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2006年01月31日

2006年1月期・おすすめエロゲPV

エロゲの担当店員としてあれこれ見て回ってるOPやデモ映像のご紹介。
1月に発売されたソフトで、メーカーから公開されているOPなどのムービーの中から「お、これちょっといいんじゃないの」てやつをピックアップ。

2006年1月はソフトのリリース自体もちょいと控えめで、派手な展開をかけた作品に欠けるところがありまして。
公開されてるムービーもちょいとおとなしい感じで、「うお!これは是非とも店頭で流したい!」というのは少なかったです。

例よって、ゲーム自体の評価や評判、売り上げ等とはまったく関係のない紹介ですんで。

 
(以下メーカー名はメーカーサイトへ。『「ソフト名」ムービー種別』クリックで「Holyseal 〜聖封〜」内のダウンロードページに飛びますので。いつもお世話になってます聖封)
公開されている動画ファイルはどれも軽く数十メガあるので、落とそうという場合はご注意を。

「ゴア・スクリーミング・ショウ」デモムービーBLACK CYC
 主題歌と相まって、独特で怪しい雰囲気のよく出たムービーとなっております。
 これけっこう好きだったな

「Horizont」OPデモムービーArtel
 3Dロボがぐるんぐるん動いてます。歌もかっちょよい。でもこのロボ、ちょっとオモチャみたいなんだよなぁ。

「AVキング」各種ムービーelf
 以前に紹介しましたが、OPムービーがやはり映像、主題歌ともに馬鹿っぽくて良い。おいらの知り合いはこれ店頭で流してるの見て「これのCDいつ出るの?分からない? ゲームの方は値段いくら?……この曲のためだけにこれ買うのはどうかなぁ…」と言っておりました。
 ゲーム本体を紹介したデモンストレーションムービーのほうもいい出来です。見ててすごい面白そう。やってみたくなる。

「ゆんちゅ〜お嬢様はご奉仕中」デモムービーXuse
 割とオーソドックスな作りですが、小技の利いた効果がちょこちょこいい感じ。

「スクールぱにっく!」デモムービーTarte
 主題歌がテンポ良くて好きなのだ。キャラ紹介んとこの動きもいいな。

「よつのは」デモムービーハイクオソフト
 主題歌、ムービーともに静かな印象ですが、オブジェクトや効果に細かな演出がなされており、いい味出してます。

「すくーるヘブン らぶえろハーレム☆ももいろタイフーン」デモムービーBISHOP
 萌えソングによる典型的なエロコメムービー。歌がキュンキュンと。

「春恋*乙女 乙女の園でごきげんよう」各種ムービーBASE SON
 店頭で流していたのはミニキャラムービー版。見ていて実に楽しい。
 いろんな少女漫画の表紙をもじったキャラ紹介がいいっすな。なんか違うの一個まぎれてるけど。元ネタ何か全部分かるかな?

「Gift にじいろストーリーズ」各種ムービーMOON STONE
 ベーシックな映像なんですが、質が高くて凝ってます。店頭ではムービー第2弾のほう流してたかな、

「サルバとーれ!」デモムービーLiar−soft
 いい感じの萌えロックに乗って、どこかお馬鹿っぽいムービー。なんか好き。

「Imitation Lover」OPムービーlight
 学園もの恋愛AVGのムービーですが歌と映像がかっちょよい。

「女教師・ゆうこ『ワタシ、もう…この教室から抜け出せないの…?』」デモムービールネ TeamBitters
 変に凝ったムービーで、主題歌もダーティーな雰囲気出てます。
 この手の陵辱系のムービーは、映像もエロ全開なのでなかなか店頭で流しにくいんですが、出来が良いものもあるにはあるんですよな。

「はぴくり HAPPY CHIRISTMAS」OPムービーRondoBell feat.戯画※メーカーサイト音声有り注意
 ラブコメ型の標準仕様ムービーですが、主題歌のテンポで雰囲気出している感じ。

1月のタイトルからはこんなところ。
やはり全体的に、出来とかはいいんだけど「これ!」ていうのは少なかったですね。AVキングは例外として。
代わりに、ていうんでもないけれど、2月に発売予定ソフトで、すでにムービーが公開されてるやつにはなかなかにいい出来してんのが目に付きます。さっそくチョイスしてお店で流してます。

ただまぁ、新しいPC導入して、そのへんのDVD作成環境も大きく変わりまして、カンというか操作感覚慣れるまでちょいと手こずってますが。
しかしあれですよ、今までずっと98SEだったもんで、エンコードしたりDVD焼いたりしてる間に別の作業できるっつぅのは素晴らしいことですなぁ。

投稿者 bird_chief : 05:09 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト」

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「幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト」(1)/原作:根本新 漫画:ふる鳥弥生
講談社・シリウスKC
1/23発売

霊感があるくせに、幽霊が大嫌いな女子高生・遠野真理子(17)。ある日、祖母のお彼岸参り先で無縁仏・仁の墓を壊してしまった真理子は、墓を弁償するため「幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト」で添乗員(ツアコン)のバイトをすることに!
この旅行代理店は旅を通じて、幽霊たちがこの世に残した“未練”を晴らすという変な会社。そしてお客である幽霊たちはみなひとくせもふたくせもある個性派(?)ぞろい。老若男女になんと幽霊犬まで!
心と魂のおつきあいをモットーに、臆病添乗員・真理子と幽霊たちの不思議な旅行、ただいまより出発進行です!!
(講談社公式サイトより引用)
 
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
成仏できない幽霊とそこにある未練を人情劇としてコメディやってる作品。
表情豊かなカワイイ眼鏡のバスガイドさん見てるだけでも楽しい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
基本的に人情コメディなので決して派手ではないストーリーなんですが、じっくりと尺を用意してそれぞれのキャラクターを丁寧に紹介したうえでシチュエーションコメディの骨組みを作り、絵のケレン味でもって話を引っ張ってる感じでして。そして幽霊に対していちいちビビってるヒロインの姿がいちいち可愛くて自然と目も行き、なかなかに彩りのある漫画になっております。

幽霊を扱う人情劇なもんで、話は人の生死に関わってくるものでありますが、そこんとこの盛り上げ方は真っ正面からやっておりまして。ちょっとクサいかな、という気がしないでもないか。好みによるかな。

でもやっぱこのヒロインが良いすな。喜怒哀楽のいろんな顔がいちいちかわいいので見てて楽しいし、それにメガネだ。

【こんな人に読んでほしい】
雰囲気だけなら「拝み屋横町顛末記」に似てるので。そちら方面。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:59 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「ぼくと未来屋の夏」

bokuto-miraiya.jpg
「ぼくと未来屋の夏」(1)/原作:はやみねかおる 漫画:武本糸会
講談社・シリウスKC
1/23発売

小学生最後の夏休みの前日、ぼく・山村風太は未来屋と名乗る不思議な青年に出会った。彼は100円出せば未来を売ってくれる「未来屋」だという。あやしい大人に無視を決め込んだが、彼はぼくの落とし物を届けに家に現れた。そして、いつの間にか、家に居候することになった!彼との出会いをきっかけに、静かな田舎町だった髪櫛町にミステリーがめぐり出す……。
「怪盗クイーン」シリーズ、「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズなどで知られる児童文学のヒットメーカー・はやみねかおるの作品を武本糸会がマンガ化!!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
一人の少年と不思議な青年が送る、一夏のジュブナイルストーリー。
子供向けのミステリー仕立てながらも、少年の目線をしっかり描き、かつ大人でも読める話になっております。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
夏休み、肝試し、自由研究といった子供の世界を舞台として、そこにある謎と「神隠し」に未来屋とともに挑戦するという内容。
基本的に放課後ミステリー。どこかほのぼのと、爽やかさのあるストーリーは読んでて心地よく、子供が主人公の推理ものだからっつって、殺人事件とか起こらないのが良いですな。

加えて「未来屋」のキャラがなかなかに魅力的で、どこか怪しげだけど洞察力に優れ、主人公に対する温かい目を持っており。子供の頃にこーいう面白い大人と知り合いになれたら、きっと楽しいだろうなという人物です。

話自体は、テーマがテーマなだけにちょいと地味な印象ではあるんですが、子供の気分で読んでいく平和なミステリーというのもアリではありますよ。

【こんな人に読んでほしい】
同じく講談社シリウスの「テレパシー少女蘭」なんかが好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:40 | コメント (1) | トラックバック
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2006年01月30日

1巻目の「四季使い」

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「四季使い」(1)/原作:是空とおる マンガ:たかなぎ優名
講談社・シリウスKC
1/23発売

平凡な中学2年生の季月アキラは突如“夏の四季使い”を名乗る異能力者に襲われる。間一髪、その危機を救ったのは春の能力を操る3月の四季使い“桜木こよみ”だった。
次々と現れる四季使いに狙われる理由も解らぬまま、戦いに巻き込まれていくアキラ。
季節の力を操る異能力者たちのバトルアクションコミック!少年は……季節の輝きの中、大人になる!!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
四季の巡りや365日の暦そのものを大きな設定とするファンタジーアクション。
かなり細かく厳格にシステム化された設定はなかなかに面白い。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
平凡な学生だった主人公が突如バトルに巻き込まれて、なんかいろいろ設定があって、かわいいな女の子出てきて、んで主人公にはなんか大きな謎があるという。
この手のものとしてはわりかし典型的。世界観をそつなく絵にしつつアクションシーンもきちんとこなしている感じです。

