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2005年03月03日
1巻目の「not simple」

「not simple」(1)/オノナツメ
ぺんぎん書房・SEED!コミックス
2/25発売
【あらすじ・感想】
奔放な少女が偶然出会った青年・イアン。
壮絶な過去をもつイアンの愛と孤独の旅路を描く、「LA QUINTA CAMERA」のオノ・ナツメ待望の新作!
(コミックSEED!公式サイトより引用)
本日も記事数多いので追記に分割
ある1人の少女が、浮浪者同然の青年と出会う。
これがプロローグとなり、話はその青年の幼少期にさかのぼり、そこから本編がスタートする。
公式サイトの説明も簡素で私もほとんど何も言えませんが、これはストーリーの説明を何からどこまで言っていいものか困ってるためです。
ともあれひとりの青年がいた。その青年のことについて、冒頭、1人の男が言う。
お前の人生はすごい
今時こんな映画もない
これだけの話がつまった映画だと逆にウソっぽく見える
お前のことを小説にする
と。
その「お前の人生」を描いているわけですが、………
ああうまく言えない。
あるひとりの、ツキの無い男の、ツキの無かった過去を描くという。それくらいしか言えない。
しかしもう読み進むほどにこの男がこの先絶対に幸せになれないのがありありと伝わってきて、それが逆にこの先どんなことになっちまうんだろうかと続きが気になります。
しかし「泣かせ」になってないのは登場人物達が非常にうまく描かれているからでしょう。どのキャラもうまく立ってます。
ディフォルメされきったような絵で形作られるキャラ群ですが、これがしっかりとそれぞれの個性を描ききるんですわ。
なんちうかこう、質のいいヨーロッパ映画とでも言いますか、そんな感じ。
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)
【こんな人に読んでほしい】
アート系のオサレ目な漫画探してる人に。でも話は暗いぞ。
しかしこういった絵はマンガとして受け付けられない人もいるだろな。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年03月03日 22:48
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