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2005年05月31日

1巻目の「戦国自衛隊1549」

sengoku-1549.jpg
「戦国自衛隊1549」(1)/著:ArkPerformance 案:半村良 作:福井晴敏
角川書店・角川コミックスエース
5/26発売

【あらすじ・内容】
460年の時を超え、西暦1549年の戦国時代に自衛隊がタイムスリップした! 今度の敵は織田信長! 圧倒的スケールで贈るSF超大作!!

(角川書店公式サイトより引用)

オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●○○
戦国自衛隊っていうと確かあれでしょ?と思って読み始めると、「おおっ、おーっ!」という展開が待っているSF作。
(各5段階評価)

 
【感想】
タイムスリップで過去へと飛んだ自衛隊がいる。というところまではともかくとして、そいつが過去への干渉を本腰入れてやっちゃったもんだから、未来である平成の世に影響が出てきた。そこでもっぺん、主人公を含めた別の部隊を過去へと送るというわけであるんですが。
戦国vs自衛隊、てなだけではなくて、戦国時代の連中に平成の自衛隊員による入れ知恵があるもんだからさあ大変といった内容です。

1巻目では序盤も序盤で話が動き出してもいないんですが、それでもなんやかんやと目を引くところは多いため、2巻目以降になって一体何が飛び出すのか楽しみですな。

主人公とその周辺での人間ドラマの部分も、良さそうな芽が出てくるんじゃないのー?といった伏線がちらほらあるだめ、こちらも期待できます。

あと絵にも力があるしな。漫画としても原作に負けないもの持ってると思います。

【こんな人に読んでほしい】
映画化原作付きではあるものの、あまり意識せずに手にとってもいいレベル。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 23:21 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「昭和!GS探偵カザマ」

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「昭和!GS探偵カザマ」(1)/姫木薫理
朝日ソノラマ・眠れぬ夜の奇妙な話コミックス
5/25発売

【あらすじ・内容】
時は昭和40年代、オレたちは人気GS(グループサウンズ)のエクスカリバーズ。
そしてオレがボーカルの通称アーサーだ。
そんなオレが奇妙な世界に関わりをもってしまった。
この時代に発生する“ひずみ”を解消しないと、オレたちは悲惨な未来が待っているという・・・・・・。
現在と昭和の時代を結んで、音楽とアクションと清秋の、ちょっぴり変わった探偵物語。
(朝日ソノラマ公式サイトより引用)

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
話ごとのドラマ自体はどうってことないのに、あれこれ詰め込まれていて楽しい1冊。
(各5段階評価)

 
【感想】
タイムパラドックスでザシキワラシで謎の能力アクションで、さらに美形グループで昭和で・・・。
要素がいろいろなんかもぉいっぱいあるぞちょっと待てー!、という感じなんですが、基本的には美形のおにいちゃんがなんかトラブル解決するぞーっていうとこに集約されているので、さほど設定のうるささはありません。

あとなんだかんだと気の抜けたお遊びも目に付くため、美形アクションドラマのほうに引っ張られすぎてないのも良い具合。
なので単調にならず、いいリズムを保ったまま最後まで読めました。

けどやっぱ、基本的に美形がどうのこうのっていう話ではあるか。

【こんな人に読んでほしい】
女性向け。フシギ系ドラマ好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 22:54 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「すもももももも」

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「すももももももも」(1)/大高忍
スクウェアエニックス・ヤングガンガンコミックス
5/25発売

【あらすじ・内容】
暴力恐怖症の高校生『犬塚孝士(いぬづかこうし)』の元に地上最強のヨメ『九頭竜(くずりゅう)もも子』がやって来た!
その拳は地を割り、その脚は天を駆ける!!
連載開始直後から各方面で話題を呼び大人気となった史上最強熱血ラブコメ第@巻!!

(スクウェアエニックス公式サイトより引用)

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
テンション高めでけっこう盛り上がりもあり、萌え要素も含みソツなくまとまってはいるのですが、萌え部門担当中堅ラブコメに過ぎない印象。
(各5段階評価)

 
【感想】
ヒロインがちびっこくて無茶に強くてトラブル巻き起こしてどうのこうのといったところが目に付きつつも、たまにシリアス目にドラマを振るところもあり。
また、大ゴマでの見せ所も力があり、女の子がいい顔してくれるので画面もけっこう読めます。

けど、「あー、萌えラブコメね」と。
たしかにヤングガンガンの掲載陣でちゃんと読めるのは少ないけれど、これが雑誌の顔になるには少々心もとないのではないかなぁと思わずにはいられません。

スクエニとしても、これが一番人気になるというのは本意ではないのだろうなぁ。

【こんな人に読んでほしい】
キャラかわいいし。委員長もいいし。萌え系読むなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 22:22 | コメント (1) | トラックバック
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2005年05月29日

1巻目の「カオシックルーンEs」

caosick-loon.jpg
「カオシックルーンEs」(1)/山本賢治
秋田書店・ヤングチャンピオンコミックス
5/20発売

【あらすじ・内容】
竜を身にまとう男・伽藍堂馬。カードモンスターを使った戦争に乱入したこの男が、魔界の化け物をけちらす!! デンジャラスカードバトル!!

(秋田書店公式サイトより引用)

 
【感想】
アニメ的でいかにも少年誌っぽいタッチの絵でありながら、けっこうグロ目にバトルしちゃうアクション作。
前シリーズは少年チャンピオンにて連載。掲載誌の移動に伴い新シリーズとして始まっておりまして、前作とリンクする箇所もあるようでして。設定その他が前フリもなく登場するのはどうしても唐突に思えるんですが、読めばなんとなくの輪郭は掴めるはず。

飲み込みやすいキャラ作りとしっかりしたアクションシーン。派手さと特徴が前面に出たモンスター達。お色気も有り。
飛び抜けた何かがあるわけではないけど、丁寧に作られたバトル漫画です。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
前作を知ってないとちょっと分かりにくい。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
前作読んでた人
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 12:18 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「がんばれみどりちゃん」

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「がんばれみどりちゃん」(1)/唐沢なをき
講談社・イブニングKCDX
5/13発売

【あらすじ・内容】
一風変わった幼稚園のお仲間や、ちょっとはずれた保育士や、なんだかなぁなご家族などなど、困ったちゃんな人々に囲まれて、がんばれがんばれみどりちゃん!!

雑誌掲載時に欄外に入っていた「<がんばる>キーワード辞典」を完全収録!
いらんことに詳しくなれるぞ!

(講談社公式サイトより引用)

 
【感想】
薬局の娘である幼稚園児と、その周囲の変な人々の毎日を描く唐沢なをき4コマ。
ぱっと見かわいらしくもある丸っこい絵に似合わず、キャラはみんなとんでもないしネタは品性下劣で。そんでいらん雑学もてんこもり。
下ネタ絡みの4コマにしては変に小ネタのスパイスが利いてるしなんだこりゃ、と目を引く面白さはあるんですが。
知ってる人からすると、「ああいつもの唐沢なをき漫画だね」といった印象。
「ああこの○○が○○が」ていうような。

でもこの、あらゆる方面にマニアックでありながらも、これでもかと繰り広げられるしょーもないネタは、好きな人にはなんかやみつきになるとこがあるわけで。
最近広く目に付くようになったコメディ調4コマとは一線を画したとこに位置してるだけに、読まないというのもちょっともったいない作品。
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
好きなことは好きなんだけど、いつも通りだし。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
むしろ唐沢なをき読んだことない人に手にとってもらいたくはある。
あと敷居の低いくだらなさがありつつも、小ネタがいちいち「これが分かる俺はちょっと知的」とささやかな悦に入ることもできるものなので、一般成人男性向け。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年05月28日

ネコ成分を補充しつつ

仔猫、おねむ
1031とこの仔猫がもうかわいくてたまらん。
ほんともう早いとこ触りに行こう。はやくしないとおっきくなっちゃう。

あと彼のとこで過去のサバゲ報告が以前のサイトから移植という形でアップされてるんですが
また懐かしいの出てきたなぁ髪、長かった頃のおいらの姿が。
この頃のおいら、真性のひきこもりだったんだよなー
ああ懐かしい

金曜の夜はお仕事絡みの情報がいっぱい飛び交うしデモムービーはいっぱいだしもう大変だなー
あー、ハバネロたんハウスのムービーもあがってるなー
DVD作らなきゃなー
店内の棚移動があったからPOP類も作り直さなきゃなー
1巻目レビューもはやくいっぱい書かないとなー
そうこうしてるうちにひょうたん通信の作業も始めないといけないなー
やることいっぱいだー
明日は朝からシフト入ってるのにやること終わらないなー

投稿者 bird_chief : 04:41 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「だって好きなんだもん」

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「だって好きなんだもん」(1)/吉住 渉
集英社・りぼんマスコットコミックス
5/13発売

【あらすじ・内容】
素直でいちずな女の子・望加は恋にあこがれる高校1年生。ある日、図書館で出会った男の子・芳井くんにひとめぼれ。ところが、彼には悪いウワサがあって……。

