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2005年12月28日
1巻目の「ロボとうさ吉」

「ロボとうさ吉」(1)/加藤和恵
講談社・シリウスKC
12/22発売
ガレキしかない太陽系の端の惑星に一人で住んでいる少年・ロビン。
彼はいつか友達ができるのを楽しみに日々を送っていた。
そんなある日、謎の兎人種(セレノイド)・うさ吉の宇宙船が落ちて来た!
彼は軍に追われる脱獄囚らしく、船を得ようとロビンと友達になる約束をする。
だがそこに軍の追手が!
ロボは初めての友達であるうさ吉を守るため、死んだ父親に禁じられていたモノを取り出した!
そして、ロボは気づく。星をも滅ぼす強大な力が自分に与えられていたことを!!
壮大なスケールと圧倒的な画力で描く、スペース・ロードムーヴィー・アドベンチャー!!
(講談社公式サイトより引用)
オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
純真無垢でありながら暴走の危険と謎を秘めたロボットの子供と、こちらもいわくありげでその上狡猾だが義理堅い大人の兎との二人による、友情と冒険のSFアドベンチャー。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
純真であるが不完全な人格のためその強大な力が時に暴走してしまうロボット。
………キカイダー?
ともあれ。
そんな幼いロボットが広い宇宙に旅立ち、そこには主人公を巡る大いなる謎と陰謀も絡んできておりまして。
夢と希望と友情に満ちた冒険の旅が始まる!
という感じでして。
赤子同然の主人公がウサキチを始めとする様々な登場人物と出会うことで、ヒトとして成長していくところが1つのテーマとなるわけで。そしてそこに、主人公を悩ます、人の弱さと悪さを持ったもう1つの人格がどう絡んでくるかでドラマを盛り上げる形になっていると思われます。
SFロマンとしての世界観もかなりのとこまで広がりがあるようでして、その上で少年の冒険と成長のドラマもしっかり描かれていくことでしょう。
長期間の連載となればなるほど面白くなっていきそうな、そんな奥行きの深さを感じさせてくれます。
そしてそれだけの期待を込めていい1巻目だと思いますよ。
ちょいと冒頭から説明セリフが目立ちますが、まぁこういうものだと思えば気にはならないか。
しかし主人公があまりにジャリキャラに過ぎるし、相方のウサギはちょっとキャラとしての存在感が特異だし。あともう一人くらいいないと話がピリッとしてこないよなぁ、と思ってたら1巻目終盤で主要キャラがもう一人登場。よくできとんな。
にしても、少年向けの体裁を持ちながら大人まで楽しめるSF作品というのは極めて稀だと思う。
ガキがわーきゃーやってる冒頭なので一見子供向きに見えるけど、この人たぶんやるときはやるぞ。
【こんな人に読んでほしい】
年齢を問わず、男の子の物語。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年12月28日 06:34
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コメント
私もロボうさにはまってます!大好きです。個人的には、オブト大佐が好きです.
投稿者 きなこっこ : 2006年08月28日 10:54