しかしなんといっても設定としてのシステムがかなり目を引くところでして。
かなり具体的に細かいとこまで決まっているのでひとつずつ紹介はできないんですが、ファンタジー的な設定として地水火風の代わりに春夏秋冬と12の月があり、それぞれの必殺技には二十四節気や七十二候が作用するといった具合。
この作り込まれた設定は、マンガの設定というよりはゲームのシステムみたいだなぁと思ったらまさにその通りだったようで。アーケード筐体用に企画されたけどお蔵入りになったものであるようです。

【こんな人に読んでほしい】
カードバトル系のアクションマンガ好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 23:25 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「怪物王女」

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「怪物王女」(1)/光永康則
講談社・シリウスKC
1/23発売

平凡な少年、ヒロは交通事故によってその命を失う。謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。しかし、不思議な血の力によって蘇った少年を、血の戦士としての戦いが待っていた。
「姫」は怪物と呼ばれる異形の者たちの頂点に立つ王族の一員だったのだ。王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮。策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士となったヒロは飲み込まれていく。
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
狼男に透明人間に半魚人と出てくるゴシックホラーアクション。
アクション劇としてはわりとオーソドックスですが、ダークな雰囲気はそこそこ出ている感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
設定がちょこちょこと小出しにされるもんで、大まかなストーリーがまだ見えてこないところですが。
魔物の姫がいて、王位継承争いのためにこの姫がいろいろと命を狙われるところを半不死となった主人公が戦うという形。
死なない主人公ってことでことあるごとに血ぃ流してひどい目にあってますが、そこまでグロい表現にはしてません。

バトルシーンにファンタジックな要素を用いず、チェーンソーだのボウガンだので無骨にやりあってるのは一つの特色でしょうかね。ファンタジーっぽさをあえて廃しているような。
世界観の表現やアクションものとしての作り方も割とシンプルなために全体の印象がちょっと弱々しいんですが、ツンデレ気味なお姫様の魅力で読めちゃう感じ。
ただこのお姫様も、いいキャラというにはあともうちょっと足りないとこはある。

【こんな人に読んでほしい】
ゴシックホラーで軽めのダークファンタジーといったところなんで、暗いアクションものが好きなら。でもドロドロしてなくてあっさりしてんのよね。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 23:18 | コメント (0) | トラックバック
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2006年01月29日

エロゲの雑誌展開と仕入れの関係

角川書店コンプティーク増刊、コンプエースVol.5にて、きゃんでぃそふと原作「つよきす」のコミカライズ版の連載が始まりましたが、これがいろいろと興味深かったのでメモ。(29日時点ではコンプティーク.com内にまだ情報が無い)
以下はほとんど私の推測でモノ言ってるだけなので鵜呑みしないで下さいね。

以前記した「〜2005年総括」でもちょろっと書きましたが、もともと「つよきす」はゲーム雑誌でのパブリシティはきちんとなされていたものの、メディアミックス路線を前面に打ち出したものではなかったため、発売されるやヒット作となり良い評判と盛り上がりもあったのに、そこからの商品としての展開が少々おとなしめなものではありました。

しかし、きゃんでぃそふとのHP内(関連商品の項)を見てみると分かるように、年が明けてからノベルスやアンソロジーの刊行があり、そして今回、角川書店でコミック連載となったわけです。
ここんところを時間軸として並べてみるとこうなる。

05年8月
ソフト発売

12月
パラダイムノベルス
ソフガレノベルス

06年1月
コンプエースにて連載開始

2月(予定)
宙出版アンソロ本

3月(予定)
FOX出版アンソロ本

この中で最も早いのはソフガレとパラダイムのノベルス版ですが、まぁここのノベルスはたいていのソフトが真っ先にノベライズされるとこなのでいいとして(それでも発売から3〜4ヶ月後というのはこのレーベルでは遅い方)。

角川コンプエースでの連載開始まで5ヶ月かかっているという点が面白いと思うわけです。
私の記憶では、やるとなったらとことん露骨にやる角川コンプティーク系でも、「つよきす」は発売前の特集記事もほとんど組まれたことが無かったはずで。
発売されてみれば評判良くてヒット作。
そっから版権交渉に入って企画として立ち上げて漫画始まるまで5ヶ月。
大手である角川書店がどこまで小回り利かせて企画を動かしたかは知るよしもないですが、「公式な漫画のメディアミックスには、最短で5ヶ月かかる」ということなんだな、ということがなんとなく見えてくるわけです。(もちろんこれは私が勝手に思ってることですんで)

逆に考えると、ソフト発売からすぐにマンガ版の連載が始まったり、あるいはソフト出る前からやってたりするのは、開発時点からすでにメディアミックスが前提となっているということですな(当たり前ですが)。
もっと極端なこと言うと、まだ情報どこにも出てない時に、そのソフトの最初のメディア露出がコンプティークなんかでスクープとして大々的に取り上げられた特集記事だったりしたら、担当としては「アニメ化までは固いな。あわよくばPS2化かな」と予測しちゃうわけです。

大手の出版社がバックに付いて、メディアミックスをちらつかせて強力なパブリシティを打つってことは、すなわち前評判と期待度が上がっていくということですんで、エロゲ担当の立場からするとそういうソフトの動向は注意しておかなきゃならないわけで。マメにメーカーサイトを見て回り、なるべく早めに店頭告知を出し、どのタイミングで展開をかけるか考えていくわけです。

けど結局は、発売されてからの評判が大事なわけで。
どかんと派手目にパブリシティ展開されて、店もそれにのっかって強くプッシュしてみたものの、フタを開けたら………、てなことになった場合はもうあきらめて泣くしかないわけで。どっちにせよ仕入れてのは多かれ少なかれバクチではあるんですけどね。

個人的には、そういうメディアミックス路線の顕著なタイトルよりも、きちんとしっかり評判のいいソフトをプッシュしていきたいところなんですが、やっぱそれにも限度があって全てはフォローできないわけで。
そこいくとソフトの出るずっと前からページ数たくさん割いて特集が組まれているようなの見つけると「ああ、次はこれで行くんですね」と担当としては分かりやすいので楽ではあるんですな。


そうそう、コンプエースにはあと島田フミカネ+かずみ義幸という私的ツボユニットによる「ストライクウィッチーズ」なんてのもやってまして。
お気に入り。

投稿者 bird_chief : 05:33 | コメント (1) | トラックバック
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1巻目の「荒野の蒸気娘」

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「荒野の蒸気娘」(1)/あさりよしとお
ワニブックス・ガムコミックス
1/25発売
全1巻

エネルギーの枯渇した世界で、小ずるく立ち回る主人公・ジョー。
彼は、世間知らずのなかよし姉妹のアンとアリスに何故か“おにいちゃん”と慕われ一諸に旅をするハメに……。行く先々で姉妹が起こす騒動に巻き込まれてしまうジョー。実は彼女達は乙女の心を持った完全自立型ロボットだったのです(笑)。
果たして彼等の旅の行方は? ギャグコミック界の実力派・あさりよしとお最新作“要!脳内変換ストーリー”が遂に単行本化!
(ワニブックス公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
少女の心を持つロボット姉妹と小ずるい青年を主人公にした、ロードムービー風なギャグコメディ作。
巨大なボイラーのごときロボットが「おにいちゃん」と慕ってくるサマに、いろいろと試されます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
心も言動も少女のそれだが、どっからどう見ても外観はロボットな姉妹がヒロイン。
巨大ボイラーが「おにいちゃん…って呼んでいいですか」とか「ヤダおにいちゃん、恥ずかしい」とか言ってくるんですが、一応脳内補完用の設定イメージはあるのでこれで代用してね、というところでネタ作りしております。萌えとはなんぞやと。
しかしながら、異様な巨躯と強大な力を持ちながらも、心は純粋無垢であるという「小さな巨人」の持つ哀しさみたいなものもちゃんと挟み込んであり、加えて殺伐とした設定とストーリーから来る重さや暗さも垣間見せることで作品全体を引き締めているのはあさりよしとおならでは。
でもって端々でちゃんとSFやってるのもいいなぁ。

しかしまぁなんというか。最後まで読んでみると、この巨大ボイラーが段々と愛おしくなってくるから不思議。シチュエーションによるキャラ立ての成せることなんだろうけど。

【こんな人に読んでほしい】
「はたして君は鉄塊に萌えることができるか」というような。挑戦者に。
まぁそうでなくても読めるけど。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 05:21 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「究極宇宙味帝シーザー」

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「究極宇宙味帝シーザー」/Boichi
ワニブックス・ガムコミックス
1/25発売
全1巻