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
フェロモン出まくりの知的な男の子を好きになったはいいのだが、こいつがとんでもないやつでさあどうする主人公、といった感じ。
彼氏側のタチの悪さを出しといてそこから多彩なキャラを絡めてドラマを作る恋愛作。

出だしこそごくごくありふれた恋愛ものとしてスタートするんですが、「おーっと、そう来たか」という展開を見せてくれます。
んで1巻目の最後のところでもう、「修羅場の予感!!??」てなことやってくれちゃうもんで、イヤでも続きが気になるところ。

地に足の付いたキャラクター陣はそれぞれの関係が実に飲み込みやすく、それでいてしっかりとした個性を与えておりまして、うまいことキャラで牽引するドラマ作りをしています。

カラッと明るめに描かれてはいるんですが、けっこうこれってドロドロの愛憎漫画になるんじゃないのかという心配も。いやそれでも別にいいんだけど、これ掲載誌がりぼんだから。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
非常にしっかりと組み立てられた恋愛ドラマ。「ここ!これが!」ていうのにはちょっと欠けるんだけれど。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
りぼんだけど女の子低年齢向けっていうものでもない。きちんとした漫画なので誰でも読みやすいはず。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「純愛特攻隊長!」

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「純愛特攻隊長!」(1)/清野静流
講談社・別冊フレンドKC
5/13発売

【あらすじ・内容】
学校一の問題児・平田に気に入られてしまった千笑(ちえみ)。
ただのワルだと思っていたのに、平田は意外にイイヤツみたい……。
千笑はドキドキが止まらなくて――!?

ギャグに爆笑! 純愛にドキドキ! 男気に感動!
三拍子そろいまくった、完全無欠のパワフルラブコメ、堂々の第1巻!

(講談社公式サイトより引用)

 
【感想】
喧嘩上等暴力バカ同士のカップルを描くラブコメ。
元々は、著者の旧作に登場した脇役をメインに据えた読み切り作だったようで。でもあんましそのへんは気にしないで読めます。

色恋沙汰の部分は初々しさを前に出しつつ、勘違いとすれ違いからケンカしてまた仲直り、というシンプルなものではあるんですが、そこに至るまでのドタバタっぷりが突き抜けてて心地よい。

後半では主人公の従兄弟として小動物的なショタっ子が登場するんですが。
あざといなぁとは思いつつも、こいつがオイシイ役どころしてます。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
メリハリが利いてて楽しいんですが、「ちょっと変わった純愛ラブコメ」のワクから飛び出してくるほどでもない。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
けっこうムチャなラブコメなんだけど、純愛。なので若い女性なら誰でも読めそう。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「翡翠狭奇譚」

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「翡翠狭奇譚」(1)/広江礼威
小学館・サンデーGXコミックス
5/19発売

【あらすじ・内容】
1935年、帝大考古学室の研究助手である脇坂伊織は、古代アステカの遺跡「ククルカンの神殿」を探しにメキシコの奥地に赴いていた。時を同じくして、ヒトラーの命を受けたドイツ軍もククルカンに迫ろうとしていた。
戦争へと向かう時代の中、世界の覇権をも手にすることができるという「ククルカン」を巡り、ナチスドイツ、大日本帝国、欧米列強をも巻き込んで展開される、ハイスピードアクション作。

 
【感想】
「ブラックラグーン」がブレイク中の広江礼威による、10年前に角川の雑誌にて掲載された作品。
カーチェイスにガンアクションのインディ・ジョーンズっていうわけでもなく、オカルティックな魔術合戦もあったりと。
マヤ神話の精霊とヨーロッパの魔女がバトルしたと思ったら、MG34積んだナチスの車相手にカーチェイスして、さらには山伏姿の伊綱使いまで出てきたり。
非常にサービス精神溢れたアクション漫画となっております。

さすがに10年前なんで、絵とか「ああ、懐かしい角川系の絵だね」なんて思ってしまいますが、当時からこれだけしっかりしたアクション作を描けていたんだなぁと感心(加筆修正はあるものの)。
設定やら構成やらもしっかりしてるし、キャラも脇役に至るまでひと癖あっていい具合だし。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
並以上にちゃんと楽しめる作品。つまづくとすれば、やっぱ絵。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
広江礼威ファンならおさえといても損は無い。そこらの平凡なアクションものより面白い。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年05月27日

1巻目の「わたしはあい」

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「わたしはあい」(1)/外薗昌也
講談社・モーニングKC
5/12発売

【あらすじ・内容】
彼が初めて恋をしたのは、ロボット……。
そして、“AI(人工知能)”は“愛”を知る!?

(講談社公式サイトより引用)

 
【感想】
導入部でちょこちょことした設定があるものの、端的に言うと「美少女ゲームのヒットメーカーが、女性型介護ロボットの人工知能作りに参加する」というストーリー。

掲載誌がモーニングであるということもあり、つまるところこれは「萌えキャラとはなんぞや?」「創作物に愛着を抱くというのはどういうことか?」ということを、非オタ層に向けて発信する漫画なんですな。
ビジネス系漫画の文法使って描かれていることもあって読みやすく、オタ青年が萌えとか言ってるコメディの側面もあるため飽きずに読めますな。

しかしなにより、一般層に向けたヲタ漫画というのがいいですな。
キャラクターの力というのは特殊な人種だけが分かるものでもないし、人間の共通概念に訴えかけるものであるという考えのもとに描かれてるんですよ。
主題として、この漫画の意図するところはけっこう興味深いものがありますよ。注目作。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
コメディ調子になるとちょっと読んでてつまずきますが、「へえっ」ていう発見のある作品。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
一大市場を形成している「萌え」とは一体なんであるのかという点では、むしろおじさん向けなのかもしれない。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「舞闘伝 火華流」

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「舞闘伝 火華流」(1)/沢田 一
ジャイブ・CRコミックス
5/7発売

【あらすじ・内容】
古の時代。闇に蠢く轟魔に対抗するため、人類は「舞技」を生み出し轟魔を封じてきた。
──そして現代。平和な学園生活を送っていた舞賀家当主・ヒカルに封印を打ち破った轟魔が忍び寄る。

(単行本裏表紙より引用)

 
【感想】
独特の古武術によるアクション主体の伝奇バトル作品。
初出は2001〜2002年あたりの、富士見書房ドラゴンジュニア。

アクションシーンの畳み掛けはけっこう惹き付けられるところがあり、キメどころもサマになっているのはいいんですが。
技の名前をこれでもかってくらいにいちいち叫んだり、設定説明をしつこいぐらいにいちいち語ったり。
それらが「なるほどそうか」と思わせてくれるものでもないため、テンポ良くアクション読んでるのにセリフの部分で調子が外される感じがします。
見栄えだけはいん安っぽいゲームかアニメをそのまま眺めているような気もしてきます。
キャラの表情も力があるし、画面もなかなかにいいんですがね。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
絵だけを頼りに読むには少々厳しいところ。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
説明セリフの多さも、親切丁寧にできているということではあるので。
ゲーム的なアクションが好きなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 12:37 | コメント (0) | トラックバック
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2005年05月26日

1巻目の「アトリ抄」

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「アトリ抄」(1)/田代琢也
メディアファクトリー・MFコミックスフラッパー
5/23発売

【あらすじ・内容】
大喰らいにしてセクシーボディの持ち主、紫馬アトリはヒトと妖怪のハーフ。
幼い頃の記憶を持たない彼女は自分の存在を確かめながら、妖怪退治のアルバイトに勤しむ。
ヒトと妖怪の友達に支えられながら、アトリの日々は動き出した……。ゆれる心と身体をたずさえて、アトリは弾む! セクシーアクション、待望の第1巻!

(メディアファクトリー公式サイトより引用)

 
【感想】
女子高生の日常→トラブル→バトル、といった基本形を持つ、美少女伝奇アクション作。
主役であるアトリが魅力的に仕上がっているため、けっこう楽しめます。
パンチラもあるしな。

なんか因果があってなんか謎の組織があって謎のキャラがいて謎の敵がいて、というアクション作としてはわりかし標準的な輪郭で、目立った何かがあるわけではないんですが、アトリの表情を追ううちに一巻目読み終えちゃいます。
パンチラもあるしな。

一見クールで言動は控えめなんだけど、どこか天然っぽくてぼーっとしてるだけのようであり。サバサバしていてかっちょいいヒーロー少女なんだけど、日常生活では女子高生らしさを見せ。非常にいいキャラになってます。
パンチラもあるしな。

読み手の感情移入の受け皿として、途中で登場する霊感体質の男の子をはじめ、ワキを固めるキャラもいい具合に個性を引き出して描かれています。

ただ、「大食らい」という主役の設定がちょっと放置気味で、これがもちっと小技を利かせた形で活かされてくるとさらに魅力は深まるところだと思います。

あと、主人公によるサービスシーンはパンチラ限定。ほいほいと脱いだり脱がされたりしないのがいいですな。こう、ありがたみというやつがね。

ストーリー的には大きな流れは用意されているようであるものの、進展は無し。
キャラ配置と伏線と、先の展開を見据えた種を蒔いている段階。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
伝奇モノとしては並。けどキャラがいいのでなかなかに読ませてくれます。
パンチラもあるしな。
……ただ、書店ですぐには見付けられないと思う…
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
角川、電撃系なんかが好きな人に。
パンチラもあるしな。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「電車男 がんばれ毒男!」

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「電車男 がんばれ毒男!」(1)/原作:中野独人 著:道家大輔
秋田書店・ヤングチャンピオンコミックス
5/10発売

【あらすじ・内容】
2ちゃんねる発シアワセ行き!!
あの「電車男」を完全漫画化!!
女性とつきあったコトのないオタク青年が、意中の彼女とつき合うために救いを求めたのは、匿名のインターネット掲示板2ちゃんねるだった!!

