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2005年03月16日

1巻目の「溺れるナイフ」

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「溺れるナイフ」(1)/ジョージ朝倉
講談社・KCベツフレ
3/11発売

【あらすじ】
カリスマモデルとして活躍していた小6の夏芽が引っ越した先は、東京とはかけ離れた田舎だった。そこで出会った少年に夏芽は自分の中の何を感じて……。破裂寸前の十代のこころを描く最新作。

(講談社別フレ公式サイトより引用)

 
【感想】
良作。
何がどう良いかって言い出すと長くなるなぁこれ。単純なレビューから逸脱したこと書きそうなんで省略。
とにかく主役二人の存在感が圧倒的。凄いなぁ。
言葉にも力があるなぁ。

序盤のストーリーこそ、都会でちやほやされてた女の子が急に田舎で暮らすことになって、不安と疎外感の中、そこで出会った少年に心ひかれて、なんてなパターンかと思ってたんだけど。「あれ、こんなんだったら別フレじゃなくても」って思ったしまったんだ正直言うと。
しかし中盤からがっ。んもっ。これがっ。
うわっ。なんかすごいとこ行ってしまうんじゃねぇのこれ?ていう感じ。
純粋で熱く、うまく言葉として放出することもできない少女の衝動を描くとでも言おうか。

1巻の最後のページ、ラストの言葉が鮮烈。
あんなこと言われたら続きを読まないわけにはいかない。

オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●●●○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
男性ではちょっとどう読んでいいのか戸惑うので読みづらくはあるけれど、男女問わず面白いはず。
ただやっぱ全体的にクセは強いので、ダメって人はけっこういるかも。

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2005年03月16日 02:47

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