銀河の命運を賭けた料理対決に、辛勝するも疲弊し倒れてしまう銀河最強の料理人・シーザー。
しかし、彼を救ったのは、偶然居合わせた美少女3人組のハンターチーム・マナドであった。
自慢の料理で、彼女達を虜にしてしまうシーザーだが、コック帽を脱いだ彼は、なぜか超弱気な青年に一変してしまい……。
(ワニブックス公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
熱血料理漫画+90年代SFアクション+美少女ラブコメギャグ+乳と尻。
てんでばらばらな要素を絵の迫力だけでもってく作品。
馬鹿っぽくてくだらねぇんだけど勢いに負けて読めちゃうのは不思議。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
なんでもかんでも足せばいいってもんじゃない、と苦笑しそうなとこなんですが普通に読めるのはなんでだ。
水と油どころか3層4層に分離しちゃってるのに、一息で飲んでみたら「あれマトモに味わっちゃったよ」という。

気弱な青年の周りに、宇宙を股にかけて冒険する美女3人組がいて、ギャグとエロ撒き散らしつつSFアクションやって、ここぞというところで熱血ギトギトハイテンション料理対決。だからなんでここで料理が出る。とツッコミ入れた時点で負けか。
しかしながらにですね、アクションやってるとき、サイバーなもん描くとき、萌えエロやるとき、ドタバタコメディやるときと、それぞれの描き分けが絵としてしっかりとなされており、しかもそれぞれに気合いが入っているため個々のシーンはちゃんと読めるんですな。基本なんでもありのコメディだと分かっているため、それらの繋がり方は気にならない。ちぐはぐなのも味だと思えば。
けどSFさいばぁ表現が古いとか、出てくる料理がリゾットだのユッケだの地味だとか、宇宙モンスター狩りのハンターってのも陳腐だなぁとか、まぁそういうとこも気にならないではない。

メカやスーツのデザインは90年代的で、萌えキャラの造形も今のもんでもないし。
アクションシーンの描き方はけっこうなもんなんだけど、ギャグパートでは目玉と鼻水飛び出させるし。他にもいろいろと全体的に変な違和感があるし、これ描いてるの若い漫画家とは思えないんだけど、名前知らない作家だったし……。なんなんだこれ。
と思ってたら韓国の人なんですか。なるほどね。

【こんな人に読んでほしい】
変な漫画好きに。「これ」て言いにくいなぁ。別に笑える漫画ってわけでもないし。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「レスキューウイングス」

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「レスキューウイングス」(1)/トミイ大塚
メディアファクトリー・MFコミックスフラッパー
1/23発売

阪神大震災で愛する人々を目の前で失ったイズミは、無力な自分への憤りから自衛官を志す。配属されたのは救難ヘリのパイロット。幼なじみの横山と共に救難の任務に就く。
最高の機材と人員を誇る日本最強のレスキュー部隊・航空自衛隊救難隊。綿密な取材と膨大な資料に基づき圧倒的迫力で描かれる救難隊コミック!
(メディアファクトリー公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
熱血系の人助け公務員漫画のスタイルを持ちつつも、自衛隊でヘリだ戦闘機だのでミリタリー色を出す作品。
レスキュー物として必要なものは不足無く揃っているものの、ドラマとしては少々弱さが。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
消防士や医者などによる、アクション性の高いレスキュー物とだいたい一緒。
血気盛んだがまだまだ未熟な主人公がいて、トラブルが起こって出動して、うまくいくかと思ったところでアクシデント発生して、危機一髪のところで主人公がなんかして解決、というやつ。

そういった基本構造を外さずきちんとなぞっているため普通に読めることは読めるのですが、ドラマとして見ると少々退屈。
救助される側の掘り下げがほとんど無く、またメインの登場人物にもこれといった特徴に欠けるため、作品固有のこれという色が見えてこない感じ。
キャラの心情を謳うセリフも、理屈っぽいんだけど観念的で、ちょっと読み手に響きにくいかなぁと。

救助ヘリであるUH−60Jのその姿はなかなかにかっちょよく描かれてますぞ。
戦闘用でないヘリがかっちょいい漫画も珍しい。

【こんな人に読んでほしい】
ちょっとコアな飛行機好きに。「主人公機はUH−60Jですよ!」つってちょっと嬉しい気持ちになっちゃうような人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月28日

1巻目の「眠れる惑星」

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「眠れる惑星」(1)/ 陽気婢
小学館・サンデーGXコミックス
1/19発売

ある朝、目覚めるとすべての人類が深い眠りについていた…。
誰ひとり目覚める気配のないたったひとりの世界で、高校生・永井淳平の欲望に溢れたストレンジ・サバイバル・デイズが始まる!!
(小学館公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
著者あとがきにもあるように、中学男子的なエロ妄想を起点とするようなストーリー。ただまぁ一般誌なのでエロ全開ってわけでもないですが。
ラブコメシーン展開時における女性のかわいやらしさが魅力。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ある朝、とある男子高校生が目を覚ますと、自分以外の地球上すべての人間が覚めない眠りについていた。
状況に困惑しつつも、彼はとりあえずコンビニで飽きるほどエロ本を立ち読みし、憧れだった車の運転をし、そして……。という導入。

肝心なとこはネタばれになるんで伏せておくかなぁと思ったら、小学館のサイトには書いてあった。なんだかなぁ。
ともあれ。主人公があることをすると眠っている人間が目を覚ますという設定。
主人公により眠りから目覚めた登場人物達と、そして憧れの女性。奇妙な世界で繰り広げられる、ちょっとエロ気味なラブコメといった感じでしょうか。

主人公をわりかしおとなしめで気弱な感じにしているため、エロコメって感じでもなく、淡々と静かな調子の少し不思議SF+思春期ラブコメにちょっとばかしエロ風味があるという具合。
でもってメインヒロインがエロかわいいのだ。性格設定はちょっと好みが分かれそうだけど、そんだけ個性のしっかりしたキャラにはなってます。女性陣はみんなけっこうしっかりとしたキャラしてるんだよなー。

【こんな人に読んでほしい】
特殊なシチュエーションでのエロは燃えるな、というような。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ひるまサン。」

hiruma-san.jpg
「ひるまサン。」/真 伊東
竹書房・バンブーコミックス
1/17発売

その鋭い眼光にクラクラ!新生、ツンデレ系女子高生ヒロイン誕生!!
(竹書房公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
主人公のキャラクター性を特化させるタイプのコメディ4コマ。わりかしほのぼのタッチ。ツンデレとはちょっと違う気がする。
ヒロインの魅力はちゃんと出ているため、ちゃんと読める。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
一見キレイなのに、顔が怖くて周りの男性達からはビビられているけど、性根は優しくてちょっと天然。そんなキュートな主人公を中心に据えるコメディ4コマ。
…やっぱツンデレとは違うと思うなぁ。

シチュエーションがけっこう多彩で、その都度描かれるヒロインの姿はけっこういい感じです。
しかしネタそのものが淡泊というか、ほのぼのムードで終始しているためちょっともの足りない気も。ヒロインの周囲にいるキャラもちょっと弱いか。
色恋沙汰もちょっと絡ませたりはしますが、ラブコメはやってません。
まぁいいキャラしてるヒロインなんで、彼女だけぼーっと眺めるように読んでも普通に楽しめることは楽しめます。

【こんな人に読んでほしい】
特異なキャラクター性をウリにする女性キャラが主役なので、なんというかまぁ、キャラの個性の出し方を学ぶためのというか。そんな感じ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月27日

1巻目の「亜熱帯ナイン」

anettai-nine.jpg
「亜熱帯ナイン」(1)/著者:神崎 裕也 監修:木村 公一
集英社・ヤングジャンプコミックス
1/19発売

東京の南、約850キロに浮かぶ亜熱帯の楽園、三原島で火山が噴火し、全島民が避難を余儀なくされた。
島でただ一つの高校の野球部のエース、北沢前は、避難先の都内でかつての相棒、小比類巻ユキオから野球部の廃部を知らされる。
それぞれが別々の高校に行き、闘うことになった元チームメイトたちの運命は……!?
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
悲劇と逆境の中から甲子園を目指す、天才型熱血主人公のお話。
青年誌的な肉付けをほどこしながらも、友情とライバル話メインでオーソドックスな熱血野球漫画になっている感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
共に甲子園に行こうと誓った仲間達と戦うことになる、という基本テーマが下敷きにありつつも、そこにべったりではなく、1巻目では野球漫画としてのベースを踏襲している印象。
主人公出してライバル出して、主人公のスゴさ見せといてチームメイト探してるっていう。
あとこの主人公ってピッチャーなんですが、クロスファイアなる必殺ワザを持ってます。魔球とかそんなんではなくて、投球フォームとピッチングの組み合わせでなんかそれっぽくなっているというような。水原勇気のドリームボールみたいなもん。

全体としては、青年マンガ的ないろんな要素をミックスさせて読みやすくできている野球マンガだなぁという具合で。熱血根性系の主人公にヤンキー漫画的なケレン味の出し方があったり、バトルものっぽい勝負シーン使ったりささやかなとこで色気があったり。
しかし、それらの要素が多様な側面を見せているかというとそうでもなくて、なんかいちいちよくあるパターンだなと手堅さが先に感じられるというところ。
うまくまとまってんだけどなんか物足りない。

【こんな人に読んでほしい】
単純一途な熱血系が好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月25日

