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2005年10月30日

並み居る大手書店の横で

店にて仕事の片手間にキルタイムコミュニケーションの、二次元ドリームマガジン12月号をぱらぱらと眺める。
二次元ドリームノベルス原作のPCソフト、「魔法少女沙枝Vol.1」の紹介ページがあるためだ。
気合いの入ったカラーの特集ページ内において、スペック情報や購入方法の箇所を見てみると……

( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

な、なんでうちの名前が…!?

いやもちろん大変にありがたいことだし、喜ぶべきことなんだけれども
だけれども!
ここに名を連ねているうち以外の書店さんて、この業界内において名の知れた、関東や大阪の超大手さんばかりで。うちなんかとはもうスケールがまるで違うわけで。
全国チェーン、東京、横浜、大阪の店が来てなぜ鹿児島に!?飛びすぎだ!

肩身が狭いと言いますか恥ずかしいと言いますか…。嬉しいことなんだけど。
末席をけがすって言葉はこういう時に使うんだろなぁ。
いやー、びっくりしました。

投稿者 bird_chief : 02:22 | コメント (2) | トラックバック
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1巻目の「柳生兵庫助」

yagyu-hyougo.jpg
「柳生兵庫助」(1)/作画:とみ新蔵 原作:津本陽
リイド社・SPコミックス
10/25発売

幼少よりの厳しい稽古とその天賦の才で、将来を嘱望された柳生の麒麟児・兵庫助。
その幼き頃よりの、波乱に満ちた戦いの人生を描く!!
(リイド社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
本格剣術劇画の新作。ファンなんです、とみ新蔵。
繊細で複雑な剣技を卓越した画力で描くとともに、戦国の世に生きる武芸者の生き様を語る作品。
柳生兵庫助とは、新陰流の祖である柳生石舟斎の孫にして柳生十兵衛のイトコ。
とみ新蔵前作の「柳生連也武芸帖」の主人公、柳生連也斎の父親であります。
新陰流の完成者であるとも言われているようです。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
とみ新蔵ならではの、見てきたかのように詳細な解説を加えて描かれる剣技シーンや実戦剣術の数々はやはり見応えと説得力に充分。作中に出てきた一連の対術を試してみたくなるくらい。
加えて、舞台となる時代をふまえたうえで、当時の剣術者の常人ならざる価値観や覚悟を強調することにより、戦国時代の男達に活き活きとした魅力を与えております。
まさに本格の剣術時代劇と呼ぶにふさわしい(とみ新蔵作品は全部そうだけど)。

一般寄りのメジャー系漫画雑誌で描かれる時代劇作品てのは、主人公はわりと現代人の、もっというと現代の漫画の主読者層にとって共感の得られやすいヒーローとして描かれるものでして。
しかしこれが本格時代劇画の場合、今の日本人から見れば理解しがたい行動理念を持っていたりするため、共感しづらくて読みにくいかもしれません。が、しかしだからこそリアリティを感じるとも言えるわけで。

ちなみにこの1巻目では兵庫助の幼少〜少年期を描いております。

【こんな人に読んでほしい】
時代劇好きに。「柳生連也武芸帖」読んだならこっちも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 02:19 | コメント (1) | トラックバック
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2005年10月29日

地方の町にもFate/hollowの発売日が来たよ

10月28日が終わりました。
昨夜の深夜販売時には多数のお客様に来て頂きまして。
南国鹿児島も11月を控え、夜ともなれば空気も冷たいという中、ほんとありがとうございました。

電撃オンラインテックジャイアンにて、発売日深夜のアキバレポートもあがってきておりまして
さらには全国各地の都市部での、大手ショップにおける深夜販売の数字もだいたいのとこ見えてきています。
そーいうとこと比べて我が鹿児島ひょうたん書店はどうであったかと言いますと、さすがにまだまだって感じではあります・・・。
でも九州最大都市である福岡における、とらのあなでの深夜販売が×××人だって聞いたからなー。
それと比較したうえで、鹿児島の人口と店の立地とを考えると、うちの数字も決して少なくはないとは思いたいんですけどねー…。

夜が明けて通常営業が始まってからもやはり勢いは止まらず。
あいにくなことに、鹿児島は午後から雨が降り出し、日が沈む頃には本降りとなっていましたが、雨に濡れつつも来てくれるお客さんの姿は店にとってほんとありがたいものです。

さて
これだけの大作タイトルの発売となりますと、店の売り上げに対して多大な影響を及ぼすものではあるのですが、担当としての収穫はなにも売り上げという即物的なものだけではないわけです。
それと同等かあるいはそれ以上の収穫となるのは、データの蓄積です。
告知期間をどれくらいとってどれくらいの予約が来て、初日の数字がどれくらいあってその後どのように推移するか。もっと言うと告知期間中において予約の受け付けがどように分布しているか、客層はどうだったか何時頃に売り上げが出たか、そういったデータ全てが財産となるわけですな。Fateくらいのビッグタイトルはそうそう出てこないのでことさら貴重です。

こういった数字は、つながりのある他店さんと情報を共有して得られることもあるのですが、市場規模や立地、客層など前提条件が異なるため、参考としてのデータしか得られないわけで。
自分の店のデータは自分のとこで作るしかないわけです。
しかもうちの場合は、PCソフトを本格的にやるようになってまだ2年弱と日も浅いため、ほんとこういう数字の蓄積がなかったわけです。

しかし数字は所詮数字でしかないのも事実で、具体的な手段として何をやったのかが大切であるのは言うまでもないですな。
どれくらいの販促物を何点作ってどこに飾ったかとか、そーいうのは数字として残るものでもないですし。
もっと細かくて抽象的な、感覚として身に染みたこともいっぱいありますしね。

それら全てをひっくるめて、8月の告知開始から今までの3ヶ月弱。
貴重な体験をしたなぁと。しみじみと思うわけです。

なんか終わったような言い方ですが発売日来ただけなんで。
まだまだどんと積んで待ってますんで。

投稿者 bird_chief : 04:33 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「シュヴァリエ」

chevarier.jpg
「シュヴァリエ」(1)/原作:沖方丁 漫画:夢路キリコ
講談社・マガジンZKC
10/21発売

冲方の舌(かたり)と夢路の筆(ペン)が筆舌に尽くせぬ魔を魅せる!!
詩に終止符(ピリオド)はない
あるのは言葉の死か 詩人の死だけ
時は革命前夜の巴里(パリ)。敵は詩人、虚々実々の新・神秘的韻文詩集(ネオ・ミステリクス・ファブリオー)!!!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
18世紀フランスに実在した数奇な人物をモデルに描く、ゴシックホラータッチのアクションドラマ。
優雅さと荒々しさを合わせ持つ独特の画面が印象的。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
革命前夜のフランスはパリを舞台に、猟奇的殺人事件とそれを追う謎の剣士の活躍を描いておりまして、沖方丁による骨太な原作世界を迫力ある描写で見せてくれています。
耽美的でありつつも力のあるアクションシーンはなかなかに引き込まれますよ。

一話完結スタイルながらも全体の流れを示唆するようなおぼろげな謎がちらほらと配置されており、うまい具合に今後の展開に期待を持たせてくれます。

ところで「これって、ただ女装して戦ってるだけじゃねぇの?」と読んでて思ったのですが、やはりその通りのようで。
この作品の主役のモデルとなっているデオン・ド・ボーモンという実在の人物は、巻末にある原作者の言葉を借りると、「貴族だが家は貧乏。女装する外交官。フランス王の秘密組織の一員。フェンシングの腕は一流。豊かな教養」ということになっている。
さらに細かい経歴はこちらに詳しいが(論文:「デオンの快楽」の冒頭部分)、なんとも面妖な。
死ぬまで女装し続けた人なのね。

それと作品そのものとは関係ないのですが、巻末あとがきにある作画の夢路キリコのコメント。これがもうアイタタタな感じで、読んでて引いた。
いい具合に作品の雰囲気に浸っているところに水ぶっかけられた気分。台無し。
漫画の内容自体に影響は無い部分であるはずなんだけどね…。

