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2005年02月14日
1巻目の「地雷屋」

「地雷屋〜アフガニスタン編」/傘尾 悟
少年画報社・YKコミックス
2/10発売
「戦争の犬たち」と同時発売
【あらすじ・感想】
NGOの地雷処理チームに参加する日本人の熱血青年を描くストーリー。
作者は「迷彩君」の傘尾悟。
地雷というものに着眼点を置いてそこにドラマを求める作りになっているのはいいのですが
「地雷」を出さなくても成立しちゃっている話がちらほらあるのが気になるところ。
表紙とタイトルのイメージから、地雷処理のプロフェッショナルとしての「職人マンガ」みたいなものを想像していたのですが、そういうのとはどうも違うようで。
熱血漢な若者が地雷の埋まる紛争地帯のただ中で、声高く平和を謳うという、そういう作りになっています。
が、青臭い理想論を勢いだけで主人公に叫ばせるのは少々強引か。せめてもう少し作品にリアリティを付与させるなんらかの要素は欲しいところ。
テーマは目を引くものがあるだけに、違ったアプローチの作品にすればまた別の面白さもあっただろうになぁと思わざるを得ません。
巻末にある描きおろしで、ひっくりかえったM1戦車の砲塔を発端にして、地雷の驚異を語る6ページほどのマンガが、この1冊の中では一番印象に残るっていうのも皮肉なところか。
オススメ度:★★☆☆☆
俺これ好き度●●○○○
(各5段階評価)
【こんな人に読んでほしい】
ミリタリー好き。
熱血バカ主人公がオッケーな人。
(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)
投稿者 bird_chief : 2005年02月14日 09:54
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