PC調整が難航中

新マシンに移行してからちょこちょこと復帰作業しているとこなんですが、これがなかなか進まず。
「あれー、あれのCD−ROMどこいったんだー?」
とかそんなんでもう。

1巻目レビューもちょいと止まっております。
それでも新刊はいちおうチェックしてまして
ふらふらと新刊棚ながめておりますと・・・
「ねこめ〜わく」(4)
うお!ねこめ〜わく新刊出てる!何年ぶり!?
と、驚いたり。

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2006年01月24日

PC買い換えました

新店舗オープンに向けていよいよ忙しくなってくるわけで
その前に、お金も少々貯まったし、ここらで一発、新しいPCに買い換えるかなとずっと思ってきておりまして。
ずっと自作派だったのですが、マザボが古くてどうしようもなくて、差せるCPUもメモリもお店に無いという状況で、しかもOSは98SE。
ちょっとだけのパワーアップが無理な状態で、大がかりな交換になるんだったらもう、メーカー製でもいいから安くていいやつ一台まるごと買ったほうがいいだろうということで
ずっとあれこれ調べていたのですが
そんな最中に、タイミングよくゲートウェイの春の新型モデルがラインナップされたので、これ幸いと。
これに決定
デュアルコアAthlonX2にメモリ1ギガのっかってて、OSが付いてさらにオプションでノートンインターネットセキュリティとATOK2005付けたけど、これで合計金額が10万を下回るというスグレもの。
グラフィック性能だけがまぁ並クラスのマシンなので、しばらく経ったらグラボも付けるつもり。
(ほんとは、キーボードもマウスもスピーカーも要らないからその分安くしてくれと言いたかった)

今日は届いたこいつの導入にほとんどつきっきりでした。
んで今はこうして新しいマシン使ってるわけです。
静かだし早いしいろいろ満足。
今までむちゃんこうるさい上に、冷却性能が足りなくてケースパネル開け放してたPC使ってたもんで
あんまりに静かすぎて逆になんか落ち着かないくらいです。

しかしまぁなんというか、別世界だなぁ

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2006年01月22日

新店舗オープン予定の発表だっ

本日のスタッフ集まってのミーティングにて
いよいよ告知解禁の号令が出ましたので
発表です

ひょうたん書店新店舗(仮)
出展予定地:鹿児島県国分市霧島市
オープン予定日:3月11日
店舗規模:郊外型コミック専門店+PCソフト+同人ソフト+その他

他詳細も色々と、出せる範囲でお教えしていきますので

そんなこんなで、今お店では新店舗に向けての準備でてんてこまいです。
新しくお店を作るというときにどういう手順でどういうことをやっていくのかレポートしてっても面白いところなんですが
残念ながらというかなんというか、私はこの新店舗にあんま深いとこまで関われないのでなんとも
新しいお店の棚をどうする商品構成はどうするとか、そーいうのに立ち会える機会ってなかなか無いので、いちいち興味深いところではあるんですけどね。

ともあれ乞うご期待ですよ

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東方の新作が出ますよ

夜の10時にお店しめてがたがたと片付けやらしておりまして
今夜はスタッフ集まってのミーティングあるからお掃除もはやくしないとなーと
やっておりますところに
秋葉原よりメール来たる

上海アリス幻樂団・C69新作 「東方文花帖」 店頭販売決定“

うえええおい出るんですかいな。あれショップに並ぶかどうか微妙な感じだったのに。

“22日より予約受付解禁“

ちょちょちょ、明日じゃん。でもああお店閉めないといけないけど。けど告知出しておかなきゃ〜。
というわけでバタバタとPOPやら告知物作成。まったくもう。
しかしまぁこういうような、期待の新作について展開かけて動き出すというのはやってる側もうきうきするもんですよ。

東方文花帖、イベントだけでしか手に入らないかなー、まぁサークルさんの意向ならしょうがないよなー。
と思ってたんですが。
こうして地元のお客さんの手元に届けることができるってのも嬉しいもんです。

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2006年01月21日

これって新海誠の新作??

エロゲの発売日となる毎週金曜は、同時に多くのメーカーサイトが一斉に情報更新する曜日でもあるわけでして
いろんな体験版やらデモムービーやらがアップされるタイミングであります

そんでもって色々とチェックして回ってたんですが
パープルソフトウェアの2月の新作、「あると」のデモムービーがアップされたのですが・・・

 
aruto-11.jpg
aruto-12.jpg

これって新海誠ムービーじゃないっすかね??
どーなんでしょ。
クレジットの無いムービーですし、メーカーサイトにもまだそれらしい表記も無いんですが、どう見てもそういう風にしか思えないなぁ。
そのうちに明らかになるとは思いますが。

まぁそうでなくてもこのムービー、3DCGでフルアニメーションで、動きのある細かいカット回しでなかなかに見応えのあるムービーになってますんで。
一度見てみることをおすすめしますぜ。
Holyseal 〜聖封〜内・「あると」ダウンロードミラーページ
ただしサイズがやたらでかいのでそのつもりで。110メガとはここ最近でも珍しいくらいの大きさだ。

あ、しかもこれMPEG1だ。へぇ〜、考えてるなぁ。
お店のデモムービー上映用のPCって、常に最新型のものが使えるわけではなくて、むしろ旧式PCの場合が多いわけで。あまり重い動画は再生できないんですよ。
その点、MPEG1だとかなり古いマシンでもキレイに再生できるのでありがたいんです。
ここだけの話、DivXやらで配布されている重たいデモムービーを店内に流したい時は、わざわざMPEG1にエンコードし直したファイルを再生してます。

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1巻目の「ストロベリーシェイクSweet」

strawberry-syeik.jpg
「ストロベリーシェイクSweet」(1)/林家志弦
一迅社・百合姫コミックス
1/18発売

売り出し中の人気アイドル・橘樹里亜が一目惚れした相手は、なんと後輩のアイドルの卵・浅川蘭。
キケンな女子ふたりがノンストップで繰り広げる超絶ハイテンション・ギャグと、めくるめく恋模様がシェイクされた最強ラブコメ!!
(一迅社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
百合全開でテンションも全開。テンポ良く繰り出されるネタと、リズム感のあるネームが持ち味。
絶え間なく増え続けるキャラクター陣を、きちんと個々にソツなく転がしてまわってるのはさすが。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ドタバタ風味のシチュエーションラブコメを、登場人物全て女にしてしかも軒並み百合にしたという作り。
主人公は好き好きーと迫るがそのお相手はニブくて天然。というところでもって、何かというとハァハァ悶えてる主人公。といった構図でスラップスティックやってるのが基本形。

高いテンションによるキャラのリアクションと、その都度飛び出すセリフがなかなか良くて、それだけでぽんぽんと読める感じです。
登場人物のほとんどがレズっ気があって、かつボケ担当であるわけなんですが、ツッコミ役が一人しかいないということもあり、ボケっぱなしの周囲に対する均衡が取れていないような気もちょいとします。そのため少しばかり締まりが無い。
でもやっぱ林家志弦はテンポの早い掛け合いが読んでて楽しいなぁ。

著者前作の「はやて×ブレード」や「ウルトラソード」等の場合は基本のベースがアクションコメディであったりして、そこに作者固有の要素として百合があったわけなんですが、全面的に百合だけしかない漫画だと、ちょっと足元が弱いせいかとりとめのない印象になってます。
しかしながら、大量のキャラクターを的確に演出して使い分けてるとこなんか、やっぱさすがだなーと感心するところです。

【こんな人に読んでほしい】
百合好き。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「くちびる ためいき さくらいろ」

kuchibiru-tameiki.jpg
「くちびる ためいき さくらいろ」/森永みるく
一迅社・百合姫コミックス
1/18発売

21世紀に残る最後の純愛少女マンガ家・森永みるくが贈る、珠玉の短編集。
幸せいっぱいの両想いや悲恋、ウブな純愛からちょこっと大人の激愛などなど全7篇を収録。
女子同士だからこそ描くことのできる、純愛少女マンガの決定版!!
(一迅社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
古典純愛+思春期百合+ほのかなエロス。
「これは百合ものに特化したもんである」という前提があるのでちゃんと読めるという感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
形式は、同じ学校を舞台に様々な人物の話を語る読み切り短編集。
全体に優しさと丁寧さのある内容で、少女漫画的な女の子友情物語をもう一歩踏み込んで百合にしてみましたという感じ。あとそこにささやかなセクシャルを。エロマンガの5、6歩手前くらいの位置で。
最近はハイティーン向け少女漫画でセックス描くから、そういう意味ではおとなしいほう。
しかしこのほのかな色気は特徴として悪くないとこです。元が成人向けも描ける人だけあり、微妙なポイントを突いてエロを表現すんのが巧みです。

二人の少女と特定のシチュエーションと、そこに描かれる乙女ちっくな恋模様を情感たっぷりに読ませるのがウリなわけなんですが、穿った嫌らしい言い方すると、ドラマとしてはちょいと退屈。
しかし、どきどきしてる女の子達の表情と感情に、読んでるこっちも照れくさくなっちゃうわけで、むしろそういうのを楽しむ本でしょうか。
少女漫画に純愛が無くなって久しいわけですが、どこに行ったかと思えばここに来ていたか、というような。

あと少女漫画の恋愛劇を男が読む場合、最大の障害となるのが恋愛の対象となる男性キャラの存在であるわけですが、なるほど百合ならそこの心配無しに純愛少女漫画が読めるわけか。意外な効能と言いますか。

【こんな人に読んでほしい】
百合好き。古典的な少女漫画好き。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月20日

「もやしもん」2巻のささやかな秘密

須藤真澄新刊、「長い長いさんぽ」を読んでひとしきり泣いたあと
これ読んだ人はみんな泣いてるだろうなーとあっちこっちと検索かけまして
ああやっぱり泣いてるなー、でもみんなおおむね好評だなー、良かったなー、などと思っておりまして

そんな中で検索結果からいろいろ見ていた中で
意図せずして発見

ふと積んであったもやしもん2巻(AA)を見て驚く。
……2巻のこの赤丸部分。
ちょwwwwwwwwwwwスゴスwwwwwwwww

慌てて手元にあったもやしもん2巻を確認
うわ!!ほんとだ!!かもされてる!今まで全然気付かなかった!