【こんな人に読んでほしい】
ダークファンタジー系統のアクション作がお好みなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 04:29 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「Atomicネコカブッ」

atomic-neko.jpg
「Atomicネコカブッ」(1)/二階堂ヒカル
講談社・マガジンZKC
10/21発売

一押し二階堂ヒカルが放つ三嘆必至の超級活劇!!!
四分五裂混沌深まる欧州――
放浪の元女盗賊レーナに七転八倒級の災厄が降りかかる。
加えて十重二十重に迫りくる敵また敵!!!
百%充填を超え、身も千切れんばかりのテンションで贈る、波瀾万丈の旅!!!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ロリ娘とおねーちゃんが謎の武器で謎の組織と戦いつつヨーロッパを旅してまわってます。
シャープな画面のアクション作。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
ふとしたきっかけで出会った女性同士の凸凹コンビがヨーロッパにて謎の組織を相手に戦ってまして。
派手目に繰り広げられる、無茶強い小娘と謎の超兵器との戦闘は見応え充分。
小生意気なロリっ子が巨大な波動砲ぶっぱなすっていう絵もなかなかアリっすな。

ただし冒頭からストーリー説明がごちゃごちゃと非常に多すぎるため読むテンポがいまひとつ悪い。
なんでもかんでも解説されて、逆に中身が薄っぺらくなっている印象。

【こんな人に読んでほしい】
特になし。おねーちゃんと悪ガキロリ娘のペアとかそういうの好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:07 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月27日

24時間前

あとちょうど1日後にはもう販売が始まってんすね
ピリピリ

1巻目レビュー、既読分がたまってんですがちょっとだけお休み。
ゆっくり寝て体調を整えよう。

なんちうかエロゲ1本の発売くらいで普通じゃない感じですが、店にとってはほんと普通じゃないんですって。TYPE-MOONっちうのは。

投稿者 bird_chief : 00:16 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月26日

「もやしもん」が面白いんだよ

「もやしもん」2巻購入。
いやぁ面白い。
1巻目レビューでうっかり書き損なったために、ちょっとした説明くらいしかできなかったんですが、2巻目になってますます面白い。
講談社サイトより「もやしもん」1巻
同じく「もやしもん」2巻

ウンチク雑学満載のお勉強漫画でありつつも、キャラがほどよく立ったキャンパスライフコメディであり、発酵食品全般のグルメ漫画の側面もあり、さらには日本酒のために将来を捧げる青年の立身漫画の展開も臭わせ。
「菌が肉眼で見える青年」の話であるはずなのに、そこにとどまらずにいろんな要素が詰まったバラエティ豊かな作品となってます。欄外もなにかと楽しいしね。
そんでもっておまけに、出てくるねーちゃんたちもみんな良い感じだし。
菌類はカワイイし。

面白いんだよ。読んでくれ。
んで、できれば買ってくれ。この漫画家を人気作家にしてくれ。俺この漫画ずっと読んでいたいから。連載続いて欲しい。

投稿者 bird_chief : 02:33 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「アキバ署!」

akiba-syo.jpg
「アキバ署!」(1)/瀬尾浩史
講談社・アフタヌーンKC
10/21発売

電脳カルチャーの最先端に漫画が初めて踏み込んだ。ネットでもリアルでも話題沸騰!

警視庁外神田警察署 ハイテク犯罪相談室
通称、アキバ署!
キャリア技官とアナログ刑事の凸凹コンビが秋葉原を駆けめぐる!

(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ネット犯罪をテーマとした刑事ドラマ。
SFかというほどに先端的な現代社会のハイテク犯罪と、古典的な熱血人情刑事劇の融合が見事。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
知らない人にとっては未知の言語を並べ、これはほんとに今の社会なんだろかという「さいばぁ」な面を強調しつつも、ストーリーの根幹は人間を主軸にしたドラマでありまして。
主役の二人がそれぞれ「ハイテク」と「熱血人情」を体現しつつ、彼らの代弁によって相反しそうなテーマをほどよく混合させてるんですな。

話のポイントで専門用語の羅列が出ますが、記号としての描き方をわきまえてるため、コトバ理解できなくても大体どういう状況なのかちゃんと読めるのも漫画としてきちんとしてます。

出るべくして出たか、という作品。
テーマ性の勝利だけど原作・監修者無しってのは偉いなぁ。

しかし最後の、ネットとか関係ないメイド話は必要なのかなんなのかわからん。
まぁ秋葉原にある警察ってとこを客受け良く強調するにはそれくらいしか手がないか。

それと大変に失礼な話なんですが、この作家さん、同じ講談社系の別の漫画家と間違えました。
……だって名前そっくりなんだもん。

【こんな人に読んでほしい】
むしろ一般の青年誌系統読むような人に。ネット関連に詳しすぎるとアラ探しに走りそうで。
システム管理者とかに読んでみせたくはあるけどね。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:57 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月25日

Fate/hollowの深夜販売やるよ(たぶん本土最南端)

今週の週末、10月28日金曜日はFate/hollow ataraxiaの発売日であるわけでして
超Sクラスのビッグタイトルに、エロゲ専属担当として私もいよいよテンション上がってます。
今日も休日だというのにふと気を抜くとなんかFateのことばっか頭に。
例外的な入荷数となるソフトのため、普段と違う発売日当日までの予定を組んではいるものの、なんかちょっとミスすると全ての流れがおかしくなりそうに・・・。
なんたって無茶な本数ですから。ええもう。店として不相応なくらい馬鹿みたいな数入れますから。
余所と比べてるわけではないのでなんとも言えないんですが、ひょっとするとこの入荷数は鹿児島で、いや南九州で随一なんじゃなかろうかと。わかんないけど。
発売日来たら熊本、宮崎のあちこちのお店見て回りたいなぁ。

というわけで、以下お客さんへの案内。
10月28日、ひょうたん書店の西田本店では深夜販売実施しますよ。

スケジュールとしては、27日木曜は通常の営業時間の夜の10時で一旦お店をしめます。
その後準備にとりかかり、深夜0時より再度開店いたします。
深夜販売の実施時間は、いちおう予定では午前0:00〜午前1:00の一時間。
ただし店内の混雑状況によっては前後します。

販売を行うのは、2Fフロアのみ。1Fの一般コミック売り場では販売そのものを行わないのでお気を付けください。
また深夜販売時は販売のみ行います。その他の受け付けは遠慮させていただきますのでご注意を。
予約票か会員カードはあらかじめ手に持ってレジに来てね。

あとそれと、再開店待ちの間はくれぐれもお静かにお願いいたします。
なんせ夜も遅いうえに住宅地なんで。


いやーもう、こうして盛り上がりつつもなんかふと我にかえると、こんな南の果てで大騒ぎして馬鹿みたいだなーと思ったりもするんですよ。
こんな地方の田舎のちっぽけな店で少ない人間でやってて、競合店が特にあるわけでもないのに、住宅地のまんなかに立ってるのに、深夜販売やりますよなんて。
でもまーほら、こういうのはひとつのお祭り騒ぎですから。
お客さんと一緒になって、鹿児島なんて土地でもエロゲ一本でおおいに盛り上がれるんだぞっていう。そういうのをやりたいなぁと。

いっぱいお客さん来るといいな。
わくわくしてて楽しみだけど、一体当日どんなことになるのか想像もできなくて怖くもあったり。

当日の店内の様子とか写真とっときたいけど、デジカメ持ってないのが悔やまれる。

投稿者 bird_chief : 01:45 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「妖精標本(フェアリーキューブ)」

fairy-cube.jpg
「妖精標本」(1)/由貴 香織里
白泉社・花とゆめコミックス
10/19発売
全1巻完結

羽住衣杏(はすみ いあん)には、不思議な存在を感知できる能力があり、トカゲという自分の分身が常に見えている。
衣杏は世間を騒がす「妖精殺人」を目撃、謎の男・界人(かいと)から不思議な石(キューブ)を受け取る。
数日後、幼なじみで想い人の鈴が殺人犯として疑われ…!?
(白泉社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
「妖精」を巡る事件に主人公が巻き込まれ、全てを失ったところから始まるドラマ。
サスペンスとアクション要素も交えつつ描かれる復讐劇が展開されます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
妖精が見えると同時に、悪意に満ちた自分の分身が見える主人公。
周囲に相次ぐ「妖精殺人」。怪しげなアンティークショップとその主人。
いかにもいわくありげなこれらの要素が一本の線で交わるとき、話が本格的に動き出します。