(秋田書店公式サイトより引用)

 
【感想】
秋田書店版電車男その2。

これまでに出ている3つの中では今のところ一番イキオイがある印象。
名無しであるスレ住人の、あるいは毒男同士の連帯感や結束といったものもいい具合に出されています。
周囲の名無しに、かなりはっきりとした明確な個性を付けているのもけっこうプラスに働いているように思えます。キャラとして背景ストーリーまで用意しちゃってたりも。
また、他のバージョンでは流されたり省かれたりしているレスをひろいあげ、アクセントとして効果的に使っているのも印象的。「あ、そのレス文、ネタに使うんだ(笑)」てな。


ちなみに3作の中では、1巻目終了時点でのストーリーの進行度が一番遅い。
そんだけいろいろと原作からネタもってきたということなのでしょう。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
この1巻目の段階で、漫画版電車男あえてどれと言われたらこれを選ぶ。
……原秀則はもういっぱい読んできたし。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
「もまいら 空襲警報! 空襲警報!」てなレスも再現してんですよ
……と聞いて「お?ほんと?」と思った方に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「電車男 〜でも、俺旅立つよ。〜」

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「電車男 〜でも、俺旅立つよ。〜」(1)/原作:中野独人 著:渡辺航
秋田書店・チャンピオンREDコミックス
5/20発売

【あらすじ・内容】
2ちゃんねる発、国民的純愛ドラマ衝撃の漫画化!!
ヲタク青年「電車男」のリアル恋愛初体験の行方は!?
日本中がハラハラ、ドキドキ、ネット上の「毒男」との友情が奇跡を起こす!!

(秋田書店公式サイトより引用)

 
【感想】
秋田書店版電車男その1。
どうやったって他と比較しての感想になってしまうわけですが・・・。

渡辺航版の特徴は、スレ内のリアルタイムな掛け合いを、モナーっぽいなんかそういう擬似的なのにお互い顔見合わせて喋らせております。仮想的な同一空間上にて展開されていますよ、という臨場感を出す演出ですが、他にも積極的にAAを見せようとしてるのが目に付きます。
あとそれらのAAを含めたスレそのものが手書きだってのもありますな。
ただしこれらは、他の漫画版と比べた場合の誤差の範囲でして、明確なウリというほどでもないです。

あと純愛ドラマというよりはラブコメ的。
電車男もわりかし若い感じでバイト君だ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
他と比べて「特にこれが!」というのには欠けるとこが。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
読むならもう全部のバージョン読んで違いを楽しもう、てな人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年05月25日

VIP先生

最近、ぼーっとしたい時にこれエンドレスで流してます(音声注意・flash・pya!)
あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜……、と放心できます
「何これ?」という方はこちらへ

ぼーっとしたい時といえば
知人とこの猫が健やかな成長を見せておりまして
たまに見てなごんでます
もっとなごみたいのでさっさと次の猫画像をアップしなさい

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1巻目の「みことREADY FIGHT!」

mikoto-ready.jpg
「みことREADY FIGHT!」/山東ユカ
竹書房・バンブーコミックス
5/10発売
全1巻

【あらすじ・内容】
普段はか弱きお嬢様……なのにレバーを握ると急変!
超冷酷サディスティック女子高生ゲーマーに大変身!

(単行本コシマキより引用)

 
【感想】
お嬢様とバイト君とその他による、ほのぼの風味4コマ。
掲載誌(まんがくらぶオリジナル)の特性上、ゲーセンや格ゲーのコアなネタは控えられています。というかぶっちゃけ、ゲーセンとかそういうのあんま関係なくて、金持ちお嬢様ネタが多い。

しかしキャラはいい具合に魅力が出てます。
ネタそのものは弱いものの、キャラの個性で転がす4コマとしての面白さはちゃんとあると思います。

キャラ頼りなので少々あっさり目のコメディなんですが、この作者の場合はそういうとこも魅力のひとつであるのかも。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
そこそこまあまあほのぼのと、読めることは読める。
竹書房の4コマは比較的安いし。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ゲーセンネタを期待すると肩すかしですが、ファンもいる人だし。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 06:47 | コメント (0) | トラックバック
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1巻目の「ランニングチェイサー」

running-chaser.jpg
「RUNNING CHASER」(1)/著:今野直樹 原案:市原剛
集英社・ジャンプコミックス
5/2発売

【あらすじ・内容】
内閣情報調査室に置かれた秘密機関、通称「地下の砦(アンダーキャッスル)」でかつて最強の部隊を率いていた男がいた。
だが、彼はある理由で懲戒免職にされ、現在は新宿でタクシー運転手をしている。彼の名は南雲 淳、暗号名は「追撃機(チェイサー)」!!

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
分かりやすい特徴のキャラと濃さのある絵で展開される、シリアスなハードボイルド風ガンアクション作。

よく喋る登場人物の丁寧な解説による、設定やストーリーの飲み込みやすさと、ゲストキャラをきちんと活かした構成。ヒロイックなアクションドラマとして、実に単純明快さのある真面目な漫画です。
ただ、漫画として幾分かっちりしすぎているような印象があり、この絵も相まってかどこか「固さ」があるような気がします。
加えてそれぞれの登場人物もその魅力はきちんと描かれてはいるものの、どこかパターンの枠から抜けきらないところがあり、その上キャラクターとしての古くささもどことなく臭ってきます。
そのためきちんと読めてしっかりした漫画だということは分かるのに、どこか平凡でぱっとしてこない感じです。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
男臭さのあるこういう作品はちょっと今日び受けないかもなぁ・・・
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
80年代ジャンプのテイストを求める人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「天職貴族モン次郎」

tensyoku-kizoku.jpg
「天職貴族 モン次郎」(1)/つの丸
集英社・ジャンプコミックスデラックス
5/2発売

【あらすじ・内容】
えっ、さるが就職!?
働く者にはキビシ〜イこのご時世、天職求めて彷徨う漢、モン次郎!! 今日は大工で明日はカメラマン? 日本経済のあり方を問う!? 働くおさるの求職ギャグまんが!!

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
サルであるという以前に(?)いかにもギャグ漫画の主人公らしい主役が毎回毎回職を変え、その職場であれこれと起こすギャグ漫画。

1話ごとの構成がしっかりしていて、テンポ良く繰り出されるネタのリズムが良く、非常に丁寧に作られた漫画になってます。
しかしギャグがどうにもキツい。
センスの無いコント芝居の台本みたいなネタがこれでもかと続くのは、ちょっと勘弁してくれという感じです。
ツッコミもいちいち説明的にすぎるし。

漫画そのものの作り方は非常に丁寧なんだけどなぁ。

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
一貫したストーリーも無いとあっては…
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
むしろ子供向け??
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年05月23日

1巻目の「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」

muhyoto-ro-zi.jpg
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」(1)/西 義之
集英社・ジャンプコミックス
5/2発売

【あらすじ・内容】
罪(人間に危害を加えるなど)を犯した霊に対して刑を下し、あの世へ送る能力を持つ魔法律執行人・六氷透と、彼の助手を務める草野次郎。
そんな彼らを、霊に悩める人たちが次々と訪れ…。戦慄の世界への扉が今、開かれた!!

(集英社公式サイトより引用)

 
【感想】
心霊現象がらみのトラブルあれこれを、ちょっとした人情話を交えつつホラー風味に味つけしたオカルトアクション。

1話完結で「ちょっといい話」を仕込んでおいて展開される構成はなかなかにしっかりしたものがあり、さらにクライマックスでの「○○の形に処す」というキメどころがいい感じです。
加えてホラー的な演出、画面や造形での「怖さ」がうまい具合に利いてます。

子供でも読めるよう、流血描写が無く人死にも出ませんし、猟奇やグロテスクな表現も極力抑えてあり、少年マンガとしての禁じ手がかなり多いにもかかわらず、怪談話をしっかり組み立ててるのは見事といった感じ。

お色気成分が足りないため、巻末の話で女の子が下着姿でバタバタとやってますが、あんまりそういうことやらなくてもいいような気はします。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
子供向けの線引きの中できちんとしたホラーやってる、「よくできてるなぁ」っていう作品。。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
怖い話に興味持つ子供は多いわけで、需要は有りそう。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「もう、しませんから」

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「もう、しませんから」(1)/西本秀雄
講談社・マガジンKC
5/17発売

【あらすじ・内容】
マガジンの人気作家の本当の顔をスッパ抜く!大迷惑ルポ漫画!!

