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2005年04月27日
1巻目の「リトル・ジャンパー」

「リトル・ジャンパー」(1)/高田裕三
講談社・アフタヌーンKC
4/22発売
【あらすじ】
国際新法歴0007年。17歳の高校生であり、なりたいこともやりたいことも、付き合う彼女も決められないそんな人生の迷い人、一之瀬弘樹の前に突如、謎の機械とともに1人の女の子が現れる。
彼女の名前は一之瀬千毬。未来において時間跳躍は違法であるが、それを承知で過去へやってきた、一之瀬弘樹の娘である。
彼女の目的はただひとつ。未来でまさにその命が尽きようとしている自分の母親を救うため、15年前の母親、つまり弘樹にとって将来の妻となる人物を捜しに来たのだ。
【感想】
タイムパラドックスを下地とした、メカ要素有りのコメディSFアクション。
主人公が「俺の未来のヨメさんは一体誰なんだ?」と探し回るとこを前提としつつ、ヒロインは犯罪者であるわけなので追う側もいて、1人の人間の生死も掛かっているため、サスペンスじみたドラマになるのかなーと読み進んでいたのですが。
後半になって学芸会的なノリの放課後部活コメディの様相を帯びるため、ちょっと肩すかし。
悪いというんではないですが、このパターンの展開を許しちゃうと、話を進めないでずるずると引き延ばすことができちゃうからなぁという懸念。
コメディ話自体がちょっと平凡な印象で、キャラも飛び抜けた魅力には欠けるため、ドラマ路線を捨てると厳しいかもしれないです。
しかし、作者自身、この話はずっと何年も暖めてきたものであったようで、なるほど確かに骨格の確かさは感じます。ちょいとSFとしては古典的ではありますが。
なので多少は読み切りコメディ展開が続こうとも、しっかりとした決着を見据えてこの先描かれていくのだろうと期待したいところです。
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
漫画の性質として、どこに進むのか見えてこないのですが、2巻目買ってから判断してもいいところだと思います。
(各5段階評価)
投稿者 bird_chief : 2005年04月27日 02:30
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