作品中での、編集者と一緒になったいろんな遊びの要素もけっこう楽しんでたんですが、こんなことまでやってたとはね。
小口の部分で(背表紙の逆。めくるとこ)やってんのは見たことあったけど。こんな言われないと気付かないようなとこでやってんの、初めて見た。

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1巻目の「どーする!?わんこ」

dousuru-wanko.jpg
「どーする!?わんこ」(1)/那州雪絵
竹書房・
1/17発売

ある日、竹史少年は、おとなりに住んでいる謎のお姉さんに、箱に入ったチワワの仔犬をもらいました。
「はな」と名づけられたその仔犬は、その日から、竹史君の一番の親友になったのです…!
那州雪絵の新境地!わんこと少年を取り巻く、ほのぼのファミリー4コマです!
(竹書房公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ホームコメディ4コマにペットエッセイの要素を配合。
きれいにまとまったネタとペット漫画の良さは出てるものの、ちょいとばかし全体的に地味目なのはしょうがないか。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
キャラの設定や個性よりも、犬を中心とする位置関係でネタを読ませる作りでありまして、基本的に主婦目線。
明確な特徴を持ったキャラも用意されてはいるものの、主役である一家がシンプルなだけに若干浮き気味か。いや浮いてるくらいでちょうどいいかも。
お父さんがさりげにいい具合。

そのうえで「あるある」的なペットエッセイ漫画としても読むことができるわけで、たしかにそういった子犬の仕草は見ててほのぼのできますな。
タイトルからしてアイフル犬のそういうの狙ってんのかなーと思ったら、作者自身は10年前から長毛チワワを飼っていたんだそうな。
そのせいか、ネタのちょっとしたとこに厚みとキレがあるのだ。

そんな感じで犬中心に普通に読めて楽しめる漫画になってはいるのですが、まぁ普通のコメディ4コマではあります。

【こんな人に読んでほしい】
小型犬好き。飼ったことある人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」

umi-show.jpg
「ケンコー全裸系水泳部 ウミショー」(1)/はっとりみつる
講談社・マガジンKC
1/17発売

海猫市にある県立海猫商業高等学校、通称「ウミショー」。
泳げないのにナゼか水泳部のマネージャーをしている主人公・要の前にある日突然現れたのは、なんとイカダに乗った一軒家とおっさんととびきりカワイイ女の子だった。
天然系スイマーあむろと、おバカな水泳部員のドタバタスクールライフ!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
水泳部の女の子が水着とか全裸とかのエロ風味学園コメディ。
シャープな描線でありながらもむちむちと肉感的に描かれる女性キャラが魅力。
えっちぃことはいいことだ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
萌え系ラブコメというよりは、色気要素有りのシチュエーションコメディといった感じ。……いや微妙に違うんだって。

女性キャラのポージングや画面に寄ったアップの構図に力のある人でして、キメどころでびしっとこれをやられるとけっこうクラッとくるものがある。
メインヒロインは健康的な色気を持ち、奔放で天真爛漫な良いキャラなんですが、残りがいまひとつぱっとしない。萌え系を狙ったパターン配置を意図した痕跡はあるものの、早々と断念している印象。それが良いか悪いかはまた別として。

ぐいぐいとキャラで読ませたりネタで引っ張るようなコメディではないですが、フェチズムを感じさせてくれる作者特有のエロかわいさは出てるからまぁいいか、というところです。
水着の質感や女性の肉感的なとこが良いのだ。

【こんな人に読んでほしい】
中高生の男子を惑わせ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月18日

長い長いさんぽ

nagai-sanpo.jpg
「長い長いさんぽ」/須藤真澄
エンターブレイン・ビームコミックス
1/16発売
全1巻

老境にさしかかった須藤真澄の愛猫・ゆず。彼のおかしく、おマヌケな日常。そしてついにやってきた最期――。
2005年夏『ビーム』誌上に掲載され、そのあまりに衝撃的な内容が、大きな話題を呼び起こした『長い長いさんぽ』がついに単行本化!!
ゆずが老境にさしかかった頃の未発表作品も加え、1月16日・ゆずの一周忌の日に発売されます。全ネコ好き必見の話題作!
(エンターブレイン公式サイトより引用)

オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
ゆずとの生活を描いた未発表作品を、ゆずが健在だった頃から時系列順に並べておいて、そして語られる離別の時。
痛々しいまでのこの悲しみと衝撃に、まともに読めないくらい泣きまくりました。
この一冊は、漫画の、特にエッセイマンガというジャンルにおいて大きな何かを刻むことになる凄い作品なのではないかと思っております。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
読みながら泣きすぎてもう、涙とか拭いたティッシュが山積み。
・・・あ、こうして内容確認のため改めて読み直してるだけでもうダメだわ。

いわゆるペットエッセイ漫画において、愛するパートナーとの死別を描いたものもあるにはあるのですが、こうして前後編70ページの尺をとって死の前後を克明に記した漫画というのはおそらくほとんど無かったのではないかと思われます。
長年連れ添った家族を失ったその時の、作者自身の悲しみに暮れる様子やその中での立ち居振る舞いをここまで赤裸々に綴るというのも壮烈といいますか。ほかでもない自分自身の、こういったマイナスの感情のうねりを漫画にしてしまったというのは、ほんとすごいな、よくやったなと思います。
漫画家の実体験としての身内の死を、こうしてダイレクトに、しかもずっと後になってから回顧のように描くのではなく、まだ悲しみのただ中にいる間に描いてしまうのもほとんど前例が無いのではないかと思います。
そのうえできちんとエッセイマンガとして読ませる、楽しませる作りになっているとは。驚かされるばかりです。

また、須藤真澄先生のHPから確認してもらうと分かるのですが、この1冊が作者本人だけでなく、編集部や営業その他の心強いバックアップがあって生まれた本であるというのも感慨深いところ。
雑誌での掲載時、コミックビームの編集長は「今回はネームに直しは入れない。頑張って描こう」と言い。
営業との交渉の末、この本はゆずの命日に発売されることが決まり。

大きな喪失と悲しみの漫画なんですが、この本に携わった人達が作者の思いをしっかりと汲み取り、そうして出来上がった大切な宝物のような1冊。

実は(というようなものでもないけど)
須藤先生とひょうたん書店とはちょっとしたご縁がありまして。かく言う私も先生とはお酒の席をご一緒したこともありまして。
私も含めたひょうたん書店の人間はみな、ゆずの訃報を知った時はショックを受けたものでした。
それから一年が経ち、こうしてこの本が出るというのはほんと、泣けるんだけれど嬉しい、哀しいけれど良かったなぁっていう。そんな不思議な気持ちです。

あとは、この本がたくさんの人に読まれるといいなぁと。そう願うところです。

【こんな人に読んでほしい】
猫好き。ただし覚悟を決めて。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「大江戸 酒道楽」

ohedo-sakedouraku.jpg
「大江戸 酒道楽〜肴と花の歳時記〜」/ラズウェル細木
リイド社・コミックス
11/30発売
全1巻

呑兵衛の言い訳と江戸グルメ雑学が満載!!
ラズウェル細木が贈る至極のコミック&エッセイ!!オールカラーコミックで登場
(ジャイブ公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
江戸庶民の生活風景から、季節ごとの食と花と風物詩を紹介する雑学漫画。
4ページカラー漫画を中心に、江戸の暮らしを語るエッセイもふんだんに。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
掲載誌であった「コミック乱ツインズ」読んでた時から割と好きだった一品。
若い身空でこんな漫画をこうしてわざわざ取り寄せてまで買う人間もそうそういないだろな・・・。

酒売りでありながら酒道楽の主人公を中心に、彼の暮らしぶりから季節ごとの江戸の名物を語る内容でして。食、花、名所、名物、催事に至るまで、全部読めば江戸庶民のちょっとした事情通になれること請け合い。
とりあえず飲んで喰って語る。決めゼリフは「なに、酒なら売るほどありまさぁ」。
エッセイ部分も含めて、こんだけ書いて共著でもなく原作も監修も無いというのはたいしたもんですわ。