この本を手に取った君、考え直せ……。―――(森川ジョージ)
講談社の大英断に心からの拍手を贈ります。―――(CLAMP)
新庄(アレ)、粗大ゴミで捨てました。―――(星野泰視)

(講談社公式サイトより引用)

 
【感想】
少年マガジン巻末で細々と描かれていた8ページルポ漫画。
本当の顔でもなさそうだし、スッパ抜いてもいないし、迷惑かけてもいませんが。

漫画家のお宅訪問的な内容から、講談社関連の分かりやすい販促展開漫画まで。
雑誌の巻末に乗るものとして、下手に取材対象をいじることもなく、作者自身が汚れ役となって笑いを取るといったスタンス。
お子様が読んでも漫画家やその周辺のイメージを損なうことのないようにと、予定調和的に描かれたルポ漫画に仕上がっております。

ネットにて日々多くの、実に多くの実録的ネタ話と接していると、この程度の「人気作家の本当の顔」は驚きも何も無いわけですが、誰も傷つかない平和な実録漫画としてみればまぁまぁそこそこに面白いのではないかと思われます。
ルポものとしての「へー、そうなんだー」的な発見は少なからずあるし。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
下世話なネタ話しってると、どうしたってこの程度じゃヌルいんですが、まだ世の実情を知らなくてもいいお子様たちに、「ほぉらこういう等身大のお兄さん達が、君たちのためになる漫画を描いているんだよ」というくらいの意義はある。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
雑誌掲載で箸休め的に読むにはいいかも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ブラック・ジャック〜黒い医師〜」

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「ブラック・ジャック〜黒い医師〜」(1)/原作:手塚治虫 漫画:山本賢治
秋田書店・少年チャンピオンコミックス
5/9発売

【あらすじ・内容】
法外な治療費をとり、生死の現場で奇跡を起こす。
あの名作を奇才・山本賢治がリメイク。ブラック・ジャックが新たに生まれかわる!!

(秋田書店公式サイトより引用)

 
【感想】
ほうほう、ブラックジャックを秋田書店の売れっ子がリメイクか。
とは思ったものの、まったくもって原作の書き直しなのでちょっと拍子抜け。
キャラの絵からエピソード、ネーム、はてはコマ組から構図にいたるまで、ほぼ原作そのまま。
キリコのお供に、ピノコと対を成す寡黙なロリっ娘がいたりするくらいか。あとBJの顔が原作よりも少々悪辣に描かれてます。
話としても、原作からのチョイスが微妙というか、いきなり1話目が「ナダレ」だもんなぁ。

山本賢治の画風は安定した線を持つために、ブラックジャックだろうとなんだろうとストーリーを殺すような絵にはなっていないため、名作のリメイクであっても余計な感情を挟み込まずにきちんと読めます。
が、やはり、あまりにも「そのまま」すぎるため、この作品の意図するところがいまひとつよく分からず、首をかしげてしまうところ。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
手塚原作本来の力は失われていないので、きちんと読めることは読めます。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
おいらの世代でも文庫版ブラックジャックくらいは読んでるから、むしろ若い人向けなんだろうか。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年05月21日

1巻目の「HEAVEN!」

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「HEAVEN!」(1)/原作:きうちかずひろ 漫画:小松大幹
講談社・ヤンマガKC
4/30発売

【あらすじ・内容】
この街では、ヤクザも女子高生も肉屋もソープ嬢も自殺未遂者も、みーんな笑って生きられる。なぜって、それは――!?
21世紀のこの世に贈る、天国通り商店街発ホーム・コメディ

(講談社公式サイトより引用)

 
【感想】
お節介焼きで執行猶予付きの主人公、クールなヤクザ、元ヤンの肉屋、風俗嬢、ワケアリ自殺未遂、不良刑事、頭の緩い画家志望、とまぁこういった具合に、アウトロー的な香りはするけど、みんなどこかバカで憎めない。というキャラを揃えておいて展開する人情コメディ。
大まかな全体像だけ見ると、クドカン脚本のドラマっぽさがある。というか多分、狙ってやってる。

とりあえず設定として魅力のあるキャラ配置は整っているものの、ドラマの部分は少々弱い。
ドタバタとしてたエピソードを見せつつ、ホロリと落とす構造なんですが、その落としどころがいまひとつキマっていない感じでして。
キメどころで繰り出されるセリフがちょいと力不足で、さらに主人公の行動力によってではなく、けっこう理詰めでトラブル解決するので拍子抜けというか締まりのない印象になってます。

キャラは面白いんだけどね。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
雑誌でぱらぱらっと読む分には楽しめると思う。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ヤンキー系コメディの亜種みたいな具合なので、そういうの嫌いじゃないよって人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「魔幻戦記サイバー桃太郎」

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「魔幻戦記サイバー桃太郎」/山口貴由
リイド社・SPコミックス
4/26発売
全1巻

【あらすじ・内容】
昔々・・・サイバー人間・桃太郎は仲間を率いて〈鬼〉退治に。
そこには様々な悪者が現れるが。
奇想天外なストーリーで描くアクション時代劇。

(リイド社公式サイトより引用)

 
【感想】
桃太郎という名の剣士が鬼退治に繰り出すも、無惨に敗れ、仲間や恋人には見放される。そして、ほとんど致命的な傷を負ったままの桃太郎が再び鬼退治に挑む。という完全な読み切り作が第1話。
その後、肉体を改造されて生き延びるという展開を経て、改造人間となった桃太郎がどうのこうという話が続きます。

読んでみると山口貴由以外の何物でもないんだけど、今の山口貴由からすると随分と見劣りがする。
じゃあこれは一体なんなんだと思ったら、初単行本化作品の復刻なんですな。(正確には、絶版となっていた最初の単行本の、表紙を描きおろしての再版)
元の単行本は1992年発行。もちろん、覚悟のススメよりも前。
そうと知った上で読むとなかなかに興味深い一冊ですよこれは。

まず、デビュー時からこの迫力とこのテイストをすでに持っていたのかという驚き。
んでもって、山口貴由特有の、ここぞ!というところで見得を切る力強さ。これがすでにあるんですな。
純粋にこの一冊が面白いかどうかという点では、どうにもわけがわからない作品なんですが、そんな頃の作品であるにもかかわらず、やはりたった一発の大ゴマとそこにある絵と言葉により、ガッと惹き付けられるんですよ。

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
「これは山口貴由の初単行本作品である」と分かってないとツライ。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
ファン限定。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから

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1巻目の「蒼穹のファフナー」

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「蒼穹のファフナー」(1)/原作:XEBEC 作画:現津みかみ
メディアワークス・電撃コミックス
4/27発売

【あらすじ・内容】
日本の片隅に浮かぶ、人口数千人が暮らす竜宮島。だが、ある日突然金色に輝く謎の生命体・フェストゥムが島を襲撃する。
じつは、地球規模のフェストゥムの攻撃で人類は絶滅の危機に瀕しており、竜宮島は外界からその存在を隠すための偽装システムと自動航行システムを備えた人口島だったのだ。
人知を超えた敵と戦うため、戸惑いながらも巨大ロボット・ファフナーに乗り込む主人公・一騎たち。
容赦ない攻撃にさらされ、少年少女たちは傷つき、ひとりまたひとりと倒れてゆくのだった……。

(メディアワークス公式サイトより引用)

 
【感想】
お子様達が線の多いメカに乗って未知の敵と戦ってます。んで人とかシリアスに死にますっていうSFアクション作。

原作付きの漫画作品として、キャラの立たせ方、絵の見せ方、戦闘シーン、メカ絵、と、これらが軒並み単調で面白みがない。
台本通りに淡々と描きました、という印象が拭えません。

ストーリーの流れは、なんかリアルっぽくてシリアスっぽくて謎っぽいSFアニメそのもの。
そういうアニメ原作が基になっているため、キャラがみんなあれこれとよく喋るんですわ。
絵の力が弱く言葉でみんな説明しちゃうので、どうしても「読むだけ」になってしまい、感情移入を挟み込む余地が無い感じがします。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
シナリオなぞっただけの、平凡なアニメ原作コミカライズ漫画。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
アニメ見た人がひとつの投資として買うなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「桜の木の下で」

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「桜の木の下で」(1)/高瀬由香
小学館・フラワーコミックススペシャル
4/25発売

【あらすじ・内容】
その桜の木の下で愛を誓い合った恋人達は永遠に結ばれる――。
そんな“伝説の桜の木”が近くにある高校で出会ったみゆきと優(ゆう)。
伝説のとおりふたりは想いを打ち明けあい、キスを交わしたが、優は突然、みゆきに何も告げず渡米してしまった。
そして、十余年後、大企業の経営者として日本に帰国した優が、再びみゆきの前に姿を現した――。
(小学館公式サイトより引用))


