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2005年02月20日
1巻目の「創竜伝」

「創竜伝」(1)/恵 広史・田中芳樹
講談社・少年マガジンKC
2/17発売
※2巻同時発売
【あらすじ・感想】
(同時発売の2巻目は未読です)
竜王の生まれ変わりである4兄弟がどうのこうのと超能力。陰謀に巻き込まれつつバトルして、と。
おいらは原作を読んだことがないので、この1冊はあくまでも一つの漫画作品として判断しますが。
あちこちに貼られた伏線や、今後につながる「謎」の数々は、2巻目以降への期待を充分に持たせてくれるものがあり、話の広がりがどこまでいくのだろうかと楽しみにはなります。
が、やはり母体となっているのが、今となってはそこら中に溢れかえった現代ファンタジーなわけでして。
原作が売れた小説なだけに、各キャラクターはかなり魅力的ですが、それで超能力でバトルといってもことさら目を引くものはなく、絵としての表現も見慣れたものに落ち着いています。
もちろん、だからこそすんなり読みやすいというのはあるのですが、すんなり読めすぎてしまうため、これがどうして講談社の肝いりなのか分からないわけです。
うん面白いね。面白いけど、これじゃなくても代替品でもっと面白いの知ってるしなぁ、というのが正直なところ。
原作に対する思い入れの無い最近の読者にとっては、「男ばっかの4兄弟でバトル?わかりやすいくらいに女性ウケ狙ってるねぇ」とすら思われかねないです。
というかすでにCLAMPも絵にしてしまってるしなぁ。
本当になんで今創竜伝なんだろう?
2巻目からはまた違う方面で面白くなってくるんでしょうか?
オススメ度:★★★☆☆
俺これ好き度:●●○○○
(各5段階評価)
【こんな人に読んでほしい】
古参の漫画読みには「ああ懐かしいね、田中芳樹」とでも。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年02月20日 04:23
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