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2005年03月02日

1巻目の「東京クレーターのアカリ」

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「東京クレーターのアカリ」(1)/磯本つよし
少年画報社・YKコミックス
2/25発売

【あらすじ・感想】
東京に隕石が墜落して25年。
謎のウイルスによって生態系が変化し、「東京クレーター」と呼ばれるようになったこの土地に暮らすアカリは、エアバイク「クロム」を駆って地域の安全を守る駐在さん。
陸を、海を、空を、ところ狭しと活躍する彼女たち。次なる事件は何処で起こる……!?
近未来の東京近郊を舞台に繰り広げられる、究極エアバイク・アクション第1巻。
(単行本裏表紙より引用)

本日も記事数多いので追記に分割

 
 
未来世界で水没都市で、ガレキで異態生物で、メカにメガネのおねーさん。私の好物揃っておりまして。
「ああやっぱ俺こういうのに弱いなぁ」とニヤニヤしながら読みました。

1コマあたりの情報量は非常に多いですが、読んでて重さを感じさせないのは、やはり全編を通してのエアバイアクションと、コマの組み立ての巧さによるものでしょう。
駆け抜けるように読んだ後は、じっくり丹念に1コマずつ読む楽しさがあります。
細かいとこまで凝ってますよー。
もう少し人物の絵が安定してくれば、A5版で読みたいところです(この単行本はB6版)。

キャラも立ってます。主役から端役から、数コマの出番しかない脇役まで、いい味出してますね。
主役のおねーさんもさりげに露出度高いのも良いですな。

ストーリーは1話完結形式で、きちんとハッピーエンドで死人も出ず、ラストのコマではきちんとオチをつけ、爽やかに仕上がっております。

しかし、エピソードの輪郭だけなぞると、どうしても予定調和に終わる感じがしてしまいまして。
「泣かせ」の要素を入れようとすると陳腐になるところもあり。
これでもうちょい話に深みが出れば完璧なところ。

あとはまぁ、ことさら強調するようなことでもないですが、やっぱ「ヨコハマ買い出し」なんですよねぇこれ。
あるいは「Nia_7」とか。
でも好き。

この線の多さは今の流行りではないですが、ブレイクしてほしいところ。
でも初出が飛び飛びなのが気になるんだよなぁ。
2巻目は当分出ないんだろぉなぁ〜〜〜。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
メカ好き。SF好き。
絵やアクションではなく、話の筋に重点を置く読み方をする人には厳しいか。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2005年03月02日 00:30

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