 
【感想】
青春時代に好きになった人が孤児で、そいつが突然に大富豪の養子として迎えられ主人公の前から姿を消して、再会を果たしたときには大企業の社長になってて、てな感じの女性向けのおとぎ話的な恋愛ストーリー。

大まかな流れは昼ドラもかくやというような大味な展開で、読者が自分を投影しやすいようにと主役は個性がまるで無く、恋の相手も設定だけでキャラが作られている。といった具合。

女性週刊誌の中での連載作であるということもあり、分かりやすい恋愛劇で、またどんな人でも「ああそれは大変だね」と理解できる波乱万丈が繰り広げられています。
つまるところ、漫画を読まない女性向けの漫画。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●○○○○
女性向けのシリアスな恋愛物として単純明快さはあるものの、だからといってあえて手に取るものでもない。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
まんま、昼ドラ好きな女性に。「ああ私にもひょっとしてこういうことが」と都合良く思ってもらえれば。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから

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2005年05月20日

1巻目の「フジアキコ物語」

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「フジアキコ物語〜ウルトラマン撮影秘話〜」(1)/著:長谷川光司 原案:桜井浩子
角川書店・角川コミックス特撮エース
4/30発売

【あらすじ・内容】
大人気特撮ドラマ「ウルトラマン」に、唯一登場する女性隊員「フジアキコ」。
彼女と愉快な仲間たち=科学特捜隊の日常、そして非日常をコミカルに描く!
ウルトラマンや怪獣たちの秘密も暴露、オモシロ特撮秘話満載

(角川書店公式サイトより引用)

【感想】
初代ウルトラマンの撮影の影に、実はこんなことがあったかもしれない、あったらいいなぁ、楽しいなぁ、といった楽屋的コメディ。公式パロディとも言えるか。
特徴として言えるのは、ウルトラマン撮影裏話っぽい作りでありながら、登場人物は全員、役柄=そういう人物、としてある点。フジアキコはフジアキコ。ムラマツキャップはムラマツキャップ。ウルトラマンはウルトラマン(!)。
いやこのウルトラマンがなんか良いのよ。どこか頼りなくて抜けてて、書き文字で喋るウルトラマン。

しかし、単なるドタバタコメディでは終わらない。作中にちりばめられた様々なネタが、元々のウルトラマンの放送内容に即した物であったり、撮影秘話として実際にあったものまであったりするようです。残念ながらおいらが分かったものは少なかったですが。悔しい。
特定の団体を主役に、そいつらの日常からとりとめのないエピソード抽出して、ごちゃごちゃっとしたコメディに仕上げつつ、キャラがみんないい具合に個性があって、マニア受けのネタもありつつ、それでいてどこかほのぼのとした緩い調子で心地よい世界。
この感覚は前にも慣れ親しんだところがあるなぁと思ってたんですが、ああこれは「究極超人あ〜る」のテイストに非常に近いな、と。
位置づけとして、あ〜る=ウルトラマン、てのがなんかしっくりはまるんですわ。

ただし1巻目の後半では、マニア向けなネタも薄れ、だらだらっとしただけのどうでもいいコメディ話が続いているのが気になる。
ここまでやってんだから、もちょっと突っ走ってもいいような気はする。素人おいてけぼりでもいいじゃん。監督も「カントク」じゃなくて実名で出してイジろうよ〜、とは贅沢な要望か。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
マニア向けパロディでありほのぼのコメディ。ユルさに乗れればそこそこに楽しめます。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
初代「マン」についてはうるさいよ、て人に読ませてみたい。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ウルトラマン THE NEXT」

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「ウルトラマン THE NEXT」(1)/著:沢樹隆広 監:円谷プロダクション
角川書店・角川コミックス特撮エース
4/30発売

【あらすじ・内容】
妻子ある元自衛官・真木舜一は、最期のフライトで赤い玉と遭遇しウルトラマンに変身する能力を授かる。
時を前後して現われた怪獣「ザ・ワン」から人々を守るため、新宿を舞台に激しい戦いが繰り広げられる−−。

(角川書店公式サイトより引用)

 
【感想】
(原作映画は未見)
一番最初の「ウルトラマン」第1話目を新たな作品としてリメイクする、という試みにより生まれた映画が原作。

なるほど、あの筋を現代風にリアルっぽくアレンジするとこうなるのか、というのが第一の感想。
「この作品はウルトラマンの一種である」という前提を抜きにしても、ちゃんと読めるストーリーになってます。

漫画そのものは平凡な感じ。
ネクストの姿自体は映画に忠実ではあるようなのですが、ちょいと厳しいこと言うと巨大化時のアクションシーンがいまひとつ。
普通のアクションシーンとしては遜色無いものの、絵的な巨大さの演出が不十分で、等身大サイズの人型キャラが格闘しているのと変わりのない印象を受けるんですよ。
ここがもっとこう、バンと迫力あるとまた違うのになぁ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
漫画作品として見た場合に、この手のSFアクション作は抜きんでた物が無いと埋もれてしまう可能性が有り。
どうもこの作品の場合、その抜きんでたとこが「ウルトラマン」のネームバリューしか無いように思えて…。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
「ウルトラマン」という名を冠している以上、どうしても気になっちゃうという人に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「超常機動サイレーン」

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「超常機動サイレーン」(1)/井原裕士
メディアワークス・電撃コミックス
4/27発売

【あらすじ・内容】
半官半民の警備会社・公共警防に勤めるOL波好めるなは、会社の開発したサイ=システムにより正義の味方サイレーンに変身。
日々平和のために闘っているが失敗ばかり。そんなある日、やはり彼女のドジが元で知り合った水凪俊一郎と、はからずも交際することに……。
しかし彼の正体は、悪の組織の大幹部ドクターM! お互いの正体を知らない状態でこの恋一体どうなるの!?

(メディアワークス公式サイトより引用)

 
【感想】
悪の組織の幹部と、ヒーロー娘の恋愛コメディ。バトルでどうのこうのではなく、お笑いの側面が強い作品。

かたや悪の組織とはいっても表の顔は大企業で、自社の技術使って怪人作ったり。社員が構成員で、メカが破壊されて「ああ今夜も残業」と嘆く連中。
かたや正義のヒーローとは言っても、第3セクターの警備会社の要員で準公務員。

古典的な特撮モノを下地に、そこにSF的な細かい設定を散りばめて土台とし、その上でコメディを展開するという形でして、この絵も相まってどっか昭和の香りが漂ってきます。
それが心地いいかどうかは人によりますが。

博士とヒロインとの恋愛軸は、「ふとした偶然で出会った二人」の典型というベタな進行ながらも、けっこう丹念にシチュエーション重ねてあって、博士の「こんなはずじゃ・・・!」という狼狽も手伝ってなかなか面白い。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
全体のストーリーや世界観は今ひとつ地味なところあるんですが、けっこういい個性のキャラが揃っていることとコメディ部分の巧さも有り、普通に楽しめる作品。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
80年代後半のSFコメディとかが好きだったなーって人に。モルダイバーとか(関連性は無い。ぱっと思い付いただけ)
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「あの日と同じ暑い夏−異時1」

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「あの日と同じ暑い夏−異時1」/木村明広
メディアワークス・電撃コミックス
4/27発売

【あらすじ・内容】
未来人が観光旅行で現代を訪れ始めた200X年の夏。片田舎の町役場に勤める慎太の前に、100年後の未来から百合須という少女が現れる。
慎太の未来のひ孫だという百合須は、曾祖父である慎太が存命中に遂げられなかった女性への想いを叶えるために来たのだった。
(メディアワークス公式サイトより引用)

 
【感想】
タイムパラドックスものであるような骨格でありながら、本体はいたって美少女ゲーム的な恋愛短編。
ひとつのストーリーとしての盛り上がりはきちんとあるものの、ベタなシチュエーションが続くためにどうしても「ああうん、そうなるだろうね」と結末までがきれいに予想できちゃうところがあります。
尺も短かったためかキャラクターもそれぞれいまひとつ深みが足りない印象。

しかしやはり、このお方は長いこと一枚絵で勝負してきただけあって、画面としてのコマの持つ力がかなり大きく、それだけ追ってもきちんと最後まで読めます。
達者な漫画であるだけに、ストーリーの陳腐さが惜しいところ。

ところでこのあらすじ、「未来人が観光旅行で現代を訪れ始めた」っていうのはなんかおかしくねぇ?
時間旅行ができるんだったら、昔からうようよ未来人の姿はあったんじゃ?
と疑問があったんですが、どうやら設定として「きっかり100年」の時間移動しかできないということにしてあるようで。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
読むなら、絵で。この手の美少女系漫画作品で、1コマ単位で読んでもきちんと絵の完成度が高い人はそうそういない。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
エメドラかぁ、懐かしいねぇ。なんてお方に。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年05月19日