何もかもを失い現実世界にも関わることができなくなった主人公が、全てを奪った相手に妖精の力を借りて立ち向かうという内容。
主人公はいかにも爽やかなのに対し、相手のはもう悪辣でして。盛り上がりのある復讐劇となっております。

序盤の短い間に立て続けに見せられる設定があれこれと多く、そのうえそれぞれが濃密なため、作品の全体を見渡すのにちょいと手間取る印象。話が進んでからは普通に読めるようになりますが。

しかし、作品の本筋と思われる復讐劇さえも、なんか伏線めいておりまして。
こっからさらに大きな話につながっていくような気もしてきます。
いろいろと先が気になる1冊。

【こんな人に読んでほしい】
ドラマとして面白いんで誰でも読めそう。ただしファンタジー要素の描き方は好き嫌い分かれそう。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 01:43 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「こびとケンネル」

kobito-kenneru.jpg
「こびとケンネル」(1)/吉田弥生
朝日ソノラマ・眠れぬ夜の奇妙なコミックス
10/発売

街の片隅に、あまり繁盛していないケンネルがありました。
そこには、クールでがめつくて一攫千金を狙う兄と、いつもこき使われて悲惨な目に会う弟の二人がいたのです。
そして、ここにはおやゆび姫と一寸法師が飼われていたのです!
シュールな大爆笑コメディーの新しい世界がここにある!
(朝日ソノラマ公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
兄弟と小人コンビのドタバタシチュエーションコメディ。
兄貴の非道ぶりと小人の勝手さに主役が振り回されるてひと騒動、というスタイル。
後半に読み切り作品2編を収録。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

投稿者 bird_chief : 00:51 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月23日

1巻目の「林宏」

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「林宏」/袈裟丸 周造
集英社・ヤングジャンプコミックス
10/19発売
全1巻完結

その組織のエージェントは、なるべく目立ってはいけない。地味なスーツに地味なタイ、彼のコードネームは「林宏」。
今回の指令は、同僚、牛山の暗殺。簡単だったはずの計画は、ほんの少しの綻びから、徐々に狂い始める…。!
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
些細なきっかけから事態が二転三転と動きまくり、予測の出来ない展開がラストまで続くショートサスペンス。脚本がよくできた映画を見ているようです。
意外性の連続に、凄い勢いで最後まで読んでしまった。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
凝縮された時間の中で目まぐるしく移り変わるドラマは、ジャッキー・ブラウン以前のタランティーノ作品や、「スナッチ」「ロック、ストック&ツー・スモーキン・バレルス」のガイ・リッチー作品を思わせるものがあります。そしてそんくらい面白い。
まったく先の読めないプロットに、効果的に配置された登場人物は個性で話を揺さぶっています。流れの支点には驚きのある因子。それらが巧みなバランスの上にのっかり、この1冊を構築しているんですよ。(具体的なとこ全部ネタバレになるんですげぇ言いづらい)

作者にとってはこれが初の単行本化作品のようで、たしかに漫画としての出来映えはまだ完成されてるとは言い難いんですが、いったい今後どんなものを書いてくれるのか非常に楽しみになってくる漫画家です。

あとこれ読んで「映画みたいだ」と思ったのにはもうひとつわけがありまして。
最初から最後までずっと、モノローグやナレーションがほとんど無いんですよ。
この作品だけがそうなのか、漫画家としてそういう書き方をする人なのかは分からないですが、そういうのあまり他に無いはず。

【こんな人に読んでほしい】
前出監督の映画が好きなら。あとけっこうミステリー好きが読んでも楽しめそう。絵がちょっと抵抗ある人もいるだろうけど
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 06:42 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「野獣は眠らず」

yazyu-nemurazu.jpg
「野獣は眠らず」(1)/高橋秀武
集英社・ヤングジャンプコミックス
10/19発売

一発の銃弾が二人の運命を変えた――。
アパートに立て籠る凶悪殺人犯と、正義を全うせんとする刑事・類家小五郎。不可抗力の引き金が引かれた瞬間、硝煙の先に揺らいだ影…。その正体は!?
そして、事件の真相は!?
圧倒的な画力と迫力で贈る本格バイオレンス・ミステリー、誕生!!
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
法の目を逃れる犯罪者をグロ目に始末するホラーサスペンス。
ただしこの場合のホラーは主人公のほうなんだが。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
刑事である主人公が、殺人犯を射殺する。しかしその事件の因果から、主人公は職を辞めることになる。さらにその日から霊的な現象に悩まされ、主人公は「供養」のために、社会に潜む犯罪者を裁くことになる。という内容。

ミステリーというよりは必殺仕事人的といいますか。
事件を探り犯罪者を追いつめたところで、スタンドよろしく主人公に取り憑いた刑務官の霊が登場し、ダークにスプラッタに制裁を下しております。この刑務官が独特の魅力ある姿をしてまして、その容姿が目に焼き付くんですわ。
内容そのものは、簡素な一話完結形式で暗めに勧善懲悪やってるホラーアクションものという部類にあると思うんですが、退廃的でどこか耽美な香りもする刑務官と、全体を通しての暗く静かな雰囲気は、なんか頭の中にまとわりついて残ってしまうんですわ。

【こんな人に読んでほしい】
成年男子ならわりと誰でも。話自体はそんな難しくないし。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 05:46 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月22日

1巻目の「スパル・たかし」

suparu-takasi.jpg
「スパル・たかし」/尾玉なみえ
集英社・ヤングジャンプコミックスBJ
10/19発売
ロマンティック食堂 尾玉なみえ短編集」と同時発売
全1巻完結

情け無用の闘技場。少年剣闘士たかしが泣き! わめき! すねる! ずっこけ剣闘士列伝!!
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
闘技場だのなんだの放っておいて、尾玉なみえ漫画。
おいらは好きだけどな。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
さっき書いたロマンティック食堂」とほぼ同じ感想になっちゃうのでこっちで書くことないわけで…。だってやってることがほとんどどれも一緒なんだもん。好きだけど。

前半では起承転結おかまいなしでネタ垂れ流しにしてるのが心地よかったですが、後半になって変に話を組み立てだすとなんだか平凡に。
もっとこう畳み掛けるように笑わせてくれよう。

【こんな人に読んでほしい】
意識的にギャグ漫画読むような人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 03:56 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「ロマンティック食堂 尾玉なみえ短編集」

lomantic-syokudou.jpg
「ロマンティック食堂  尾玉なみえ短編集」(1)/尾玉なみえ
集英社・ヤングジャンプコミックスBJ
10/19発売
スパル・たかし」と同時発売

尾玉なみえの細いお仕事大集合! 消しようのない尾玉臭を密封しました!(本人談)
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
バラエティ番組におけるコントのような話が続くギャグ短編集。
ネームはほんとそれっぽい。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
尾玉なみえの場合、作品ごとでどれがどうと語るものでもないような気がするわけで……。

コント台本を軸にキャラのリアクションと会話のやり取りを楽しむ内容は、登場キャラを実際の芸人が演じてるものとして脳内で吹き替え再現してみると、これがけっこうしっくりはまる。
言い換えると、ネタ主導の作風なのに漫画向きじゃないのかもしれないってことでして、尾玉なみえは実はどっかのテレビ局で構成作家やってるとか、舞台演劇の脚本家もやってるとかそういう類の人なんじゃないかと、なんか微妙な推測までさせてくれます。
あと肛門系のネタは封じた方がいいような。少年誌でやるならともかく。

そしてすごく気になったのはこの中の一編「ビューティフル ファミリア」。
あの独特の姿形したキャラ造形をやめて、ビジネス系青年誌と見まごうような絵でギャグやってるんですよ。しかし絵柄が違っても、読んだ印象は他とあんまり変わらない。
やっぱ漫画家というよりネタ作家なんじゃなかろうかこの人。

【こんな人に読んでほしい】
意識的にギャグ漫画読むような人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから

投稿者 bird_chief : 03:07 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月21日

1巻目の「絶対可憐チルドレン」

zettai-karen.jpg
「絶対可憐チルドレン」(1)/椎名高志
小学館・少年サンデーコミックス
10/18発売
1・2巻同時発売

21世紀。超能力者[エスパー]の存在はあたりまえとなり、軍事、経済、外交、あらゆる分野でその能力が国際競争力のカギを握っていた。
その中でも希少な最強の超度[レベル]7を持つエスパーは、国内では弱冠10歳の少女、薫・葵・紫穂の3名。それが「ザ・チルドレン」だ!
しかし、この3人、いささか性格に問題があって…。
(小学館公式サイトより引用)

オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
魅力ある要素がいくつもバランスよく詰め込まれた、質の高いアクションコメディ。
ロリパロアクション泣き熱血パンチラギャグコメディサスペンス。おなかいっぱい。
この1巻目は、短期集中連載時と読み切り掲載時の話を収録。
長期連載化してからのは2巻目から。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
(同時発売の2巻目は未読)
椎名高志らしい、おもちゃ箱ひっくり返したような楽しさに満ちたエンターティメント作となっております。
キャラクター性から話の組み立て、小ネタの散らし方に至るまでよくできてます。
ストーリー自体は一話完結のスタイルのようですが、1巻目にていきなり、作品の根幹を成すほどの伏線を張っておりまして、これが今後の展開全てに作用する大前提となってまして、常に読み手の頭にちらつくようになってるのも巧いですな。

でもって、相変わらずパロネタもいいとこもってきますしねぇ。1話目のあのシーンは大友克洋「童夢」からの引用で、サンデーの主読者は絶対わかんないはずなのに、それでもやっちゃうから好きだ。

ただまぁ、ロリキャラ中心でやってはいるものの、顔かたちなどキャラ造形の絵柄が、萌え線狙いでやるには今の主流からちょいとずれた位置にあるのは否めないところ。
そういうの差し置いても楽しく読めるので気にはなりませんが。

【こんな人に読んでほしい】
純然たる娯楽作として誰でも等しく楽しめるんで。子供でも大人でも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年10月20日

1巻目の「時の守護者 タイム・ガーディアン」

tokino-syugosya.jpg
「時の守護者−タイム・ガーディアン−」(1)/原作:岸大武郎 作画:一ノ瀬珠緒
秋田書店・プリンセスコミックス
10/5発売

世にも不思議な“時間を貸す質屋さん”のお話です!!
“大切な思い出”を担保に「時間」を借りていくお客と、『時の質屋』で働くミウが織りなす、様々な人間ドラマ。愛と感動の物語が満載!!
(秋田書店公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
ヒューマンドラマに「時間」を用いたギミックを仕込み、泣けるおとぎ話とした作品。
キャラけっこうかわいいな。メイド服だし。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
都市伝説として広まっている不思議なお店に、様々な目的から「時間」を借りにやってきて、そこでドラマを作る形。
その時間の借り方に様々な方式とルールを設定してあるのがまず目に付くところ。
話そのものはわりと平易な泣かせの話なんですが、主役の女の子に単なる狂言回し以上の役を務めさせ、キャラの個性で話を引っ張っるようにしてあるので単調な印象にはなってません。プロットにもきちんと意外性を忍ばせてあります。
はっきりとした線を持つ絵柄はストーリーの起伏を理性的に表現しており、そのため男でも読みやすい。
キラキラしたいい男とかそういうのもいないし。

オーソドックスな感動ドラマに仕掛けを凝らし、きっちりと作り込みましたという作品。

【こんな人に読んでほしい】
女の子向けなんだけど、受け線のキャラが乏しいんで。少年マンガでこれやっても別におかしくなさそうだしなぁ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ガールガールボールシュートガール」

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「ガールガールボールシュートガール」(1)/平野博寿
講談社・ヤンマガKCスペシャル
10/17発売

女子サッカーにまったく理解がないお嬢様学校で細々と活動していたサッカー同好会の水野香織の前に現れたサッカーの天才少女・梅澤ヒカリ。
彼女は、正規の部へ昇格するには実績が必要と、なんと男子校へ乗り込み交流試合を申し込んだ……!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ムチムチ肉感的なおねいちゃん達がフトモモもあらわに熱血サッカーする話。
この手のスポーツものとして「部活やりたい→障害→ヒーロー登場→活躍→ライバル登場」と基本的な導入のパターン。
登場人物には役割分担のはっきりしたキャラが揃っているものの、個々の印象は薄い。
おねいちゃんたち見てるだけでいいやっていう感じです。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2005年10月19日

パクって生協

仕事中お店にいると、出版社からFAXがじーこじーこのプリントアウトされて出てくる。
「○○××という漫画家のパクりが判明したので、うちの社のこの人の作品を至急回収して下さい」
というもの。
なんらかの事情で回収要請がまわってくる漫画ってたまーにあるんだけど、「今まさに!回収です!」ていうその瞬間に立ち会えるのはけっこう貴重な経験よ。
まぁそんな何度も起こってほしくはないことなんですが。

1巻目レビューで講談社サイト見てたら
「生協の白石さん」の書籍化を今さらながらに知る
しかもこれもうすぐ発売じゃないすか
部長これはやいとこ発注しましょう

NHK−BSの放送でちゃんとチェックしていたNFLの試合を、今回から録画して見ることに
朝が眠くてもう。
放送時間が長いので3倍録画だ。ちくしょう。
こうしてこれ書いてる最中も、テレビのチャンネル変えれば放送してるのに見られないジレンマ。
ああもう。

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1巻目の「女の子の食卓」

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「女の子の食卓」(1)/志村志保子
集英社・りぼんマスコットコミックスCookie
10/14発売

スイミングの後のアイスクリーム、気になるお隣さんのライ麦パン・・・。女の子の心に残る思い出は、時に甘く時にすっぱく・・・。
色鮮やかに匂い立つ珠玉のフーズメモリー。
(集英社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
境遇も年齢も違う複数の女性に巻き起こる、悲喜こもごものドラマをオムニバスで綴る作品。
それぞれの話ごとに、様々な料理なり食品がひとつ登場するのが全体を通しての共通項。
なかなかに良い感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
泣かせの話が多いですが、露骨に泣きやがれっていうんじゃなくて、しみじみ、ほろっとさせる内容なので、あざとさが鼻につくことなく素直に読めます。また、恋愛話ばかりでもないため、男でも飽きずに最後までページが進みますな。
ドラマチックでインパクトのある話というよりは、ある局面においての、繊細でありながらも強く揺り動かされる女性の心情を描いているという印象。
ただ、その心情を全てセリフなりモノローグなりで文章にしちゃってるのはちょっと安易か。まぁあまり気にならないけど。

なにかしらの料理が出てはくるのですが、それぞれの話において「その料理でなくてはならない」という存在感と必然性にはちょっとバラつきが。
話はけっこう読ませてくれるため、これが今後、個々の食品とエピソードとが強固に連携しあうと、かなり面白くなってくると思う。

あとこれ、それぞれの登場人物がそれぞれにどっかで関わりを持って繋がっているんですが、誰が誰なのかちょっと見分け付かなかった。顔の造形がみんなあんま変わらないからなぁ。ま、これもほとんど気にしなくて読める程度のことなんですが。

あと、大人の女性の話よりも、思春期頃の女の子が主役となる話がどれもけっこう好きだなぁ。
どの子もけっこういい表情してるのよね。

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1巻目の「喧嘩商売」

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「喧嘩商売」(1)/木多康昭
講談社・ヤンマガKC
10/6発売

3年の沈黙を破り…ギャグ漫画界の修羅の化身が放つ問題(など何処にあろうか)作!!!!
新たなる木多ワールドは格闘技!!

