程度の描かれ方。
普通に読むだけなら問題無し。
やはり特徴なのは銃器からモンスターからいろんなメカ描写にあるわけで。
場面の端にちょろっと出てるようなロボットもしっかりこだわりを持って描き込まれています。
ただまぁ惜しいというかもったいないというか、それらをデザインとして紙面に出すとこまではうまくいってるんですが、そっから漫画の要素として動かすところがあと一歩かなぁと。
どれもこれも描線多いメカなのに、アクションシーンで印象に残らないんですわ。ヒロインのかっちょいいお姿も、動き出しちゃうと随分と控えめだし。
もうちょっとこう、いい構図使えばかっちょよくなるんだけどなーと。もうちょっとなんだけどなぁと思ってしまうところ。
まぁこんだけ描き込んだメカを、漫画としての迫力でもって読ませて魅せてくれる作品のほうが少ないといやあ少ないんですが。
【こんな人に読んでほしい】
軽めのライトファンタジーSFって感じなので。コアなものを期待しちゃうとちょっと拍子抜けかと。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2006年02月16日 02:26
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