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2005年02月24日

1巻目の「キューティーハニーSEED」

honeyseed.jpg
「キューティーハニーSEED」(1)/永井 豪・星野小麦
秋田書店・ヤングチャンピオンコミックス
2/19発売


【あらすじ・感想】
テレビ番組「キューティーハニー」が好きでややヲタ入ってる、いかにも冴えない高校生が主人公。
この主人公が、偶然に記憶喪失の少女と出会う。主人公は勝手に「如月ハニー」と彼女を名付け、同居生活を送ることになったのだが、どうやら彼女には秘密があるようで…。

……うわぁなんだこの展開…。

(本日は記事数多いので追記に分割)

とまぁ、あんまりに王道すぎていまどき通る人もいないようなこの手の導入パターンです。
それでもあえてこの道を選ぶ場合は、もちっと初期設定なりひねって、他との差別化を図るものだと思うわけですが、これにはそーいった努力の跡も見られず。
その後の展開も、たいして必要も無ければ意味も無いシーンが延々と続きまして。通常だと2〜3話で済むようなエピソードにだらだらとまるまる1巻使ってる感じです。

これが例えば、同一誌上で似たようなタイプのラブコメ作品がしのぎを削る雑誌の場合、設定とキャラ紹介と導入プロットを可能な限り詰め込み、他とは違うのだという独自要素を大いにアピールし、それをバランス良く整えて、この作品1巻分の話を1話で済ませるもんです。
そのくらい中身が希薄。

絵もちょっと…というかかなりしんどいです。
まず古い。今の流行りからかなりかけ離れた絵のタイプで。
いや古いのは絵ばかりではなくて、作品全体を覆うトーンや、セリフのセンスとまぁそこかしこにあるんですが。
…女性キャラの笑顔に「ニコ…」て擬音付けてるマンガ、久しぶりに見たぞ。

が、古いのはいいんだ。別に。
全てのセンスが古いクセに、「こーいうのを描けば今の若いおたく層には受けるのかな?」という描き手のいい加減な認識がはっきり伝わってくるのが良くない。非常に良くない。

おそらく、作画の星野小麦ってぇのは、そこそこキャリアのある漫画家の別PNだとは思いますが。
そうまでして出来上がったのがこれじゃあ、あんまりです。

話の内容に対しては何も触れませんでしたが、これは触れるべきところが何も無いからです。

オススメ度:★☆☆☆☆
俺これ好き度:●○○○○
(各5段階評価)

【こんな人に読んでほしい】
・・・・・。
永井豪の原作ファンならなおさら読んではいけません。

「こんなものを買った」さんとこでの感想はこちら

(1巻目レビューの概要と、採点基準はこちらから)

投稿者 bird_chief : 2005年02月24日 02:09

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主人公というか狂言回しは高校2年の男の子。父子家庭だったが再婚して血の繋がらない... [続きを読む]

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