基本的に雑学お勉強漫画と言っていいので、なにがどう面白いとかそういうものでもないのですが、ほとんど全てのページに「へぇ」が溢れている漫画というのはそうそう無いですよ。
んでもって4ページごとに毎度毎度なんかうまそうなもん食ってるんで。おなかのすく漫画でもある。

巻末には特別収録で「戦国食噺」も。戦国時代の武将と食を語る雑学漫画。

【こんな人に読んでほしい】
江戸好き。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月17日

1巻目の「CLUSTER EDGE −クラスターエッジ−」

cluster-edge.jpg
「CLUSTER EDGE −クラスターエッジ−」/小松田わん
白泉社・花とゆめコミックス
1/5発売

伝統校・クラスター学園に集う、将来を約束された名門子息の少年たち。
そして、クローン技術により造り出された、人間になりたいと願う人造兵の少年たち。
まったく境遇の異なる彼らの運命が、一人の不思議な少年によって重なりあっていく――!!
LaLa×サンライズ 夢のタッグの超注目アニメを、メインキャラクター原案の小松田わんがコミック化!
(ジャイブ公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
イケメン少年達がかわいそうな目に遭って、というところで女性向けに作ってある作品。
特にこれといった話もまだ展開されていないものの、まぁキレイなお兄ちゃん達がきゃあきゃあやってるなというだけの感じ。
アニメ版の男性声優陣のインタビューも掲載。読む気はしないが。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年01月16日

このささやかな幸せをアメフトに託して

野球サッカーK−1プロレスF1相撲と、TVでやってるプロスポーツには軒並みまるで興味の無い私ですが。
アメフトだけは数年来のファンでして(アイシールド21やる前から)
冬のNFLシーズンともなれば毎日のように録画セットしてテレビにかじりついてます。
そんなNFLもいよいよプレイオフに突入し、全ての試合がひとつひとつ見落とすことの出来ない時期になってきております。

店での仕事中はともかくとして、私生活においてはまるで彩りのない乾いた日常を送っている私ですが、この時期だけは、仕事終わって明日は休日だというその夜に、ビール日本酒その他揃え、「これ!」と決めて録画しといたその週の注目カードをアルコール摂取しつつじっくり観戦するのが、ささやかな楽しみとなっておりまして。
しかも今やプレイオフまっさかり。もうファンにとっては全ての試合が必見の、たまんないことになっておるのですよ。

今週の注目カードはこれだ!ピッツバーグスティーラーズ対シンシナティベンガルズ!
どっちも好きなチームだしプレイスタイルが正反対で面白いゲームになるだろうと。ばっちりビデオ録画しといて、休み前の夜に楽しませてもらおうと。そう思っていたのです。

そんな時、アメフト話の通じる数少ない知人が、仕事やってるなかでお店にやってきまして

「いやー、見た?プレイオフのベンガルズ。 最初にロングパス投げてそれでもうおしまい」
「……あああっ!なんで言うんすか!まだ見てないのに!楽しみに録画とっといたのに!」

台無し。

まぁそれはともかくとして。
スティーラーズのストロングセーフティー、ポラマルの素晴らしい動きを眺めていて、そういえばアイシールド21には主役チームの主要味方キャラにもライバルキャラにも、セーフティーのポジションやってるキャラがいないよな、と気付いたりしまして。
ポラマルのような、神出鬼没なセーフティーが重要なキャラとして出てきても面白いのになぁと思ったり。

とにもかくにもまぁ言えることは
アメフトって、やっぱ集団競技のプロスポーツの中でいちばん面白い競技ですよ。

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2006年01月15日

1巻目の「TAKERU-SUSANOH〜魔性の剣より-」

takeru-susanoh.jpg
「TAKERU-SUSANOH〜魔性の剣より-」/中島かずき×唐々煙
マッグガーデン・ブレイドコミックス
1/10発売

伝説のスサノオの剣を求めて大八州に集いし三人のタケルの物語の行く末は…!?
劇団☆新感線の中島かずき脚本を迎え、新星・唐々煙が描き出す新世代和風ファンタジー
(ジャイブ公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
東洋的世界観を下敷きにした長編ファンタジーアクションロマン。
演劇脚本家が漫画用に原作を書き起こしているだけあって、しっかりとまとまりがあり、読める作品となってます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
極東に浮かぶ島国にあるというお宝を巡り、ふとした偶然から出会った「タケル」の名を持つ三人がアクションしたりとか大国の陰謀と戦乱があったりとか。

話の起伏がうまいこと用意されているところで、主人公三人の強い個性でもって全体を牽引している感じ。
キャラの立たせ方がしっかりとしてまして。割合にパターン的な人物配置なのに、シーンごとのセリフにきちんと気を利かしてあり印象的で、形式的なキャラになってないんですな。
見え見えの狙いどころじゃなくて、ふとしたところで記憶に残るセリフがあるのだ。
加えて、伏線となる話の種やキャラクター陣もそつなく蒔いてあり、この先ふくらみのある展開が期待できるようになってます。
作画の面では冒頭の部分がちょいと頼りないかなぁと思ってましたが、後になってけっこう力のある絵を見せてくれます。

まぁよくあるビジュアル系のファンタジーアクションだな、と思って読むと意外にしっかり作ってあって読めちゃう作品。
ただしこっからあと飛び抜けた何かが欲しいなぁとも思えてくるのは贅沢な希望か。

【こんな人に読んでほしい】
スクエニ系シリアス目の美形アクション読み。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月14日

1巻目の「学園革命伝 ミツルギ」

gakuen-mitsurugi.jpg
「学園革命伝 ミツルギ」/原作:河田雄志 作画:行徒
マッグガーデン・ブレイドコミックス
1/10発売

少子化で統廃合が進む都内某地区の私立波亜怒雲(パードゥン)高校。
生き残りをかけた学園改革を、校長の手より託されたのは、美貌の生徒会長“美剣散々”を筆頭とする4人の生徒会役員だった!
鬼才・河田雄志の強力ギャグを、新進の天才絵師・行徒が美麗にコミック化!
(ジャイブ公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
ソレ系のなんかビジュアル系ファンタジーでもやっていそうな絵柄でもって、全力のギャグをやるという意欲作。チャレンジャーだ。
お約束的なシチュエーションコメディに落とさず、真正面から笑わせにかかっている姿勢は評価したい。
ギャグは全般において、バカでくだらねぇなぁ(笑)っていう方面。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
少子化で学校が閉鎖されるかもしれない。そうならないためになんとかしようとひとネタ起こすという展開。10ページギャグ。珍しいページ数じゃないかこれ?

表紙の具合からじゃ信じてもらえないかもしれませんが、どストレートなギャグ漫画です。
掲載誌についてる読者を見越してやるようなお約束ネタに頼らず、真正面からやってるのがいいですな。細かいところでのネタの仕込みも気が利いてるしなぁ。
ネームだけだとマガジンやサンデーあたりに載ってても違和感無いかも。
ギャグの質はややベタ目でテンション高く力押し。とんがった鋭いギャグというわけではなく、しょーもなくてくだらないんだけど、クドさで強引にもっていく感じ。そういうのをこの絵でやってるというのがズルいんだ。

中二階堂が良い。彼のネタが何度と無く出てくるんですが、クドさしつこさに「またやってるよ馬鹿だなぁ」と、つい笑っちゃう。

「あの中二階堂が…!」

【こんな人に読んでほしい】
ギャグ漫画読み。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ラルシド!」

ralsid.jpg
「ラルシド!」/ゴツボナオ
マッグガーデン・ブレイドコミックス
1/10発売

凄腕超ド貧乏魔導士ラルと激強貧乏神シド!
二人の行く先、敵ばかり!!!?
新鋭が描く、ポップでロックな新感覚ファンタジー大登場!
(コシマキより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
設定と世界観にちょっと凝ったファンタジーアクションコメディで、がんばる坊やとクールなお兄さんの出てくるキャラ寄りのスタイル。よくある形の作品ですが、そこで勝負するには少しばかりキャラの魅力が弱い。
軽めでポップな独特の雰囲気は出ているものの、ファンタジーアクションやろうとすると途端に定型的になり、その落差のため全体的にちょっとちぐはぐな感じ。こういうものだとざっと読むだけなら気にならないとこですが。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年01月13日

いまだ実感の持てないニュース

風邪が少々ヤバめに体に巣くっておりまして
ちょっとここいらでしっかり体調整えとかないと後でツラいかな、と
ぼんやりと考えつつ、お店のPCからあれこれチェックしておりますと

「マブラヴ オルタネイティヴ」マスターアップ告知

……
…あー……
…なんだろう、この感じは。
「やっと出るのか」でもないし、「頑張って販促展開しなきゃ」でもないし
あれだ
もうだまされないぞ
頑張って告知かけてもどうせまた延びるんだ
なんてなことしか感想として出てきません
延期の通知が来るたびに、お客さんにすまない気持ちで手書きの発売日修正を書くってのは、心底ヘコむものでして。
こうしてようやくマスターアップの告知が出ても、これはきっと何かの間違いで、来週には何事もなかったかのように告知文は消されているんだろう
そのくらい心中は冷ややかです。

