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2005年06月05日
1巻目の「テレキネシス」

「テレキネシス」(1)/画:芳崎せいむ 作:東周斎雅楽
小学館・ビッグコミックスコミックス
5/30発売
山手テレビ『金曜深夜テレビキネマ館』の超問題プロデューサー・崋山と、正義感いっぱいの新入社員・マキノが、極上の映画とハッピーをお届けします! 心温まるカルチャーコミック新機軸!!
(小学館公式サイトより引用)
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
程よく作り込まれたキャラによる人間ドラマが楽しめると同時に、毎回登場する隠れた名作が気になってビデオ屋にちょっと足を運びたくなる作品。
(各5段階評価)
【感想】
端的に言うと、「金魚屋古書店」をマンガではなく映画でやったらこうなる、といった内容。
ツウでないと分からないような隠れた名画が出てきて、迷ったり悩んだりしている人がその映画に感化され、というように話を作っております。
この構成が実に良く、映画の紹介と人間ドラマを同時に堪能できるのがこの作品の一番の魅力。
この1巻目の中では、「エルマー・ガントリー」の話が良いすな。オチがいいよなー。
あと映画に対する情熱や思い入れのこもった言葉が良いのだ。
しかしこの作品、「隠れた名作の紹介」という側面を持つために、並の映画好きでは太刀打ちできません。古い映画ばかりということもあるけど。
「映画?ああよく見るね」なんて思って手に取るとうちのめされるかも。
1話目のあのシーンあの流れで、オーソン・ウェルズが登場したことに対してニヤリとできないともうついてけない恐れ有り。
エピソードごとにメインで扱われた映画の解説は幕間にきっちり入るんですが、巻末では作中のセリフの端などで登場した映画のリストもあり。
ここ見ると分かるんですが、今じゃもう商品として取り扱われていることがなかったり、それ以前にビデオ化されたこともないような映画までネタにされてんですな。
【こんな人に読んでほしい】
映画好きに。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年06月05日 02:57
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