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2005年11月24日

1巻目の「あいこら」

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「あいこら」(1)/井上和郎
小学館・少年サンデーコミックス
11/18発売

胸・脚・瞳・声… 女の子の容姿ににうるさいちょっとフェチな男の子、前田ハチベエ、15歳。
高校進学のためにやってきた東京で、ひょんなことから女子寮に仮入居することに。
だが、そこで出会ったのは、なんと自分好みの胸・脚・瞳・声を持つ4人の女の子!
奇跡の女の子に囲まれて、フェチいっぱいの新生活スタート!!
(カバー裏より引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
エロゲ的なドタバタラブコメを、実にソツの無いシチュエーションで畳み掛ける萌えコメでありながら、「フェチ」という作品全体を支える芯を一本持つことで、独自色を出すことに成功している印象。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
日常的なコメディシーンを下敷きに、特定の見せ場、ヤマ場をきちんと見せるラブコメ手法は申し分ないとこでして。ツンデレ主ヒロインを中心とする、立ち位置をしっかり持ったそれぞれの女性陣が魅力的なのはもちろんのこと。

主人公がキャラとして弱いと、全体的に締まりが無くなるというラブコメの欠点を、変態的なフェチ嗜好でもって支えているのが特徴でして。
主人公が明確な行動原理を持って話を引っ張っていくから、どってことない流れが変化を持って映るわけだ。
前作での「右手の恋人」でもそうだったんだけど、目を引く設定をちゃんと活かしたコメディシチュを描くんだよなぁ。

以下余談。
特定のポイントに対して変態的なこだわりと好みを持つキャラ、っていうのだったら、胸とか瞳とかじゃなくてもっと「うなじのうぶ毛が!」とか「スネに付いた靴下の跡が!」なんてな細かいとこ責めても面白そうだがな。と思ったのですが。
………あ、そういうのはもうさんざん唐沢なをきがやってたな、と。

【こんな人に読んでほしい】
まぁなんてーか、とりとめのない萌え系ラブコメといやぁそれまでなんだけど。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2005年11月24日 02:05

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