エロゲ売り場にお役所が来ました

大馬鹿野郎が起こした事件の騒動もいまだ冷めやらぬ今日この頃ですが

仕事中、支店から電話。

「いやー、県庁の人間が来たよ」
「県庁?」
「鹿児島県庁の職員。ほら、例の事件の関係で」
「ああ!!」
「いろいろ聞いてきたからさ、倫理機構があってちゃんと審査してますとかは言っておいたけど。
 そっちにも行くかもしれないんで、念のため」
「ああはい、分かりました」
「んで連中、ソフトも買ってったよ。2本」
「あいたた…」
そのうち1本は同人ソフト
「うわぁっちゃー」
「…いちおう、同人ソフトについてのことは俺なんも言ってないから」
「ああもー、よりによって……」

電話を終えてしばらく、お役人がここに来たらどうしようかと
ポスターからソフトのパッケージから、ちちとかしるとかでいっぱいで、大画面でエロゲのデモ流してるこの店内を見られちゃうのかと
んで説明を求められたらなんて言おうかと
商業ソフトはどうとでも弁護できるけど
モロに「小学生」とか書かれちゃってたりする同人のエロいあれこれをどう説明すればいいのかと
特定の審査機関によるチェックも無くて、好きにやってる商品ですって言うわけにもいかないしなぁと
ちょっと憂鬱になってました
(結局その後、おいらのとこに来ることは無かった)

たぶん税金で役所が買っていった同人ソフトについて、タイトルがなんであるかは分かっているのですが、とりあえず伏せておきます。
ただひとつ言えるのは、ああいう事件の参考に買っていったものとして、ある意味最悪の取り合わせでした・・・
よりによって同人・・・しかもその中でもよりによってアレ買っていくか・・・

この件で参考にされたソフトが原因で、今後鹿児島のエロゲ販売及び同人関連の作品に対してなんらかの制限や規制が始まったりしたら・・・
そのきっかけを作ったのはうちの店ってことになるんだろうか・・・
規制を加えるとしたら、最初の出口をおさえる意味でも「売ってはいけません」っていうのがてっとりばやいからなぁ・・・
後ろ盾の無い同人創作物なんて、一度公権力に押さえつけられると手も足も出ないだろうなぁ・・・
個別のチェックなんてやってられないだろうから「全部ダメ」ってなっちゃうのかなぁ・・・イヤだなぁ
とさらに憂鬱に
いやいや、考えすぎだなんて笑ってられないんですよ

その後流通さんに電話入れることがあったので、ついでに事件後の影響についてちょっと聞いてみると
「非常に良くない状況」であるらしいことが分かる
具体的な動きはまだ出ていないらしいですが、水面下では大きな影響が出ているのだとか。余談を許さない感じみたいです。
あと、アキバではおおむね自粛ムードが漂っているらしいことも判明。(そもそも「自粛」ってなんだ、とは思ったが)

ほんともうたまらんですよ
たったひとつの犯罪によって、その事件の背景に存在する特定の分野が槍玉に挙げられるってのは、こっちにしてみればとばっちり以外の何物でもないです。

しばらくは、世間の記憶から薄れるのを待つしかないのでしょうけど
でも、反社会的で歪んだ妄想や欲望を現実社会で満たそうとする馬鹿な連中は世の中からいなくならないからなぁ・・・
悲観論ではないですが、そういう犯罪者が後を絶たない以上、エロゲってのはいつか規制の手が伸びると思ってます。
数年後、今のエロゲが違法な市場でこっそりと、コピー品で5万円なんて値が付いて売られてる。そんな未来がわりかし鮮明に描けちゃうんですよねぇ。

コンプエースVol.1に平野耕太がとある漫画描いてましたが、あれがもうネタとして笑えない。

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2005年05月18日

1巻目の「天使のお仕事」

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「天使のお仕事」(1)/佐藤両々
竹書房・バンブーコミックス
4/27発売

【あらすじ・内容】
元気いっぱいの産婦人科ナースが大活躍!この病院…陣痛よりも注射がいだぁ〜い(涙)
(竹書房公式サイトより引用)

 
【感想】
小さな産婦人科医院を舞台とした、職業系コメディ4コマ。
なかなかに面白い。

メインとなる3人のナースを軸に、産婦人科医院における日常風景をキャラの個性で引っ張るネタ作りをしています。
病院ものとしての個々のネタはオーソドックスですが、そこからキャラクター性をしっかりとアピールする着地点に収まるため、平凡な印象はありません。

また、絵と内容との力関係がうまいところで安定していまして、彩りがきちんとありつつも画面が重くなってないのは良いですな。

メリハリの利いたキャラによる、賑やかな産婦人科の日常を存分に楽しめる一品。その「日常」の幅が広いため、一巻目を最後まで読むと、特定のネタを思い返さなくても舞台となるこの病院の風景が頭によみがえるんですよ。

巻末にはゲストページ有り。
「4コマ本ではなかなかお目にかかれない豪華ゲスト」
とありまして。
ページめくって
「うわっ」と声出して驚いた。
まったく予想外のところからビッグネームが飛び出してきましたよ。

コンパイル時代の同僚だったそうな。

オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●○
質の良いコメディ4コマ。ふと思い出した時にパラパラとページめくりたくなる楽しさがあります。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
4コマ好きは知ってて損のないレベル。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「まゆかのダーリン!」

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「まゆかのダーリン!」(1)/渡辺純子
芳文社・まんがタイムきららコミックス
4/27発売

【あらすじ・内容】
ある日、ボクの元に届けられた大きなプレゼントの中身は…?
この日から始まる、めいっ子との楽しくもはずかしい毎日!?
説明不要のまゆかちゃんのかわいさがたっぷりつまったコミックス第1巻がついに発売ですっ!!

(芳文社公式サイトより引用)

 
【感想】
ちっちゃい子がおにいちゃん好き好きーって言ってるコメディ4コマ。後半から掲載誌をきららに移し、明確な萌え系4コマの位置に。

全編を通じてまゆかの可愛さに溢れてはいるものの、主役を含めた登場人物それぞれが、作品中での自分の役割にはまりきったままで明確な個性に欠ける点が気になります。
特に、まゆかの思い人であり叔父でもある、りょう君の立ち位置やキャラ造形がかなり曖昧で、まゆかと関わるネタでたいした動きを見せないため、結果としてまゆかの言動そのものが封殺されている感じです。

ネタそのものもわりかしストレートで、こっからあと一工夫して4コマ目どうにかできないかなぁ、と思ってしまうところ。

かわいさに溢れた絵とまゆかの言動は本当に申し分ないところなのですが、良くも悪くもクセが無いため、「なんか可愛かったな」で終わる一冊。
絵も最近の「萌え」の主流とは言い難い。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
萌え系4コマとして標準的なんですが……、基本構造が似通っているこっちの作品とまったく同じタイミングで読んじゃったもんで……
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
きららレーベルおさえてる人。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「愛しのMYハニー」

itoshino-my.jpg
「愛しのMYハニー」(1)/鈴木ぺんた
竹書房・バンブーコミックス
4/27発売

【あらすじ】
年の差や身長差なんて僕らの愛の前ではナンセンス!!僕たち「かけおち」しちゃいます!!!
鈴木ぺんたが描く、かけおちカップル同棲4コマ…!?
(竹書房公式サイトより引用)

 
【感想】
年の差身長差カップルによる同棲生活を描くラブコメ4コマ。
彼女は26歳で彼氏は16歳。互いの親に付き合いを反対されて駆け落ち同棲。
彼氏は学校を辞めて大工見習いとして働くことになる。
同棲カップル間と、彼氏側の勤め先で出会う大工仲間と、あとご近所さんとでネタを形成。
二人の関係だけが描かれてるわけではないのですが、ちょっとばかし世界が狭く感じる印象。
匿名性を持ったキャラ(「世間」の代理)との関わりが無く、主人公と関わりがあり名前を持った特定個人だけでネタが組み立てられているせいでしょうかね。良い悪いとは関係ないけど。

それぞれのキャラは立ち位置がしっかりしていおり、いい具合に個性が出ている反面、ネタそのものがやや力不足。
パターン的な日常コメディが続く感じ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
ラブラブコメディ4コマとして標準的ですが、あえてこれ、とは推しにくい。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
背の高い年上の彼女、つーのにピンとくるなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「巨乳保育士 高島みちこ」

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「巨乳保育士 高島みちこ」(1)/鈴木ぺんた
ぶんか社・ぶんか社コミックス
4/27発売

【あらすじ・内容】
全国のお父さん絶賛のセクシー保育士4コマ!!
こんな先生がいたら お父さん入園したいゾ!!
(単行本コシマキより引用)

 
【感想】
保育士がとても巨乳でとても男好きでとてもセクシーだ、といった感じで終始。
いやセクシーというかあれだ、掲載誌が「みこすり半劇場」であるだけに、直接的なエロネタが続きます。
品の無さが最大の魅力。

「愛しのMYハニー」と同じ作者であるわけなので印象も近いです。
キャラはいい具合ですがネタ本体が弱い。
ネームにも少々工夫がありゃなぁ、といったところ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●○○○○
オヤジ受けの露骨な下ネタのみで構成されてますんで、人を選ぶ。おいらはちょいと苦手。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
下品なほどのエロギャグ4コマでよければ。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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2005年05月13日

