|Webひょうたん通信掲示板|その他|なんか|いろいろと|

« 1巻目の「鈴が音のさやさや」 | メイン | 1巻目の「昔久街のロジオネ」 »

2005年03月08日

1巻目の「ツイてるカノジョ」

tsuiteru.jpg
「ツイてるカノジョ」(1)/藤真拓哉・雑破 業
角川書店・角川コミックスドラゴンJr.
2/25発売

【あらすじ】
音川七弦と矢薙詠太郎は幼なじみ。友達以上恋人未満という曖昧な関係の二人だが、七弦は詠太郎との関係の進展を望んでいた。想いを胸に秘めつつ、デートに出かける七弦、だが両想いになれるよう大事にしていた大切なキーホルダーを落としてしまう。翌日七弦は公園で、キーホルダーを見つけるが、残酷な運命が彼女を襲うことに……!! 七弦と詠太郎、二人の視線の先には何が!? せつなくも温かいハートフルラブストーリーが待望のコミックス化!

(富士見書房公式サイトより引用。……角川側のあらすじ紹介は言っちゃいかんことまで書かれとった)

 
【感想】
序盤だけ読むと、登場人物を少なめに置き、読者の視野と描かれる世界を狭めさせた上で展開する、典型的な萌え系マンガのひとつに過ぎません。というかそういう風にエピソードを作ってあります。
そのうえで一巻目終盤にインパクトをどかんと起こすため、それまでノーガードであった読者の受ける衝撃は大きいかと。
このストーリーの組み立て方は憎い。嫌でもこの先が気になってしまうではないか。

………と、こうして、1巻目で何が起こるかを隠してこの記事書いているのですが…。
裏表紙に全部書かれちゃってるじゃないか(これ書きながら気付いた)。
読み手がまったく予測してなかったからあれは効果が大きいにのに、キモとなるポイントを最初からバラしてるとは。なに考えてんだ。
しかしまぁ、一見するとそこらの萌えマンガと大差ないように思われてしまうことを危惧しての対策だろうから分からないでもないんだが…。でもどーなんだこれは。

絵に関しては、若いオタ向けとして一枚絵でも勝負できるくらいなんで申し分ない。
キャラはパターンにはまりきってて魅力らしい魅力はないが、これもまぁマンガのタイプがそうだから仕方ないか。

ともあれ、ああいった展開を見させられては、2巻目以降をどうもっていくつもりなのか全く予測がつかないため、そういった意味では今後が楽しみ。
でもたぶん、ただの萌えコメディに戻るんだろうなぁ。

オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
そのまんま。角川、電撃系を主食とする若い方に。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2005年03月08日 01:19

Trackback Pings

このエントリーのトラックバックURL:
http://b-chief.org/mt/cgi/mt-tb.cgi/165

コメント

コメントしてください




保存しますか?