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2005年11月24日
1巻目の「ゴールデン・アイズ」

「ゴールデン・デイズ」(1)/高尾滋
白泉社・花とゆめコミックス
11/18発売
異様に過保護な母親に反発しながら暮らす、高校1年の相馬光也。
そんな彼の心の拠り所は、バイオリンと、入院中の祖父だけだった。
しかし、その祖父の容態が急変し、病院へ駆けつけた光也は突然の地震に襲われて…!? 大正タイムスリップ浪漫!
(白泉社公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
タイムパラドックスでやるのかどうなのか。このままだらだらとヒューマンドラマやるのかどうなのか。
1巻目だけでは先行きがどう進むのか見えないものの、駒は揃っているのでどうとでも面白くはなっていきそう。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
【感想】
家庭内に不和を抱え少年が、慕っていた祖父の後悔と無念を背負い、その祖父の若かった頃へ、祖父の身代わりのごとくタイムスリップし、そこで色んな登場人物が出てきてさて、というところで終わる1巻目。
どうも主人公は自分の家庭に重大な問題を抱えているらしい。
主人公の祖父は過去に悔いを残しているらしい。
タイムスリップ後の過去の登場人物達も、なんかみんな様々に事情を抱えているらしい。
といった、どれが話の核になってもおかしくないような、実に意味ありげな伏線を張るだけ張ってありまして。
主人公はとりあえず何かを成し遂げに過去へやってきたわけだから、終わらそうと思えばすぐにでもカタが付きそうなんだけど、でもそうはしないつもりのようです。
ひとまずのところは、クセのある過去の住人達と主人公との関わり合いによるドラマをしばらく重ねていく感じでいきそうですが、そのドラマ自体も、ヒューマンドラマでもサスペンスタッチでもどうとでも進めることができそうで。
進め方の向きと角度が見えてこないのがちょいとやきもき。
漫画としては一応ふつうに読めるので、これという不安は無いんですが、続きが読みたくなってくるような、読み手の心理をくすぐる要素が最初に提示される漠然とした大きな伏線くらいしかないため、2巻目以降が気になるかというとそうでもない。
【こんな人に読んでほしい】
大きな伏線以外に「これ!」ていう何かに欠けるんで、特にという意味でのおすすめはしにくい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年11月24日 01:18
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