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2005年11月30日
1巻目の「無頼侍」

「無頼侍」(1)/鈴木マサカズ
エンターブレイン・ビームコミックス
11/25発売
金も女も刀もない、ダメ浪人の岩十郎。一攫千金を企むが……。
ビームが送り出す期待の新鋭、鈴木マサカズ。新感覚の時代劇をひっさげて初の単行本化!!
(エンターブレイン公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
極めてクセの強い登場人物達のもとに、百両の賞金首が現れたことから巻き起こる、息の詰まるドラマ。緊迫感があり全く先の読めないストーリー。
コシマキにある通り、これ映画で見てみたいな。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
百両の賞金首が、ふらっとある宿場を訪れる。
そして多種多様な連中が、それぞれにいろんな思惑をかかえつつ、百両を狙って賞金首の周囲に集うという内容。
虎視眈々と賞金首を狙う登場人物を、執拗なモノローグで丹念に心理描写を重ね、なんとも魅力的な個性を持つキャラとして立たせておりまして。
こいつらが実に色んなことを考えながらどーにか百両を手にしようとあれこれする様が、どこか滑稽ながらも緊張感を持って次々と展開するんですな。
でもって肝心の百両の賞金首のほうは、内面を見せないよう描かれ。話の中心にいながらも怪しげで不可解で。いい要素となってますな。
キャラクターの個性と本筋のプロットだけでも、これって映画の脚本にでもなって映像化されても全然いけるんじゃないのと思うんですが。
【こんな人に読んでほしい】
絵がダメじゃなけりゃ誰でも。映画好きとか。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年11月30日 01:43
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