宇都宮の大地に降り立った転校生・佐藤十兵衛、17歳。恐れを知らぬ喧嘩魂ゆえにいつもまわりは敵だらけ!ああん、十兵衛は普通の高校生みたく今しかできないコトしたいだけなのにぃ!!漫画界の修羅の化身が描く爆笑格闘大河ロマン、ここに開幕!!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
実にヤンマガ的でストレートなエロギャグに、喧嘩格闘アクションを織り交ぜた作品。
写真をトレースしてCG処理しましたというゴテゴテのキャラの顔で力押しのギャグやられると、おいらはなんか本能で拒否しちゃうのでなんとも。直球で来る下ネタ、エロネタも性に合わないし。
格闘アクションとしての側面はそこそこ読めるんだけど。こういうの苦手。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2005年10月18日

ゆっくりできるうちに休息

Fate/hollow ataraxiaの発売まで2週間を切り、心中穏やかではないんですが、休みは休み。
しかし時間を見て支店の様子を見に行ったり、でかい100円ショップに備品の買い出しに行ったり。
自由に動けるときにやっとかないといかんこともあるわけで。
まぁ別にこの歳で平日休みだとつるむ連中もいないし。彼女とかそういうのは言うまでも無いし。

帰宅後、ここ2年に渡り散らかし放題になっていたマンガ類の整理。
自分の部屋がマンガで埋もれて使い物にならなくなっており、PCを居間に移して寝起きも居間でするようになってたのですが、
その居間さえもマンガが積み上がる状況になってきて、いよいよ限界が近いので整理することに。
整理したうえで売るなり捨てるなりするわけですが、今日のところはとりあえず、無秩序に山となるままだったマンガ本を、使って無い部屋にきっちりと積み上げる。
壁がマンガで埋まりました。
あとは2年以上前から持っている古書マンガを表に引っ張り出し、全て目に見えるようにしたうえで、持っておくのと手放すのと選別に入るわけだが、それはまた後でということになりそうです。
しかし壮観だな。古いマンガも全部揃ったら一度記念撮影しておくか。

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1巻目の「ヲトメ、咲かずに散るなかれ」

wotome-sakazuni.jpg
「をとめ、咲かずに散るなかれ」(1)/鷲尾美枝
小学館・フラワーコミックス
9/26発売

3恋を知らない18のをとめ。
実家の旅館を守り立てるため母親から下された指令は「大藤屋旅館」での秘密の婿探し−−−
知り初めた恋そして婿探しの行く末やいかに…?
(小学館公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
女の子の周囲にイケメンいろいろいて、そのイケメン連中とあれこれ昼ドラ的なドラマがあって、という典型。
その典型的内容をそつなくきちんと踏襲している感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「くるみ」

kurumi.jpg
「くるみ」(1)/深見じゅん
講談社・BE LOVE KC
10/13発売

31歳主婦、冒険に旅立つ
くるみは結婚3年の平凡な主婦。口癖「私なんか」。
突然そんな自分がいやになった。愛と勇気を胸に出かけよう!
(講談社公式サイトより引用)

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ただの専業主婦が突然に「今の私はこんなんじゃない」と家出。そして上京。
一人の女性が退屈でドラマの無い日常からの脱却を計るというテーマはちょっと面白いですが、描かれているのは上京ものとして地味めで古典的なストーリー。
いちいち「戦士(ウォーリーアー)」だのと冒険ファンタジーになぞらえているのもちょいと陳腐。セリフもいちいち説明くさいし。
今後の展開自体では面白くなっていきそうな余地はある。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2005年10月15日

1巻目の「ぴるぴる!」

piru-piru.jpg
「ぴるぴる!」(1)/塚本ミエイ
双葉社・アクションコミックスもえよん
10/5発売

ネコが先生?先生がネコ!?「もえよん」誌上で話題を呼んだ新感覚ギャグ4コマがついに単行本化(現在はコミックハイ!で連載中)。
帯の推薦文は、あの「ぱにぽに」の氷川へきる!2005年最高の収穫かも!?
(双葉社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
極めてネコに近い先生がネコ的挙動でかわいいいなぁもう、という学園コメディ調の4コマ。
たま先生の、ネコそのものというしぐさ見てるだけでもう頬ゆるみっぱなし。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
学園ものとしての定型的なネタはわりかし普通なコメディ4コマではあります。が、やはりたま先生のキャラが全てをぐいぐい引っ張っていく力を持っておりまして。
そのかわいさだけで読めちゃいます。

1巻目後半では掲載誌が変わってからの分も載っておりまして、新キャラも登場。
この新キャラがそれまでのサブキャラと異なり明解なキャラ付けがなされており、その特性を活かしたネタも描くようになるんですが、これがちょっと狙いすぎな印象。
あざとさが前に出てきてちょっと読みづらい感じでした。
しかしまぁ、たま先生かわいいからそういう細かいことはいいのだ。。

【こんな人に読んでほしい】
小動物的なかわい目キャラ好きに。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ふるーつメイド」

fruit-maid.jpg
「ふるーつメイド」(1)/寺本薫
双葉社・アクションコミックスもえよん
10/12発売

ひとり暮らしの大学生のところへ、突如3人の美人メイドが押し掛けた!
「もえよん」誌上で人気を呼んだメイド系ラブコメ4コマがコミックスに(現在は「まんがタウンオリジナル」誌上で連載中)。萌え系4コマの大本命です
(双葉社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ヲタ向けパターンキャラを使って、萌えヲタ用のありがちなパターン的シチュエーションを重ねるコメディ4コマ。
この手のものとして絵はかわい目で及第点ではあるものの、全体的にどっかで見たようなものだけで作られている印象。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2005年10月14日

秋の大作、年末ラッシュ、そして冬コミ

「Fate/hollow ataraxia」、マスターアップ告知
ほっと一安心。ここまでの大作タイトルの発売日が伸びてしまうと、お店として、計上していた予算を大幅に修正しなきゃいけないので何かと大変なのだ。マブラヴオルタ大変だったのだ。

商業エロゲもぼちぼちと年末タイトルの発売日告知が出てきており
同人においても冬コミあたりの新作がちらりほらりと見えてきてまして
私の脳内ロードマップにおいては、もう2005年は終わっていると言っても過言ではないです
10月11月12月と注目作続くので、ゆっくりしていられるのも今だけかもしれない
今のうちに養生しとこう
大作の発売が近づくと、こう、仕事中でもそうでなくてもテンパるというか、なんか昂揚するのよね
年明けまでのおおまかな販促スケジュール組んでおかないとパニック起こしかねないからなぁ

ところで、某大手の某デスクトップアクセサリー集が、なんか「初回特典の生産がおっつかないのであんまりお店にまわせないかもしれないよー」と公式にアナウンスされてますが。
ほんとかいな。
この世界、「無い無い」って大騒ぎしたあげく、なんだ持ってるんじゃねぇか、てことがたまにあるからなぁ。
流通にまわす発注の締め切りもまだずっと先だというのに
それに納品カットの通知をWeb上で晒すというのもあんま聞いたことがない。もし納品カットが予告通りなら、危機感持った仕入れ担当は予定より多めに発注かけるから、結果としてもっと数が足りなくなるということになるんだが。
かといって「ブラフじゃねぇの?」と無視するわけにもいかないし。
まいったなぁ。

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2005年10月13日

1巻目の「ガン×ソード」

gun-sword.jpg
「ガン×ソード」/シナリオ:兵頭一歩 マンガ:ひのき一志
秋田書店・少年チャンピオンコミックス
10/8発売
全1巻完結

無法の世界で欲望の力を信じ戦う男、ヴァン。少女ウェンディと彼が出会った時、何かが始まった…!? アニメとは一味違った本格ヒーローアクション!!
(秋田書店公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
原作未見だがそれでもこれが元のアニメを跡形もなく崩したマンガ版だということは分かる。
アニメ版を知った上で、そのアニメを悪のりしてマンガにしたものだとふまえて読むべきか。
原作抜きにするならば、なんか非道い主人公が理不尽に暴れる、とりとめのないギャグアクション。
あと表紙がズルい。木村貴宏の女キャラのせいで、これ買ってページ開くまでひのき一志だと気付かなかった。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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2005年10月12日

絶賛シーズン到来中にて寝不足

NHK−BSにて、NFL観戦中
(ああ今、↑のURL埋め込むためにNFLジャパンの公式サイトチェックしたら、今まさに放送してる最中の試合結果を見てしまった・・・録画放送はこれだから・・・)

録画放送ではあっても、こうして毎週、BSでアメフトやってくれるのは嬉しい限り。
プロスポーツの中ではアメフトが一番好きで、いつもこのシーズンになるたびに、試合見たさでCSを入れようかと本気で考えちゃうんですが。
なんせNHK−BSは放送時間が深夜で、試合終了は午前3時
眠くてもう

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1巻目の「UG☆アルティメットガール」

ultimate-girls.jpg
「UG☆アルティメットガール」(1)/濱元隆輔 原作:m.o.e・スタジオマトリックス
メディアワークス・電撃コミックスEX
10/5発売