きがめいる

「調教もの」と呼ばれるゲームソフトが多数押収されていた

ああもう・・・。
こういう輩は社会からいなくならないからなぁ・・・。
まさにそれそのものを売ってメシの種にしている身としては、肩身が狭いというより「またバカが出やがったか」というのが本音。

いろいろと書き連ねたくなったけど、今日のところはモヤモヤを抱えつつ寝よう
(やっと編集作業が終わった)

というかさぁ、この容疑者
三年前にも同じことやってて、ちゆ12歳でネタにされてんじゃん
「一生塀の中にいてほしい」と締めくくられてるけど
保護観察付き執行猶予処分だったわけで
当時の判決では
「小林容疑者側が被害者に計約1200万円の示談金を支払ったことなどが考慮され、保護観察付きの猶予刑が言い渡された」
って・・・。たしかこいつ、金持ちのボンボンなんだよな。
常習性が指摘されていたにも関わらず、親が出てきて金払って社会に出てきて、あげくにまた同じ犯罪か
怒りを通り越してやるせなくなるな

ああもうさっさと寝るつもりがまたふつふつと・・・

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2005年05月12日

いろいろ遅延中

ひょうたん通信の発行が遅れております。
1巻目レビューのアップが滞っております。
ああもうちくしょう。

某出版社から書店へのアンケートという形で
漫画についてちょっとした調査がまわってきた。おいらに。
コミック担当でもないのに。
まぁいいかぁ。
ひょっとしたら本に名前がのっかるかもしれないしなー。
・・・しかしちょっと難儀だなこのアンケート・・・
内容は伏せるがちょっと手間取る質問が・・・

ちょっと小銭が貯まってきたので、自作PCのパーツでもちょっと買おうかと思ってたのに
いつのまにやら自作の世界もいろいろと新しくなってて
知らない単語に四苦八苦
思わず雑誌手にして初心者のつもりで記事読んでしまった
「え?ナニ?AGPバスってもう過去のものになりつつあるの?」
みたいな

「でろでろ」の押切蓮介のHPを本とCDにまとめた本がコアマガジンより出ます
ほほー、あのサイト確かに面白いもんなぁ、と感心。
あの病んだ絵日記とかがいいんだわ。
でも出るの7月なんすよね。・・・新刊とうまいこと連動できるかなぁ。

あっ、↑のほうに突如出現したFlashバナーの件については後日
ちょっといろいろと紹介しときたいんだ、これについては。

投稿者 bird_chief : 03:01 | コメント (0) | トラックバック
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2005年05月10日

週間ランク5/1〜5/7

週間コミック売上ランキング
集計期間は5/1(日)〜5/7(土)

1:D.Gray−man(4)/星野桂/集英社
2:アイシールド21(13)/村田雄介/集英社
3:まほらば(9)/小島あきら/スクウェアエニックス
4:ONEPIECE(37)/尾田栄一郎/集英社
5:すぱすぱ (4)/三宅大志/角川書店
6:瀬戸の花嫁(7)/木村太彦/スクウェアエニックス
7:銀魂−ぎんたま−(7)/空知英秋/集英社
8:キメラ(10)/緒方てい/集英社
9:王様の仕立屋(6)/大河原遁/集英社
10:まじかるストロベリィ/まつもと剛志/白泉社

集英社新刊陣が過半数を占め、残りは先週に引き続き売れてる萌え系新刊。
という中にあって、今おいらイチオシの「まじかるストロベリィ」が10位に。
しかし実売数でいくと、これはまだまだこれから売れてくるでしょう。

10位以下からは
「天上天下」(13)もまだまだ衰えず。新刊では「都立水商!」(8)が手堅いです。
そして「みかにハラスメント」が落ちませんねぇ。売れてます。

投稿者 bird_chief : 01:30 | コメント (0) | トラックバック
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2005年05月06日

作業の合間に

春の同人シーズンまっさかりといいますか

先日開催された、東方オンリーイベント第2回「博麗神社例大祭」にて出品された東方関連の新作同人があれこれと仕入れ可能になってるんですが。
同人誌とかもう数が多すぎてもうどうすりゃいいんだよという感じになってます。
マジでもう、全種仕入れたら棚一本まるまる埋まって「東方棚」が出来上がるなぁこりゃ、というくらいです
かといって無視するわけにはいかないしなー
一個ずつチェックして仕入れるかどうか決めるしかにないよなぁ
いやまぁ入荷可能なヤツはとりあえず全部入荷させたいのは山々だけど
モノがモノであるだけに、さすがにそういうわけにもいくまい

投稿者 bird_chief : 21:42 | コメント (0) | トラックバック
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2005年05月04日

編集作業に突入(予定)

ひょうたん通信の編集作業開始
なので1巻目レビューはしばらくお休み。
読んでるのに記事あげらんなくなるのはしんどい
後に後に作業が押すから

しかしやはり一向にはかどらず
けどだからといって何もしないわけにはいかないので、エロゲのデモムービーの、DVD焼きのためのエンコード作業のさらにその準備のためのバッチ作業したりとか

以下、なんか唐突に言いたくなったので、あんま誰も分かんないようなことつらつら書き連ねます。
なんかちょっと専門的なこと書きたかっただけ

 
DVD焼き用の動画エンコードにTMPGEnc使ってるんですが(98SEなので2.5)、フレームレート変換がうまくいかんのかDVDに焼いて再生かけると、数秒あたりにほんのコンマ何秒か、カクッと動きが固まる瞬間が出ちゃって。それが気になっちゃって。
フレームレート変換がうまくいかんのかなぁ。
ファイル形式によっていちいち処理変えるのめんどくさいので、音声ボリューム調整する以外は大体なんでもうまく収まる基本形式で統一してエンコードしてるんだが。
30fps化するとほとんどどんなムービーでも大体スムーズになってくれるんでそうしてるんだけど、この段階でコンマ何秒かのカクッ、が発生してるのか。
あとエンコード後のムービーサイズもようわからん。
再生に使うDVD機器やTV画面のサイズによって、動画の外のフチが見えたり見えなかったりするわけで。
NTSCは720×480なんだけの、このサイズぎりぎりいっぱいに設定すると再生時に画面の外になっちゃって見えない領域がかなり出るもんで、676×447っつー変なサイズでやってるんだけど、それでも店のTV画面じゃ見えない領域出ちゃうのよなぁ。
微調整しながら焼いてはTV画面チェックして調整してと繰り返してもいいんだけど
エンコードした動画は使い回すから、DVDによっては流れる映像のサイズがものによってバラバラっていうことになるし。
なんつってもあれだ、うちにあるXBoxではDVD−RW再生してくれないのが最大の問題。
テスト再生ができないのでいつも一発本番。(PC上で再生すると全領域きっちり映ってしまうので意味無い)
かといってDVD−Rに焼くのは金かかりすぎて馬鹿みたいだし

「小規模店舗用、店内上映DVDの作り方」なんてコーナー構えて人に教えるくらいのノウハウは貯まってきたような気もしつつも、結局は「なんか気にいらんけどこれでいいかぁ」っつーレベルだから無理かぁ。

ひょうたん通信の作業も似たようなもんで。
経験だけは貯まってるんだけど、その肝心の経験が
Illustratorっつぅ専門ツールを用いながらも、
画像素材をいかに巧いこと劣化させて、ベタ塗りは白くしちゃってトーンの点を潰して薄めて
劣悪な印刷環境と安価な紙でもきちんと見られる印刷物にするかっていうね
上手くなったところでその後なんの役にも立ちそうにないし応用利かないものでして
知りたい人には教えてあげたいノウハウだけど、そもそも知りたい人がいないよなっていう
じょうずなワニのつかまえ方と同じようなもんだ。

あ、なんか愚痴っぽくなった。

投稿者 bird_chief : 00:41 | コメント (0) | トラックバック
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2005年05月03日

黄金週間中のあれこれ

休日でした
ぼちぼちひょうたん通信の編集作業にとっかからないといけないのに、完全にオフモードで1日ゴロゴロ。20時間くらい寝て過ごす。
GWのあれこれがようやく一段落したとこに編集作業くんのはしんどいなぁ

月末になり、1巻目レビューのストックがたまってきております。
読んではいるので記事あげるだけなのだが
1巻目を優先して買ってるから、まだ「PLUTO」2巻が買えねぇんだわ
お給料日前でしんどい時期だし。計算して金つかわんとなぁ。

1031氏のとこに仔猫が生まれました
これから君んとこは毎日仔猫画像アップして猫Blogになるんだねっつったら嫌がられました
俺が見たいから写真あげまくれ

お、AQUA STYLEの新作動画がアップされておる
へー、東方モノなんだぁ
と白々しく言ってみる
……告知解禁日は3日だったからね…いちおう…。

なんでZさん、「うろブラ」体験版その2公開
「うろ覚え!月姫」の格ゲー。
いや知らないならいいけど。

投稿者 bird_chief : 03:23 | コメント (0) | トラックバック
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週間ランク・4/24〜4/30