普通に考えれば、Sランクタイトルの発売日が確定して、しかも発売まで2ヶ月を切ってるわけですから、大急ぎで本格的な告知展開をかけなきゃいけないところなんですが。
どーにもいまひとつそんなことする気になれないというのが正直なところ。

いまだに思い出しますよ。
いよいよ発売日も近いということでちょっと気合い入れて展開かけて色々作っていた中で迎えた休日。もうすぐ忙しくなるだろうし、今のうちにたまには親の顔も見にいかなきゃなと、家族で焼き肉食ってたところ、携帯に店から電話が入りまして。
「たったいまFAXが来た!マブラヴオルタ延期!発売日未定!」
「うわぁぁぁっ!マジで!」
焼き肉屋で悶絶。

こーいう記憶があるだけに、マブラヴオルタ関連はこう、肉体が構えるというか。
きっとダメージが飛んでくるんだから受け身はしっかり取らなきゃ!みたいな。
なんかもう消極的になっちゃうんだよな。

そうも言ってられないので。
いよいよ動くことにしよう。

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2006年01月12日

ようやく入荷できましたよ

方々で話題になっておりました「ネギま!で遊ぶ‥‥エーミッタム!!
よーやっと入荷することができました
再販分がなんとかここまで回ってきたカタチ
ネット上での盛り上がりってのは瞬間的なもんなんで、こんな今さらのように店頭に置いても遅いかなぁと、ちょっとだけ自信ないというか控えめなプッシュではありますが。

こういう話題性のあるものをどーにかして地元のお客さんの前に並べることができるってだけでも嬉しいもんなわけで。ずっとクドいほど言ってきておりますが、ネットなんかじゃ盛り上がってるのに地方にいるってだけでそこに加われないというのはなんとも悔しいことではござんせんか。

ともあれ入荷致しました。来たれ。

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1巻目の「超飛翔!! スーパーウィングス」

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「超飛翔!! スーパーウィングス」/まだらさい
ジャイブ・CRコミックスデラックス
1/7発売
全1巻

ふとしたきっかけで、紙ヒコーキ=スーパーウィングスと出会った天龍はやぶさ。ライバルたちと切磋琢磨し、ジュニア大会の頂点を目指す!!
うたたねひろゆき・吉崎観音も大絶賛の新鋭“まだらさい”が描く正統派少年漫画!!
2001年から2004年にかけてキッズgooにてweb連載された作品を大幅に加筆・修正し大ボリュームの514ページでコミックス化。
(ジャイブ公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
とある子供がオモチャと出会ってそれに熱中してライバル出てきて、オモチャのくせにやたらスケールのでかい大会やって熱血。コロコロやボンボンにあるタイアップ漫画と同じ。
基本的にお子様向けであることを踏まえても、キャラの立たせ方や勝負の盛り上げ方は実に丁寧で、きちんと読めるようにはなってます。けどまぁやっぱお子様向け。
これで1冊2000円近い値段というのはあんまりに高すぎるなぁ…。変に高い金払ってページ開いたら児童向け漫画。ちゃんと読めるんだけど損した気分になる。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「べんり屋なっちゃん」

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「ベンリ屋なっちゃん」(1)/みずなともみ
芳文社・まんがタイムコミックス
1/6発売

町のベンリ屋さんの新入社員、なっちゃんはとっても明るくてパワフルな女の子!
だけど張り切り過ぎてドジばっかりなのがたまにキズ?
みずなともみのマイペース・コメディ、第1巻!困った時はかけつけますよーっ!!
(芳文社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ほのぼの風味のコメディ4コマ。
ボケとツッコミの応酬が適度にユルくて、ネタも人を選ばず人畜無害系。新聞4コマのような。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
天然な女の子新入社員に、ツッコミ役の上司が一人。
鋭い切れ味や驚きのあるネタを提供してくれる作品ではないのですが、牧歌的とも言えるくらいにほのぼのとヌルい内容が変に心地良いです。お約束から出ない分、安心できるということなのか。

一応のテーマは便利屋さんってことなんですが、シチュエーションが限定しにくいこういうテーマをあえて扱うというのは、この手の4コマでは珍しい。
そのため毎回多様なシーンをもってくることになるわけなんですが、異なる舞台ごとでキャラがうまいこと適度に遊び回っている感じはします。
これといった魅力や意外性には乏しいんだけれど、キャラを活かしたコメディ作としてきちんと成り立っている4コマ。

【こんな人に読んでほしい】
特に無し。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月11日

1巻目の「火災調査官ナナセ」

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「火災調査官ナナセ」(1)/原作:橋本以蔵 漫画:市川智茂
新潮社・バンチコミックス
1/9発売

焼跡を検証、出火原因をプロファイルする火災調査官。
調査官ナナセは学生時代、火災現場である人を助けた。それがナナセと炎使いの因縁の始まりで…。
(コアミックス公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
洞察力に優れた熱血漢の女性火災調査官を主人公に、火事の起こった現場に潜む謎と事件を暴く、火災サスペンス劇。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
火災と放火にまつわる読み切りミステリー劇でありつつ、大きな謎となるキャラとして、「炎使い」と呼ばれる最強の連続放火魔を冒頭から配置。
その放火魔と主人公との因縁でもって長編ストーリーの骨格を支えるという形です。

話の基本スタイルは推理サスペンスですが、そこに大仰なキャラ演出でもって漫画としてのケレン味をふんだんに加え、読みやすい話になっています。
その分ロジックの積み重ねを省いているせいか、推理から解決に至るまでの流れがやや強引に見えなくもない。

明快さのあるドラマとしての出来は悪くないところだと思います。

【こんな人に読んでほしい】
派手目のサスペンスとか好きなら。「金田一少年の事件簿」の方向の。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「アキハバラ@DEEP」

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「アキハバラ@DEEP」(1)/原作:石田衣良 漫画:アカネマコト
新潮社・バンチコミックス
1/9発売

「弱小ヲタ企業」VS「巨大IT企業」。オタクの聖地・アキハバラを舞台に、かつてない電脳戦争が勃発!
石田衣良の原作を完全漫画化。待望の第1巻!!
(コアミックス公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●○○○○
「とりあえず『萌え』とか言わせとけばいいんじゃない?」と適当に誇張されたヲタク人種を登場させ、その上で一般社会人に分かりやすい青春熱血ロマンやってます、という作り。
一応原作小説があるので大筋のストーリーはいいとしても、他の何もかもが漫画として見かけのそれっぽさ優先で、細部はことごとくスポイルされている印象。
展開が大味なのに絵には覇気が無く(無駄にCGには凝ってるけど)、キャラのセリフも薄っぺらい。
こんなんで「オタクの誇り」だの「アキバ・コミック」だのとは笑わせる。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2006年01月10日

1巻目の「弓道士魂」

kyudou-shikai.jpg
「弓道士魂」/平田弘史
マガジンファイブ・レジェンドコミックス
12/下発売

これぞ平田劇画の真骨頂!!!
 単行本未発表ページ収録の《初の完全版・弓道士魂》!
京都三十三間堂を真紅に染める弓道士の血まみれの闘魂!
天下惣一を目指す紀州下級武士、星野勘左衛門の士道物語!
(マガジン・ファイブ公式サイトより引用)

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
平田弘史劇画の復刻版。元は週刊少年少年キングにて、劇画ブームのただ中にあった'69〜'70の間の連載。
てゆーかこんなんを週刊少年誌でやってたんだよなぁ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
例によって平田弘史劇画。普通のお方にはまったくもっておすすめできません。
値段もこれ1冊で2400円しました。涙を飲んで購入。
でもこの平田弘史作品の、続けざまの復刻刊行にまだ買ってないのもあるんだよなぁ。

物語のテーマとなっている「三十三間堂通し矢」についてはリンク先からそれぞれ調べて下さい。24時間ずっと矢を放ち続けるという無茶な競技です。
主人公である星野勘左は、この通し矢で10542本を放ちそのうち8000本を通し、天下一を名を手にした人物。しかもこの記録、まだ打ち続けても良かったところで余力を残して「打ち止め」にしたというもんであります。

ストーリーとしては、一人の下級武士が通し矢に挑むことになり、鍛錬と成長を経て記録に挑むというもの。時代劇スポ根ですな。
元が週刊少年誌の連載なんで、言い回しとかが幾分読みやすく書かれております。

【こんな人に読んでほしい】
初の単行本収録となる話もあるわけで。ファン限定。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2006年01月08日

1巻目の「龍の花わずらい」

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「龍の花わずらい」/草川 為
白泉社・ジャンプコミックス
1/5発売

次期当主シャクヤには婚約者が二人!?
さいしょの婚約者ルシンが行方不明となり、代わりにクワンが許婚となるが、ルシンが帰還!!
一年後には、シャクヤの気持ちに呼応して増える刺青の花=婚約の証がより多く咲いた方が婿として迎えられるが――!?
(白泉社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
少女向けの中華風ファンタジーラブコメ。一方通行気味な三角関係もの。
セリフの言い回しが丁寧で気の利いたものとなっていまして、そのため主役達もキャラがよく立ってます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
シチュエーションを重ねることでキャラ同士の関係性を展開させた上でまた次へ、という少女漫画的ラブコメの典型スタイルではあります。
設定として、ヒロインがどっちを好きかということがメーターのように見て分かるようになってまして。またその設定を活かして話を転がしたりも。