21世紀初頭。首都東京は度重なる巨大怪獣の襲来を受けていた。だが、どこからともなく現れる謎のヒーロー・UFOマンが、怪獣を撃退し平和は守られていた。
しかし、UFOマンを歓迎していたのもつかの間、そんな状況が続くにつれ人々は飽きてしまい、怪獣とUFOマンの戦いは日常のありふれた光景と化していた。
ところが、ある日から人々の前にUFOマンの代わりに新たなヒロインが怪獣と戦い始めたのだった。彼女たちの名は・・・アルティメットガール。

(メディアワークス公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
巨大化ヒーローが美少女で脱げて破けて露出度高めで、ソツ無く無難なヲタネタ散らしてドタバタコメディ。
絵に惹かれるならまぁいいんじゃない? という感じ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

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1巻目の「お笑いの神様」

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「お笑いの神様」(1)/原作:ダンカン 作画:松浦聡彦
小学館・ヤングサンデーコミックス
10/5発売

高校球児・鈴木あつしはマネージャーで彼女(?)の花村麗美にお笑いの才能があると言われ、お笑い芸人目指して上京したが…!!
(小学館公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○

(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)
 お笑いブームの中にあってお笑い芸人マンガもちらほら増えてきましたが、これは主人公が大師匠の下に弟子入りし、下積みからスタートする内容。
ある程度明解にディフォルメされ読みやすい、業界コメディ。
題字がビートたけしだったり原作がダンカンだったりするものの、立身出世ものとしてはわりとオーソドックスな導入部。

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2005年10月11日

同人をよこせと声が聞こえる

休日
足持ってる友人つかまえて、普段あまり見に行けないよそのPCソフトショップを見学に行く。
正直なところ、棚作りや店構えにおいて参考になるようなとこは鹿児島には無いし、新品でPCソフト扱ってるとこもわずかなんですが、それでもこういった時にちょくちょくと他店を見ておくというのは必要なわけで。

ほいでもって、鹿児島において在庫本数と品揃えにおいて随一の棚を持っている、郊外型の中古専門店に行きまして。
その店の中古同人ソフトの棚を見て、あきれるというなんというかもう思わず笑ってしまいました。
上海アリス幻樂団の東方シリーズの中古が、通常の販売価格の3〜5倍で並んでまして。
ひょうたん書店に来ればキレイな新品が標準価格で買えるのにと、なんとも腑に落ちない。
中古の東方妖々夢が7200円とかもう、お店の看板として付けてある値段だと分かってても笑っちゃうんですが、商売としてそれで成立してるんだとしたら、ほんと鹿児島のお客さんがかわいそうでしょうがないわけで。

同人ソフトを巡るこういった状況は、大手の専門店が無い地方都市ならどこも似たり寄ったりなんでしょうな。
需要と供給のバランスがまるで取れてないってことなわけですが、供給側として「こんな地方でも同人ソフトはちゃんと新品で手にはいるよ」とお客さん側の意識を変えていこうにも、うち一軒おいら一人がなんとかしようとあがいてもやっぱ無理を感じてしまうところで。

大手の専門店がひとつ建つことで多少は改善できるかもしれないんですが、こういった地方には市場価値が無いと判断されて、なかなかいい店も来てくれないんですな。
しかし、本や商業ゲームソフトに対するパイと違い、同人ソフトというのはもともと流通量が分かりにくいこともあり、潜在的な市場が見えてないだけのような気はします。
供給側が感じている以上の飢えと欠乏感が、地方のお客さんにはあるんではないかと思います。

かといって、同人オンリー専門店やっても、鹿児島じゃ店としてやっていけないよなぁというのもぶっちゃけあるわけで。
店構えとしてやはり、たくさんのお客さんをフォローできるように商業もなんでも扱うような大型複合ショップにでもしないといけないわけで。
そんなそこそこの規模の店が地方にやってきてくれるんだろうかというと、やっぱ無理なのかもなぁとため息ついちゃうんですよね。

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2005年10月09日

ヘボPCに泣く夜

週末恒例のデモ放映用DVD作成にあたるも
どうもこないだから、やはりWMVファイルの編集がやたら重くなってファイル自体が読み込めなくなっているようだ
そのちょっと前にOSの再インストールかけたのだがどうやらこれが原因だろう。
再生には問題ないのに、Tmpgencに放り込むと画面が止まるってのも不思議な話だけど。
DRMかかってるわけでもないしなぁ。

いいかげん98SE使ってるのも心底嫌になってまいりました。
ぼつぼつPCの大がかりなアップグレードとOSの入れ替えやりたい。
大仕事になるんだろうけどなぁ

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2005年10月08日

エンドレスで流してます

昨日のエントリーで
たまたま見付けた「’80年代セルアニメのダメ動画を見事に再現したPV」(動画直リン・9.4MB)を紹介しましたが
昨日からもう数十回繰り返し見ちゃってます

いやほんと、「ダメさ加減」を絶妙に再現してるのよ、これ。
キャラ崩れはもちろん、ロゴの濁点がハートマークだったり、曲のリズムと無関係に出てくるサングラスのブタとか、あのなんとも言えない「あんな髪の色したキャラ、確かにいた!」ていうダサさ溢れる配色とか、なんとなく白くぼやけたような画面とか。
この動画は解像度低いから分かりにくいけど、たぶんきっとフィルム動画特有のゴミみたいなノイズも再現されてるはず。

なんかもうずっと見てると、不思議なもんで20年くらい前のNHKみんなのうたで、こーいうのあったんじゃないかとすら思えてくる。

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1巻目の「夏目友人帳」

natume-yuuzinntyou.jpg
「夏目友人帳」(1)/緑川ゆき
白泉社・花とゆめコミックス
10/5発売

「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。
強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!!
祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!? あやかし契約奇談!
(白泉社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
読み切り形式で描かれる、現代を舞台とする和風伝奇作。
アクション薄めでじっくりと泣きのあるエピソードを読ませる作り。
けっこーおすすめ。俺好き。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
アクション作ではなく、名を返してもらおうと主人公の元にやってくる妖怪と、その妖怪にまつわるドラマを日常のそのちょっと横で丁寧に描く作品。
主役は男の子ですがキンキンしたイケメンというわけではないので、男性でもなんら違和感無く読み込めます。全体の絵柄も和風を強調するように柔らかな線してます。

登場人物を極力省き、主人公とその祖母以外ではヒト側のキャラはほとんど出てきません。その代わりとして妖怪の方に親しみの持てるキャラを揃え、主にそっち側で話を作ってます。
日常社会のちょっと横側に存在する、人ならざるものと人間との関わり合いを描くという意味では、「蟲師」「もっけ」に近い感じです。
情や縁をテーマにした話はしっとりと味わい深く、愛嬌のある妖怪達がそこに彩りを添える形に。

妖怪だのあやかしだのバケモノだのという、人ではないものを扱った話ってのは何もバケモノ退治でアクションさせるより「人ではない」という特性を活かしたドラマのほうが面白かったりするんですが、これもその1つと言えるでしょう。
そしてそういうのってやっぱ、女性作家がやるとけっこうな破壊力を持つと思うんですよ。
この作品でも1巻目の最後の話がそうで、ちょっと涙出そうになった。

【こんな人に読んでほしい】
やはり「蟲師」「もっけ」あたりが好きなら。性別問わず。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「お伽もよう綾にしき」

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「お伽もよう綾にしき」(1)/ひかわきょうこ
白泉社・花とゆめコミックス
10/5発売

人里離れた庵で育った身寄りのない鈴音は、もののけを出してしまう不思議な力を持っている。
しかし鈴音は、幼い頃に父親代わりになってくれた亡き新九郎の教えを守り、この力を抑えて平穏に暮らしていたが…!?
鈴音と新九郎のふしぎの恋草子&冒険絵巻★
(白泉社公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
室町時代を舞台に、美形と女の子で妖怪退治。
安心感のある絵柄でスムーズに読めます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
特別な力を持つ快活な少女と彼の父親と、周囲にうごめく陰謀とそしてもののけ。
少女自身が妖怪退治、というよりもその周囲の美形が彼女のピンチに登場、といった具合。
公家の身なりでおじゃる言葉喋る謎の強い人とか。

