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2005年03月10日
1巻目の「クピドの悪戯」

「クピドの悪戯」(1)/北崎 拓
小学館・ヤングサンデーコミックス
3/4発売
2巻同時発売
【あらすじ】
この時代、恋の神様(Cupid)が悪戯心で選んだ男女に起こる恋の物語。オムニバス第1弾は「虹玉」──
板金工で21歳道程の睦月、アソコから7色の玉を出し終えると、二度と射精ができなくなる病気・虹玉<にじだま>にかかってしまう。なぜオレが?
突きつけられた現実が睦月を苦しめる。
恋心を抱く事務員・大倉怜子とくさえ縁の桐生麻美、ふたりの異なる境遇の美女に挟まれ、睦月は幸せをつかめるのか?
(小学館公式サイトより引用)
【感想】
(同時発売の2巻は未読)
射精時にアソコから玉が出る病気、ということでひたすらに自慰行為がネタになってんのはまぁそういうエピソードだからしょうがないか。引いちゃう人は引くだろうけど。
「最初は紫から始まって、虹の色の順番で玉が出てきて、最後に赤が出ちゃうとそれっきり射精できなくなる病気」という設定を使ったひとつのショートSFとして読むこともできますが、1巻の段階ではラブコメ色が強い。
つーかオムニバスって言っておいて「2巻に続く」はなんかズルくないか?まぁいいけど。
今のところ、そのショートSFのプロットとラブコメのプロットが交錯しない形で話は進んでおりまして、この先どういった形で二つの流れが接触してくれるのかちょっと楽しみ。
が、「いいからショートショートのオチだけどうなるか教えろ」て感じがしてこないでもないが。
ラブコメとして見た場合、女性キャラの個性の深め方や、進みそうで進まない展開のじらし方が実に巧く、ああちくしょう世の男はこういうのに弱いんだ!いつだって!、と苦笑い。
特に、主人公の恋の相手となる怜子さんのキャラ作りは、憎いほどに男心を掴むんですわ。
ぽん、と提示される、ちょっとエロいラブコメなシチュエーションがいちいちあざといんだよなぁ。
そのあざとさに無意識に乗っかれるかどうかで、この作品を楽しめるかどうかが決まるところもあり。
読めない人は全く受け入れられないと思います。
しかし「今の萌え絵」ではない絵柄で、しかも掲載誌がヤンサンであるだけに、逆に間口は広そうではありますが。
女体が肉感的なんですよ。むっちむちだ。
妄想ネタを多用するのはちとマイナス点だが。
オムニバスなので今後はどういった話が用意されてるのか、気にはなるんだが。
でもおいらはこの話のオチがどうなるのか、それさえ分かればいいかなぁ。
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)
【こんな人に読んでほしい】
非オタの青年男子は意外とハマっちゃうかも。
射精がどうのこうのっていうポイントが話の真ん中にあるわけで、そういう点においてはハードルの高さも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年03月10日 02:46
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