ひょうたん書店(西田店のみ)
週間コミック売上ランキング
集計期間は4/24(日)〜4/30(土)

1:ONEPIECE(37)/尾田栄一郎/集英社
2:まほらば(9)/小島あきら/スクウェアエニックス
3:ソウルイーター(3)/大久保篤/スクウェアエニックス
4:瀬戸の花嫁(7)/木村太彦/スクウェアエニックス
5:PLUTO (2)/浦沢直樹/小学館 ※通常版のみ
6:スパイラル〜推理の絆〜(13)/城平京/スクウェアエニックス
7:天上天下(13)/大暮維人/集英社
8:みかにハラスメント/水兵きき/スクウェアエニックス
9:九十九眠るしずめ(2)/高田裕三/講談社
10:円盤皇女わるきゅーれ(6)/介錯/スクウェアエニックス

ONEPIECEにスクエニ新刊が続くといった形。
「PLUTO」(2)は豪華版の数字を足すとスクエニ陣を超える位置に。うちのような客層の書店でそんだけ売れるってことは、全国的にはもっとすごい売れてるんだろなぁ。
「みかにハラスメント」は重版分も安定供給されるようになり、勢いが止まらなくなってきました。予測として、チャンピオンの「エイケン」最盛期くらいの売れ方はするだろうと思ってましたが、数字的にも今がちょうどそのくらいです。

10位以下からは
高田裕三新作新刊「リトル・ジャンパー」が売れてます。
ちょっと驚いたのが、みずしな孝之「いい電子」(5)がそこそこにいい数字を残していること。けっこう売れる人だったんですね。
「すぱすぱ」(4)は発売が始まってますが、集計期間最終日に入荷だったため下の位置に。週明けからガンガン売れ出してきてると思います。
成人コミックでは狩野ハスミ「連結方式」なんてのが。

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2005年05月01日

1巻目の「まじかるストロベリィ」

magical-strawberry.jpg
「まじかるストロベリィ」(1)/まつもと剛志
白泉社・ジェッツコミックス
4/28発売

【あらすじ】
苺の妖精・いちこと、ご主人様・光太のほのぼの&ラブラブの毎日がてんこ盛り☆ 萌え系4コマ界の新旗手、待望の初コミックス!
(白泉社公式サイトより引用)

 
【感想】
緊急連絡です。萌え系嗜好をお持ちの方は今すぐ書店へ。

魔法の植物、マジカルストロベリーとその妖精・いちこ。自分の本体でもある鉢植えを拾われたことから、彼女は一人暮らしの大学生と共に暮らすことになる。
ご主人様すきすきーと賑やかな日常を送るほんわか萌え4コマ。やや同人誌っぽい。

魔法の植物だとか妖精だとかいうのはとりあえず置いといて、主人公といちことほぼ1対1で日常性のあるネタを畳み掛け、キャラのかわいさをひたすらアピールしていく内容となっております。
このかわいさが半端じゃないです。特にディフォルメ形態のいちこは殺人的。あと「にゃーん」も致死レベル。
そして言葉のセンスと「間」の感覚もかなり良い具合でして。ネタそのものにドラマがあるわけではないのに、そこから繰り出されるいちこの言動、一喜一憂は飽きずに何度でも読めちゃいます。
幕間の2コマ漫画もふにゃっと緩んだ感じのネタでかなり良いです。
かわいい絵でキャラの魅力を存分に描く萌え系4コマとして、最高級の逸品。
巻末に収録された著者デビュー作、「ロボ山さんGoFight!」もなかなかに良い。

というか

もう

そういうことは

とうでもいいというか

余計な言葉は

いらなくて


ああああああああっっ!
カワイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

てなっちゃうんだよ!

なんかもうデレデレとにやけっぱなしで読んじゃうんだよ!
いいじゃんもうそれで!

オススメ度:★★★★☆
俺これ好き度:●●●●●
大好き。
ああちくしょう何度読んでもカワイイなぁ。おじょうちゃんカワイイからおいちゃん大フンパツで満点あげちゃおう。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
萌えたいお方は必携。必読。買え。
そうでなくても、中身をぱらぱらっとやってちょっとでも「あ、かわいいな」と思ったら買うべし。いやほんと。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

あざとい検索キー
まじかる すとろべりい すとろべりぃ マジカル ストロベリイ ストロベリィ

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1巻目の「ないしょのつぼみ」

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「ないしょのつぼみ」(1)/やぶうち優
小学館・ちゃおフラワーコミックス
4/27発売

【あらすじ】
立花(たちばな)つぼみ11歳!! ちょっぴり内気な小学5年生!!
お母さんの妊娠を相談して以来、つぼみと沙耶(さや)は仲良しになった。そんなとき、つぼみは初潮を迎え、友達の八重もブラを買い、麗愛(れあ)もむだ毛が生え、みんな少しずつ大人の体に…!?
男の子、女の子のヒトにはいえない、いろーんな疑問。大人の体ってどんななの!?
つぼみの性に関する悩みを中心に、ドキドキな恋愛と、せつない友情物語をつづった大人気連載作品!!!
(小学館公式サイトより引用)

 
【感想】
やぶうち優といいますと「水色時代」からコアなファンがおりまして、低年齢向け作品であった「少女少年」なんてのでは女装少年を題材に扱って話題でありましたが。
今回もやってくれましたな、というところ。

母親が妊娠し、主人公に妹か弟ができるかもしれないというのが冒頭。しかし
「それってあまりヒトに言わないほうがいいよ!だってお父さんとお母さんがエッチなことしたってことでしょ?」という導入。
そっから初潮、流産、初ブラジャー、生えてる生えてない、怖い渋谷、精通、出産、といったテーマが続きます。
掲載誌は学年誌の小学4年生、及び小学5年生。

思春期に差し掛かりつつある少女に芽生える恋愛感情と、そこから発する性への好奇心、さらには第二次性徴と男女の性差を優しいトーンで語っています。
それでいて、主人公が男の子を意識し始めて告白までもっていく展開と、最後で明らかになる「謎」もしつらえておいて、ストーリー的にも大きな流れを用意しています。

端的に言うと性教育漫画ということになるのでしょうが、決して説教臭くならず、お勉強っぽさも出さず。質の高いまっとうな児童向け恋愛漫画であり、そこに「性」がある内容です。
これ巻号数付いて「(1)」ってなってるってことはまだ続くってことなのでしょうが……。
話としては区切りが付いてるし、どーするんだろ??
学年誌だから12話ごとのオムニバス形式になるのかな?

あ、そうだ
もちろん
「11歳のロリっ子がなんかえっちぃ好奇心でいっぱいだ!!」
というネタとしての読み方も有り。
おいらは八重ちんを推しておく。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●○○
基本フォーマットが児童向け漫画なわけで。面白い面白くないの問題じゃないので。
星つけるの難しいなぁ…。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
小学生の女の子用ではあるけれど親が買い与えるもんでもないし…。
大きなお兄さん向けとして局地的な話題性はあるけれども。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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1巻目の「ビジュアル探偵明智クン!!」

akechi-kun.jpg
「ビジュアル探偵明智クン!!」(1)/阿部川キネコ
芳文社・まんがタイムきららコミックス
4/27発売

【あらすじ】
本格派!?ミステリー4コマ見参!
ビジュアル系探偵明智クンと助手のみっちょんが縦横無尽の大活躍!言葉で語り尽くせぬギャグの面白さは200%保証つき!
色んな意味で気絶する可能性も!?買わなきゃ損する必需品♪
(芳文社公式サイトより引用)

【感想】
見た目美形だがアバラの浮いた♂で超ナルシスト。露出癖があって女装癖があってゴスロリ趣味でポエムも書く。そんなド変態ビジュアル系探偵明智くんと、ツッコミ役のみっちゃんによる、ミステリパロディギャグ4コマ。

阿部川キネコっつぅと「wakiwakiただしさん」読んだとき、キャラをいい具合に動かした4コマで、けっこう面白いよなー。ほのぼの系一辺倒っぽいけどなー、なんて思ってたんですがしかし。
キャラの特性に合わせてネタの質自体を調整するのも達者なんだなと、これ読んで認識を改めまして、4コマ作家として自分の中での評価も上がりました。

はっちゃけたキャラでゴリゴリと力押しのごとくネタを繰り出すギャグコメディですが、やっぱなんつっても明智くんのキャラクターが立ちまくりで。
現在の掲載誌は萌え系4コマ誌ですが、他の掲載作と比べて、笑えるとこがちゃんと笑えるようにできてるのはけっこう珍しい。
けど萌えとかはあんま無い。だから雑誌の中では良くも悪くも浮いてるんだわ。

あと、たまーにかなりディープなパロネタ繰り出すんだよな。
「決めゼリフが素敵なあこがれの探偵」には虚を突かれて吹き出してしまった。
それ違う!なんか違うの出てるから!

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
コメディ4コマとしては高めのレベル。ツボにはまると声出して大笑いも可能。
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
萌え専レーベルの本ですが萌えとか関係ないので、明智くんのキャラ好きになれるなら。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

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