ぱっとした魅力は特に無いのですが、今どきのウケ線キャラもいないため、男でもつっかかることなく読める。
描かれる室町時代はしっかりと「昔話」しているためすんなりと作品世界に入っていきやすい。
あと幼少時代のすずがえらいことかわいい。

【こんな人に読んでほしい】
美形出てくる女の子向けアクションとしては標準。ちょいと幼い子向けかもしれない。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年10月07日

電車男→(中略)→串田アキラ

家帰ってメシ食いつつTV見つつネット見てると

電車男』の特番が始まる。
               ↓
そういや俺、電車男のOP映像、ちゃんと見られなかったなぁ。
けっこう周りから「あれはもう確信犯だね」とか聞いてたし。
               ↓
DAICONの映像を模した奴らしいけど、そうだと知らない人も多かっただろうなぁ。
実際、おいらの知り合いで電車男見てたやつにDAICON4見せたら、素で驚いてたもんなぁ。
               ↓
最近はああいう、シロウト集団がひとつの作品を手がけるっての聞かないなぁ。
ネット上だとFlashとか個人でいいもの作ってるの見るけど、沢山のアマチュアでひとつ作るっての、もっとあればいいのに。
               ↓
アマチュアで、というんであれば、プロ化する前のAC部なんかがそうなるのかなぁ。
ユーローボーイズ出してた頃とか、確かまだ学生だったんじゃなかったっけ。
               ↓
どんなんだったかなぁ。また見たいなぁユーロボーイズ
NHKのデジスタのHP行けばまだ見られるんだよな。数年前のダウンロード動画だからビットレート低くて見られたもんじゃないけど。
               ↓
そうそうこれこれ、懐かしいなぁ。
デジスタでは他に今どんなのあるんだろ。最近は放送のほう見てないからなぁ。
どれどれ・・・。
               ↓
………
………
               ↓
うお!!
デジスタでフランスファイブ流したのか!
公共放送でフランスファイブ流したのか!!
               ↓
……ってゆーかフランスファイブ!
ずっとチェックしてなかった間に第4話公開されてんじゃん!!
(フランスファイブ公式サイトでは全話まるまる動画ファイルがダウンロードできる)
               ↓
…………うわああああ!
しかも!しかも!
串田アキラが主題歌唄ってる!!!!(←mp3直リン。1.73MB)

くそう、公開されてんの2004年じゃんか
一年以上ずっと気づけなかったのかおいらは。
失態。

にしても……
AC部公式サイトより「曲も映像も80年代テイスト溢れる」PV映像が落とせたので見てみたんですが…(「It's So Good Now (い・そ・ぐ・な)」曲:ザマギ)
うわこりゃ凄いや
http://www.ac-bu.info/02.wmv(動画直リン・9.4MB)
80年代アニメにおけるダメ動画のキャラ崩れを全編通して意図的に再現したPVです。
曲と相まって変な中毒性あります
顔面崩れまくりのアニメキャラだらけでキモこわいんだけど、何度も見てしまう
ていうかマジキモい
なのにさっきからずっと、おいらのPC上でループ再生されてるんですが
誰か止めて

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2005年10月06日

時代劇エロ風俗スーパー小学生

リイド社の時代劇マンガ専門誌「コミック乱」の今月号にて
八月薫のセンターカラー読み切りが掲載されていた
八月薫が「乱」に描いてるってだけでもちょっと驚いたんですが。
その作品は、間もなく武家に嫁ぐことになるお姫様が、「子々孫々の繁栄をまっとうする」ために、セックスの指南を受けるという話である。
エロいんだけどエロだけの話ってぇわけではなくて、そこは時代劇専門誌
昔の性風俗に関しての雑学を提供しつつ、色気のある話としているんですな
現存する江戸時代のセックス指南書の、フェラの方法に関する記述を作中で引用してみせたり

エロとしての娯楽性を保ちつつ、昔の性風俗を紹介する漫画、というと、永久保貴一・原作 増田 剛・作画の「御石神落とし」(白泉社)もある。
性の神様に取り憑かれた主人公が過去にタイムスリップし、その時代ごとの性習慣を身をもって体験するという内容である。サービス度の高いエロはばっちりで、そのうえ民俗学のウンチクに満ち満ちており、低俗と教養が同居してる不思議な作品です。
近代以前の日本における性習慣なんてのは、知れば面白いのに普通に見聞きしてて触れることはほとんど無いわけで。それをこういった形で漫画にすることによって、色んな発見があると同時にエロも堪能できるという。一挙両得。
掲載は「ヤングアニマル嵐」。気になったらちぱらっとでも見てくださいな。

おいらイチオシで書店でもプッシュしてもらったおかげでけっこう売れてる「らいか・デイズ」(芳文社)
2巻を購入。
1巻では主人公であるらいか当人のキャラクター性がじっくりと描かれておりましたが、2巻目からは本格的に、この系統の4コマとしては至極当たり前な、ラブコメ混じりで季節ネタをからめたホームコメディと化しており、ちびっとだけがっかり。
喜怒哀楽もまぁコメディとしてディフォルメされてはいるんですが、だがしかし、
時折見せてくれる、言葉に頼らずに描かれる細やかで繊細な心情の表現は健在で嬉しい。
コマとコマの間で感情の変化を読ませるとこがたまらんのよね。
後半では、番外編として非4コマで「らいか・2年生」という6ページ漫画も収録。
これがいいんだわ。ちょっと泣きそうになった。
でもってあれだ。
泣き顔のらいかに萌え。

・・・・・・なんか「自虐の歌」読み返したくなったな。
竹書房の文庫版買ってたはずだがさてどこいったか。

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2005年10月05日

南国で孤独に猛る店員一匹

お世話になってる流通さんの、九州圏を取り仕切るお方とお話
「Fate/hollow ataraxia」の販促にと、でかい立て看POPもらったのでそのお礼も兼ねて

どうですかー、福岡とかではもうFateの販促一色ですかねーと尋ねると、
いやそうでもないですよー、今からって感じで。とらのあなさんが一生懸命なくらいで
と言われて驚く。
お店によっては一次締め切りの9月25日で予約受付止めちゃってるところもありますよー
とも言われてさらに驚く。
ええ福岡でもそうなの?今度のFateは全国どこも必死こいて動くと思ってたけどそうじゃないの?
と、ちょっと困惑。なんかうちだけが空回りしてるんじゃなかろうかというような。

私の担当としての経験が浅いということもあるんですが、鹿児島なんてとこでやってると「どこまでやればいいのかわからん」てのがたまにあるんすよね。
もちろん今度のFateのようなビッグタイトルに関しては、「ひょうたんがある!安心しろ!」というくらいに、一種のお祭り騒ぎとして、嫌と言うくらいに大きく動くんですが。
その基準が分からない。
参考になるものと言えばアキバblogで見られるお店の様子くらいしかないわけで(なんせおいらは秋葉原行ったことないから)。
で、あーいう画像を見ちゃうと「ここまでやるんだ!」とか「うちだって!」とかなんか燃え上がっちゃうわけです。
鹿児島のお客さんに対して、地元のお店できちんと楽しみを提供したいと。ビッグタイトルが出るというお祭り騒ぎにきちんと参加させたいと、そう思うわけで(思ってるだけで至らないとこはまだまだ多いけど)。

生まれた土地柄のせいで、自分の好きな趣味を存分に堪能することができないって、理不尽だと思うわけです。
でもやっぱ、地方小都市でたかが一店舗が必死こいたところで、そういう盛り上がりも定着しないのかなぁというあきらめにも似た思いもあったり。
そのせいかここ最近は「とらでもメロンでもなんでもいいから来てくれ!来るんだったらうちのすぐ近くにお店出して!変なとこに出したら許さん!」と思うようになりました。
複数店舗による相乗効果での盛り上がりがやっぱ必要なのかもしれないなぁと。

投稿者 bird_chief : 00:33 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月04日

お店であれこれ

朝からそっこーでToHeart2の販促展開開始
告知期間が2ヶ月ちょいしかないというのはちょっとけっこうキツイなぁ。
出るとすれば年末だと予想はしてたけど、まさ12月上旬だとは。
まぁしかし
アレが延期になったおかげで販促スケジュールには余裕が出たか。