主人公の婚約者である男二人はパターンに則したキャラでありながらも、振幅を持たせた個性の描き方をそつなくやっているため、うまい具合にキャラクター性が出てきていると思います。
加えて、ヒロインの言動やモノローグが言葉としてシンプルなのに活き活きとしておりまして。なかなか良いキャラを形作っています。

あざとさを出さずちょっと手前の引いたところで登場人物の魅力を打ち出しつつ、代わりにネームと間の感覚で情感を深めるという感じでしょうか。そのため、作品としてはオーソドックスでむしろちょっと地味めなくらいなのに、けっこうしっかりと印象に残る一冊となっています。

【こんな人に読んでほしい】
派手でキラキラしたラブコメはちょっと苦手。でも恋愛もの読みたい。という少女漫画読み。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 05:35 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「アストラルエンジン」

astral-engine.jpg
「アストラルエンジン」(1)/著者:中山敦支   原作:村上ひでお
集英社・ジャンプコミックス
1/5発売

遥か未来の地球。隕石による大災害で大陸は水浸しとなった。
そんな中、遺跡の盗掘をしながら生きる少年・エッジは、ある日軍警察に追われる機械の少女と出会い彼女を助けることに…!?
超冒険が今、始まる!!
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
謎を秘めた少女に少年が出会って、というSFファンタジーアクション。
標準的な冒険アクション作。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
まっとうなジャンプ的王道アクション作。
これっていう飛び抜けたものには少し欠ける。

設定なりメカなりに力の入ったところが見てとれますが、どちらかというとビジュアル指向。
絵としてのかっこよさかわいさはあるんですが、ここぞというところでのキャラの立ち具合が少々弱い。見開き大ゴマと力押しでやってはいるんですがね。
ちょいとセリフに弱さがあると言いますか。
まぁ普通に読むだけなら問題はない感じ。

【こんな人に読んでほしい】
少年向け。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:58 | コメント (0) | トラックバック
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2006年01月07日

2005年12月期・おすすめエロゲPV

エロゲの担当店員としてあれこれ見て回ってるOPやデモ映像のご紹介

好評につき第2弾のこの企画……、とやるつもりが気付けば年も明けちゃったよ。
前回の記事を載せた時は、発売されたされてないに関わらず時期の近いタイトルを並べたのですが、いろいろ考慮した結果、その月に発売されるソフトが軒並み出そろった後にまとめとして挙げたほうがいいような感じです。
なんせほらアレだ。しょっちゅう発売が延期する世界だから。

というわけで仕切直しという形で昨年12月に発売されたエロゲから、ダウンロード公開されているOP映像やデモムービーの中でも、特に「お、これちょっと良いんじゃないの」というものをご紹介。
一部に前回と重複がありますがご容赦を。

一応念のためですが、ゲーム自体の評価や販売実績とかそういうのとはまったく関係のない紹介ですので。

 
(以下メーカー名はメーカーサイトへ。『「ソフト名」ムービー種別』クリックで「Holyseal 〜聖封〜」内のダウンロードページに飛びますので。いつもお世話になってます聖封)
公開されている動画ファイルはどれも軽く数十メガあるので、落とそうという場合はご注意を。

「きると」デモムービーCLOVER
 主題歌いいすね。映像は静かでゆったりとした感じ。・・・ケルトとかけてますかねたぶん。
 このムービー店内に流してたら「この歌の入ったCDっていつ発売されます?」てお客さんに聞かれました。嬉しい。

「FESTA!! -HYPER GIRLS POP-」デモムービーLASS
 歌と映像と元気がよい。これも店頭で流してて人気あったなぁ。

「デュエルセイヴァー デスティニー」デモムービーアルケミスト
 戯画から出たデュエルセイヴァーのPS2版なので、正確にはエロゲじゃないですが。
 男ボーカルの歌かっちょいいんだ。んで途中で挿入されてるフルアニメーションパートが凄いぞ。ハイスピードでグリグリ動くのだ。

「あえかなる世界の終わりに」オープニングデモムービーキャラメルBOX
 この主題歌、耳に残るんだよなー

「みらろま」デモムービーま〜まれぇど
 ダウンロードページ内最下部がデモムービーのとこ。
 前回での紹介時にも言いましたが、こーいう見ていて楽しいやつはほんと流しがいがある。

「ユメミルクスリ」ムービーruf
 ダウンロードページ内「ムービー 発売日変更ver」とあるやつ
 シンプルな印象を受ける映像ながらも、細やかな演出とエフェクトが利いてます
 ムービー制作の静かなる中条氏は他にも「スクールデイズ」「あやかしびと」のムービーも手がけてまして。この二つのも好きだったんで店内に流したなー。

「乙女はお姉さまに恋してる」オープニングムービーアルケミスト
 こちらもPS2移植版。

「BITTERSWEET FOOLS リパッケージ版」デモムービーminori
 このムービーはミラーサイトが無いのでメーカーサイト行きです。
 再販版なので、ムービーも再公開という形をとっております。minori知ってる人には言うまでもないことですが、新海誠制作のムービーなんですよ。

「状況開始っ!」デモムービー
「蒼い空のネオスフィア どきどき あどべんちゃー Effective E」デモムービー
 (上記2点とも光画堂スタジオ
 こちらもミラーサイト無し。んで非エロゲ。

●番外
「GALZOOアイランド」デモムービーアリスソフト
 イメージPVではなく作品紹介に徹底したムービー。長い。5分以上あったかも。
 ストーリーの導入から世界観の解説、舞台設定、プレイ画面、簡単なシステムの紹介と続きます。
 長いだけあって、ここまで説明やってくれりゃお店としても大助かりって感じです

●もひとつ番外
「夜刀姫斬鬼行」デモムービーテリオス
 このムービー、メーカーさんから店舗用にと頂いていた動画ファイルは持っているのですが、ダウンロード公開はされなかったようでして。
 主題歌と相まってかっちょいいムービーになってたんですよ。手持ちのファイルここにアップするわけにいかないのが残念(主題歌のほうはダウンロード可)。
 あ、ひょっとしたら公開されてる体験版にムービーも入ってるのかな。サイズでかいので今から落として確認取れないけど。

 
12月発売タイトルからはこんなところでしょうか。
1〜2月タイトルも続々とムービーがあがってきておりますが、こちらもなかなか面白そうなのが目に付きます。

この手のムービーファイルって、ものによっては公開期間が決まっているものもありまして。
気付いた時にはもう二度と落とせなくなっているということもありますんで。
かといって、HDD内に貯めていくのもキリがないですけどね。

投稿者 bird_chief : 05:21 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「アマチュアスラッガー」

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「アマチュアスラッガー」(1)/緒形てい
集英社・ジャンプコミックスデラックス
1/5発売

お気楽大学生・石坂耕介は草野球を愛し、商店街チームの4番打者の元高校球児。
だが突如試合に乱入した美少女・つかさの剛速球の前にあえなく撃沈。
「私の球を打てたらキスしてもいい」と大胆な挑発に耕介は…!?
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
熱血と人情の野球ドラマにラブコメを加味。ただしヒロインも野球選手。
野球も恋も真正面から描かれるためけっこうクサい。けどそれはそれで好きずき。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
熱血、野球、ラブコメと揃った要素がバランス良く整っている作品。
ドラマ本体とその盛り上げ方も実にオーソドックスで読みやすく、いかにも手練職人の漫画という出来になってます。
ただし舞台が草野球であるために、どうしても話のスケールが小さくなっているのがなんとも。これって正統的な熱血漫画の手法でもって描かれる漫画なので、ストーリーはドラマチックに演出されるんですが、その肝心のストーリーがついてこないと言いますか。
目に見える勝ち負け以上に内面的なとこでの起伏もうまく作り込み、ストーリーを補う形にはしてあるんですが、それでも物足りなさが残る。

そんでもってなんだかこう、全体を通して80年代的なんですよね。
「ああなんかこういう漫画懐かしいなぁ」っていう。それが良いか悪いかはまた別として。

【こんな人に読んでほしい】
30代以上の男性。少年期はサンデー派だったという人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:23 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「HOOK」

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「HOOK」(1)/著者:高橋ゆたか   原作:金成陽三郎
集英社・ジャンプコミックスデラックス
1/5発売

天才とまで呼ばれた詐欺師、大門寺優作。彼は5年前、仲間の裏切りで全てを失った。
金、恋人、幸せ…。追い詰められた彼は死を装って姿を消した。そして5年の月日を経た今、彼は帰って来た。
銃でも刃物でもない、研ぎ澄まされた頭脳を武器に復讐を誓って!!
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
表紙には「超本格詐欺師ミステリー」とありますが、本格でも詐欺師でもミステリーでもないよな、これ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
アウトローっぽい主人公がいて、困ってる女が出てきて、その元凶である悪い連中がいて。そんで主人公はちょっとした手先のトリックでもって、悪い連中をやっつけて困ってる女を救うっていう。毎回こんな感じ。
んで出てくる女性が脱いでたり脱がされてたり。
本格詐欺師ミステリーと言うよりは、手品Vシネって感じです。

毎回いろいろ出て