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2005年03月14日
1巻目の「ハルカゼ BITTER★BOP」

「ハルカゼ BITTER★BOP」(1)/別天荒人
マッグガーデン・ブレイドコミックス
3/10発売
【あらすじ】
主人公、蓮見千代春はごく普通の高校生。ある日、登校途中の千代春は、目の前で電車に跳ね飛ばされる謎の大男、北風の双左と出会う。名前以外全ての記憶を無くしたと言うソウザを前に、あっけにとられているのもつかの間、今度は、自らを女子高生刑事と名乗る謎の美少女、椿カエデが現れ大暴れ。そしてカエデがうっかり千代春とソウザに手錠をかけてしまい、挙句にその鍵を無くしてしまったからさあ大変!!
そこからは千代春の学校でソウザが担任教師を失神させたり、カエデがソウザに惚れてしまったり、学校を一部破壊したり、とにもかくにもハイテンションな出来事のオンパレード。そして結局、ソウザは千代春の家に住むこととなり、千代春の日常はこの日を境に、とんでもない事件に巻き込まれていく。魅力的なキャラクターたちと、展開の読めないドキドキのストーリーが、読む人を別天★ワールドに引きずり込む、新世紀型青春群像劇!! 笑いあり、涙あり、謎あり、アクションあり、と全てが詰まった最上級のエンタメコミックです!!
(コミックブレイド公式サイトより引用)
【感想】
ふつーの学生を中心に据えてそこにムチャなキャラ配置して巻き起こるドタバタコメディかなぁなんて思いながら読み進めましたが。
けっこう面白い。続きも気になる。
挿絵の仕事が長かったためか、安定した線で魅せる絵が読みやすい。
ドタバタとキャラの崩しを多用しつつも、ここぞとキメるべきポイントは一枚絵で間を持たせる力を持ってますな。
なので一見ハチャメチャに見えつつも、背骨がきっちりしているためまっすぐな印象を受けます。
これはストーリーにも似たようなことが言えまして。
コメディとシリアスとの緩急の付け方がしっかりしておりまして、ドタバタ劇を見せつつも、一貫した軸となるストーリーをちゃんと展開できているのが良い感じ。
それでいて中途半端にならず。けっこうしっかりした漫画だぞこれ。
一巻目の終盤でようやく垣間見えてくる、この漫画の中心となるストーリー自体にはさほど惹かれる点は無いものの、それまでのキャラの構築がしっかりしているため、凡庸な印象にはなりません。
しかしドラマとしての浅さはどうしても残るか。これはもう作品の性質がそういうもんだからしょうがない。
それとちょーっとこの1巻目で出てくるにしてはキャラの数が多すぎる気がしないでもないけど。
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●○○
(各5段階評価)
【こんな人に読んでほしい】
若い子向けだが普通に読めます。男女は問わないかな。
男性キャラが多いのは女性向けに作ってあるってことか??
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年03月14日 21:05
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