今日こそは店内上映デモ映像のDVDを作ろうと意気込むも
なんかえらいことややこしい形式を持つ映像ファイルの編集に失敗
スタジオeego新作の「TWIN WAY」のデモ映像なんだが
というかこのメーカー、デモムービーの形式がころころ変わるんだよな。直でエンコードしていじるから分かるんだけど
けっこうクセの強い形式もあったりして、たまに手を焼くんだわ

のまネコ騒動も、エイベックスが商標出願をあきらめたことで一段落するかと思ったら
なんか今日になって、のまネコグッズの発注書がFAXでまわってきましたよ??
商標登録はとらないけど商品は出すってこと??
よくわからん
「米酒」の一升瓶持ってて
おもっきし「これからの宴会シーズンに!」みたいなアオリ入ってんの
そっち方面で叩かれたばっかじゃんか
まぁ売れそうならなんだって

投稿者 bird_chief : 02:15 | コメント (0) | トラックバック
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2005年10月03日

お給料日直前

給料日前の休日
動くとおなかがすくので一日中寝てることにした
20時間ほど寝る

お、10月4日火曜日、日テレ系夜9時から
「ガキの使い罰ゲーム!!笑ってはいけない高校(ハイスクール) 」
やるようです。絶対録画しとくぞ
前回の「笑ってはいけない温泉旅館の旅」のときは見事に録画に失敗して泣きを見たから・・・

同人ゲームONLYリンク集+プチゲーム紹介HP
同人ゲームココニアリ」オープン
ひぐらしだ東方だと言いつつも、総合的な情報源に乏しい同人ゲーム
活用していきましょう

お。
Leaf公式サイトにて、PS2より成人向け化して移植決定の「ToHeart2 XRATED」告知が始まってます
・・・って、発売日は12月の9日ですか!!
年末だとは思ってたけどちと早いよ!!
販促展開の準備が・・・。ああもうどうっすかね。

あ、やべ、ひょうたん通信の原稿書きと重なって、店内上映のDVD作ってるヒマが作れない
どうするべ

投稿者 bird_chief : 01:48 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「大奥」

oo-oku.jpg
「大奥」(1)/よしながふみ
白泉社・ジェッツコミックス
9/29発売

男子のみを襲う謎の疫病が国中に流行り、男子の数が激減。
男女の立場が逆転した世界に生まれた貧乏旗本の水野は、大奥へ奉公することを決意する。
女性の将軍に仕える美男三千人が集められた女人禁制の場所・大奥で巻き起こる事件とは…!? 
(白泉社公式サイトより引用)

オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●●
コシマキにある「男女逆転大奥」という奇抜なテーマに負けないドラマ性と、1巻目終盤でにわかにSFじみてくるストーリーがなんとも面白い。魅力的な登場人物も良し。
ファンなんで「●」は最大値つけときます。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
謎の奇病により男性の生存率が極端に低下した日本。男性は貴重な子種を持つ存在として重宝され、結婚が裕福層にのみに許された特権になる。社会の労働力や武家の要職には女性が就くようになり、そして大奥には、将軍のために控える数百の美男子が揃うことになる。

テーマとして実に面白く突飛なこの設定をふまえつつも、最初のエピソードではこの大奥に新たに入ることになった一人の男性のドラマを描く。中盤にて八代将軍吉宗(もちろん女性)が登場し話はクライマックスを迎える。
この話だけでも実にドラマチックではあるのだが、役割としての男女を入れ替えただけで、「男女逆転」という独自の世界観に基づく面白さは若干薄い。
しかし終盤になり、話は吉宗自身を中心として動き始め、この世界観の根幹に吉宗が触れることになり、盛り上がってきたところで2巻に続くとなっております。

よしながふみ作品ならではの魅力的なキャラクター陣は舞台が時代劇であっても変わらず。ファンとしては実に喜ばしい。
特に八代将軍吉宗が良いのだわな。素敵なナイスガイだ(女だけど)。
剣術道場での立ち合いシーンのヒドさから、2巻目以降も剣劇アクションは期待できそうにないですが、まぁこのストーリーだと特にチャンバラやる必要は無いでしょうし、見ないことにできるレベル。
あとこの漫画世界の日本では、男女が逆転しているものの、公的には男性社会となっていることも面白い(どういうことかは読めば分かる)。

これをジェッツコミックスとして出す白泉社もエライね。
並の本屋ならこれを「ジェッツコミックス」として男性向けにとこに置くわけで。
気の利いた本屋なら、よしながふみ作品として女性向けのとこに置く。
もっと気の利いた本屋は、これを女性に推すのはもちろん、男性にも手にとってもらえるようにすることでしょうね。

【こんな人に読んでほしい】
美形男子いっぱいで女性向けではあるんだけど、そういうの関係なく面白いので。是非読んで。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年10月02日

1巻目の「必殺白木矢高校剣道部」

sirakiya-kenndoubu.jpg
「必殺白木矢高校剣道部」(1)/真田ぽーりん
竹書房・バンブーコミックス
9/27発売

これぞ白木矢流ジャージ剣道!アナタのハートに面1本!!元気いっぱい!ぽーりんのギャグブレード!!
(竹書房公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
テンション高めにいかにも楽しげな剣道部コメディ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
太い線に丸みのある親しみやすい絵柄は好印象。
ワイワイガヤガヤと楽しい学園コメディであり、たまにラブコメも。
学園コメディ4コマとしては標準的なものではあるものの、キャラがちょっと薄目だったりしてあえてこれを推すには弱い。
クサイキタナイ系のネタがちょこちょこあんのも人を選ぶかなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
特になし。表紙の絵柄にひかれるなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年10月01日

1巻目の「お菓子な片想い」

okasina-kataomoi.jpg
「お菓子な片想い」(1)/阿部川キネコ
竹書房・バンブーコミックス
9/27発売

みつはしちかこ先生も推薦!阿部川キネコが描く、甘く切ない恋物語!
(竹書房公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
コメディ4コマのスタイルで、純情で乙女でちょっと切ない片思いを描く恋愛もの。
基本的にコメディ調。たまにドタバタ。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
お菓子作りが大得意な女の子が、同じ学校の男の子に恋をして
誤解があったりすれ違ったりしつつも一歩ずつ進展する恋愛ストーリー。

恋愛ものとして見ると、このストーリーを例えば「りぼん」とかでやった場合、普通の少女向けになっちゃうところなんですが、
これを4コマ漫画でやりつつ、こまめにギャグとコメディを散りばめているため、けっこうグイグイ読めちゃうのがフシギ。
4コマの体裁でストーリーものやると、読み手の側は淡々と読めちゃうのに、ストーリーにはしっかりハマってしまうメリットがあるのよね。

最後まで読むと、なんか純粋にこの恋の行く末がどうなっていくのか気になってしまった。

表紙のみつはしちかこっぽさは狙ってのことでしょうな。。

【こんな人に読んでほしい】
笑いもありつつ純なラブコメなんで、意外と男向けかも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「MURDER PRINCESS」

murder-princess.jpg
「MUDER PRINCESS」(1)/犬威赤彦
メディアワークス・電撃コミックス
9/27発売

クーデターにより国王が暗殺されたフォーランド王国。
その王の娘であるプリンセス・アリタは逃亡の途中、崖から転落して下を歩いていた賞金稼ぎのファリスと激突!
そのショックで魂が入れ替わってしまう。アリタはファリスに協力を求めるが、彼女は凄腕だが粗暴な賞金稼ぎだった……! 最凶最悪のプリンセスの活躍が始まる!
(メディアワークス公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
シャープな線に萌えとポップさを合わせ持つ絵が魅力のアクションファンタジー。
(各5段階評価・合計4つ星以下は感想無し)

 
【感想】
めっぽう強いが粗野で粗暴なお姫様がバッサバッサと色々斬り倒して飛んで跳ねて。
コメディちっくだが1巻目の最後でシリアス目に振ると同時に、ストーリーを本格的に動かしています。

電撃レーベルとして申し分ない絵に、手堅くまとまった設定と、アクションを盛り立てる構成を持った中堅作という印象。
突出した何かに欠けるが普通に読むには問題ありません。

ちょっとした謎だの伏線だのをちらつかせて1巻目は終わりますが、この先の展開が気になって2巻目まで読むかどうかは微妙か。
好きなら買い続けても大丈夫でしょうが。

【こんな人に読んでほしい】
角川電撃系の軽めなファンタジーなので。そのまま。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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